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HOME マ・ドンソク主演映画『犯罪都市 PUNISHMENT』4DX体験上映会で、柳沢慎吾が“ひとり犯罪都市”を披露、会場を爆笑の渦に! 「いい夢見ろよ! あばよ!!」
2024/9/29 CULTURE

マ・ドンソク主演映画『犯罪都市 PUNISHMENT』4DX体験上映会で、柳沢慎吾が“ひとり犯罪都市”を披露、会場を爆笑の渦に! 「いい夢見ろよ! あばよ!!」

S Cawaii! 編集部

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マ・ドンソク主演で大ヒットしている『犯罪都市』シリーズの最新作、『犯罪都市 PUNISHMENT』(9月27日全国ロードショー)。公開に先がけ9月25日(水)に上映会が行われ、俳優・タレントの柳沢慎吾が登場。観客の前で映画の魅力を語り、“ひとり犯罪都市”を披露して爆笑をさらった。MCには映画パーソナリティーの伊藤さとりが登場。

最初に伊藤のみが登壇して挨拶をしていたところ、呼び込み前にフライング気味で柳沢が登場! 軽快な動きでひらりとステージに上がり「こんにちは~!!」と客席に手を振ると、「慎吾ちゃん!」「カッコいい!」の声が上がり、「ありがとう!!」とうれしそう。続けて伊藤が「犯罪都市といえば、警察。警察といえば!?」と話を振ると、柳沢は「そのフリおかしくないですか?(笑)」と言いつつ「警察といえば、慎吾ちゃん! これでいきましょう。もう一回!」と客席にコールを求める。ノリノリでコールする客席に「アァーーーーアァーーーー」とパトカーのサイレンの物まねで応え、さらにお菓子の箱(フィルム付き)を取り出し「これから『犯罪都市』の映画を公開します!」「警視庁、了解」と鉄板である警察無線ネタで会場を沸かせた。

ひと息ついたところで伊藤が「それはもしや……」と柳沢の服装を指す。この日はベージュの上着に黒Tシャツ、デニムパンツというファッションに身を包んでおり「これね、主役のマさん(の衣装をイメージした服装)。本当はボアが付いてる上着もあったんだけど、さすがに暑かったから薄手のやつにしました。冬物着たら汗びっちょりで!」と解説した。

続いて、ひと足早く4DXで作品を鑑賞した感想を聞かれると「椅子は揺れるわ、風はビュンビュン。前歯が乾く、乾く。カラッカラよ!」とリップクリームを取り出し、唇に塗った後、眉にもチョイチョイと塗る仕草。ちょっとした小ネタに笑う客席を見て「やってることはいつも同じなんですけどね」と言いつつ「ファンのみなさんあったかいね。うれしいね」と笑顔を見せた。さらにストーリーの感想を聞かれると「短いなと思ったね。そのくらい凝縮されてて、とてもいい映画だと思った。悪人に対して銃を使わずに、拳で闘っていく、まさにヒーロー!」と語った。とくに気に入ったのが最後のクライマックスシーンだそうで、このシーンを再現する“ひとり犯罪都市”をやることに! 「映画のイベントって、だいたい『ネタバレするからやらないでください』っていうケースが多いんだけど、ここのスタッフはイイね。『うちはネタバレ関係ないからどんどんやってください』って。本当は全部好きだから1時間40分やりたいんだけど、そうするとみなさん最終電車なくなっちゃうかもしれない。だから最後の飛行機のシーンだけやります。まだ観てない人からするとネタバレになっちゃうけど、そんなの“ノープラモデル”でね(笑)」と“ひとり犯罪都市”を披露した。

場面はクライマックス。犯人が飛行機で逃げようとしているとき、主役のマ刑事が空港に到着。車から降りて走り出すところから再現が始まる。「キィィィィィ!! バタン!(車のドアを閉め、走る仕草)」そこから飛行機のCA、マ刑事、犯人を演じ分けつつ、状況説明も盛り込んで熱演。とくにマ刑事と犯人のシーンでは、ナイフを持った犯人と拳で勝負するマ刑事のアクションシーンを迫力満点に演じてみせた。

殴られた犯人の鼻血は、赤いビニールテープを鼻の下に貼るというアイデアで表現。途中、突然「僕あと5ヶ月で63歳なんですよ。けっこうキツイですよね」と我に返る瞬間もあり、会場は爆笑の渦に包まれた。「こんなに温かい拍手、うれしいですね。けっこうよかったでしょ?」と汗を光らせつつ、これから映画を観る観客たちに「最後、このシーンで絶対笑わないでくださいね(笑)」と釘をさした。

ここで伊藤が「こうなったら“警察24時”が見たいな~」とリクエスト。「本当に見たい? じゃあ、YAZAWAやっちゃうよ?(矢沢永吉っぽく)」と言いながら上着を脱ぎ、いそいそと小道具を準備してスタート。「神奈川県警VS凶悪暴走族! まずは署長のご挨拶。『深夜のトゥルルル方面からトゥルルル方面へ爆走中との情報が入りました。捜査員のみなさん、くれぐれもケガのないように検挙してください。いってらっしゃい、いってらっしゃい』『ハーーーーーハイッ!』(捜査員たち足をあげて敬礼)」と始まり、パトカーのウインカーや赤色灯を擬音入りで再現。パトカーに乗り込み、黒いガムテープをシートベルトに見立ててビビーーーッと体に貼りつけた瞬間、会場は爆笑。さらに暴走族を追尾していく中で、お菓子の箱を使った警察無線のやり取りには歓声が上がった。

最後には「検挙! 検挙!」と舞台袖に向かい、スタッフの女性を犯人役にし、上着を頭からかぶせて「1時40分現行犯逮捕!」と連行するところまで完ぺきに演じきった。

会場が盛り上がったところで、主演のマ・ドンソクのアクリルスタンドを来場者2名にプレゼントするミニコーナーへ。「俺はもらえないの? 俺の分ない?」と言いながら、BOXからチケットを引くときも「ドゥルルルル…ザンザーーーン!!」と効果音をつけて特別感を演出。2人目のとき、引いたチケットが空席だったため、もう一度引くことになると伊藤が「みなさんチャンスですよ」とひと言。これに反応して「チャンスだ、チャンスだ、かっとばせ♪」と応援歌を歌い始め「夏がいいね、戻りたいよ」「夏、終わったね」と繰り返す柳沢。そこで何かを察した伊藤、「あれ……やりますか?」。“あれ”とは、柳沢の鉄板ネタ・熱闘甲子園のことだ。柳沢も「全部やると長いんで、前半だけ。一瞬だけですよ!」とすぐに乗っかり、ネタがスタート。「熱闘甲子園。関東一高 対 京都国際! 決勝戦11時プレイボール!!さあ、頂点に立つのは……第一球、投げた! アァァァ―――――(サイレン音)コカ・コーラ~♪(回りながら)ありがとうございました!」と宣言通りコンパクトにまとめた。

続いては写真撮影。映画のパネルとともに撮影するため、スタッフがセッティングする中しゃべり続ける柳沢。「俺、70歳になっても80歳になっても、警察と甲子園やるんだろうな」と笑顔を見せつつ、最近のエピソードを披露。「この間、『笑点』に出させてもらって(Xの)トレンド1位になったんですよ。びっくり! 『笑点』が17時半からスタートして、18時から銀座でドラマの打ち上げがあって。そしたらドラマのスタッフが『慎吾さん、よかった~』って。『トレンド1位になってて、捕まったか、死んじゃったか、どっちかかと思った』って。あはははははははは!!(笑)」とトークで観客を楽しませた。

最後に、これから映画を観る方々へのメッセージ。「犯罪都市はすごくエキサイトして、ハラハラドキドキ、あっという間の1時間40分。いい映画、楽しい映画っていうのはスピードが速く感じるんです。今夜は寒いですけど、この映画を観て熱くなって、家に帰って熱い風呂に入って、一杯飲んでその夜は……いい夢見ろよ! あばよ!!」とお決まりのフレーズで締めくくった。それを受けて伊藤が「ハリウッド映画に匹敵する面白さですものね。そういえば犯罪都市もそうですけど、ご親友の方がハリウッドで……」と話を振ると「真田(広之)さんでしょ? ダーちゃん、すごいよ。三菱UFJ信託銀行のCMに中井貴一さんと一緒に3人で出させてもらってるけど、うれしいねやっぱり。でも、なんで俺に声かけてくれなかったのかな」。伊藤が「『SHOGUN』もシリーズになってますからね」と答えると「そうでしょ? 向こうに行って、ハリウッドの看板あるじゃん。その前で写真だけ撮って帰ってこようかな(笑)。いや、俺もアメリカ行こうと思ったんだけどね、パスポートが10年前から切れてる(笑)。やっぱり日本がいいんだよね、俺。日本が好きなの」とにっこり。そこから話は甲子園へ移り、「今年、外国人の方が甲子園の決勝戦観に行って、感動したって。日本のベースボールで5万人以上集まるなんて、アメリカでは考えられない、ブラスバンドとの一体感もしびれたって。日本の文化はやっぱりすごいって言ってもらえて、うれしいよ。自分をほめられたみたいな感じ。ごめんね、俺、甲子園出たことないんだけど(笑)」と満面の笑顔で語った。

イベントの終了時刻となり、「柳沢慎吾さんでした、ありがとうございました!」と見送られるも、なかなか帰らないお決まりのパターン。「これタダじゃないんで、あとで9800円取るから」と言ってみたり、劇場のスロープの壁を使い、「エスカレーターやるから」とパントマイムをやってみたりと、持ち前のサービス精神を存分に発揮。最後の最後まで、会場をとことん楽しませてくれた。

 

STORY
新種合成麻薬事件から3年後。ヤクザも恐れる怪物刑事マ・ソクト(マ・ドンソク)とソウル広域捜査隊は、デリバリーアプリを悪用した麻薬密売事件を捜査していた。捜査を進めるうち、手配中のアプリ開発者が謎の死を遂げた事件の背後に、フィリピンに拠点を置く国際IT犯罪組織の存在を突き止める。組織のリーダーは、拉致、監禁、暴行、殺人をいとわず、韓国の違法オンラインカジノ市場を掌握した、特殊部隊出身の“元傭兵”ペク・チャンギ(キム・ムヨル)。一方、組織オーナーで“ITの天才”CEOチャン・ドンチョル(イ・ドンフィ)は、韓国でさらに大きな犯罪計画を練っていた。マ刑事は、史上最大規模のIT犯罪計画を殲滅するため、オンラインカジノ事業の経験を持つチャン・イス(パク・ジファン)に捜査協力を依頼し、広域捜査隊、サイバー捜査隊と新たなチームを結成し捜査を始めるのだが……。

CREDIT
タイトル:『犯罪都市 PUNISHMENT』
監督:ホ・ミョンヘン『バッドランド・ハンターズ』
主演:マ・ドンソク『エターナルズ』『新感染 ファイナル・エクスプレス』『犯罪都市』シリーズ
出演:キム・ムヨル『悪人伝』、イ・ドンフィ『エクストリーム・ジョブ』、パク・ジファン『無双の鉄拳』ほか

2024年/韓国/カラー/シネマスコープ/5.1ch/原題:범죄도시4/英題:The Roundup: Punishment/109分/PG-12/字幕翻訳:根本理恵
(C) 2024 ABO Entertainment Co.,Ltd. & BIGPUNCH PICTURES & HONG FILM & B.A.ENTERTAINMENT CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED.
配給:ハピネットファントム・スタジオ
公式サイト:https://happinet-phantom.com/hanzaitoshi4

公式𝕏:@hanzaitoshi4 #犯罪都市 #マ・ドンソク #マブリー

Text_Mayumi Endo



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