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2024/3/25 CULTURE

『ONE PACT』が日本初ツアーを完走! メンバーもファンも熱い思いを伝えあった全8公演!

S Cawaii! 編集部

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3/26発売の 『S Cawaii! ME 2024 SPRING』の誌面にもご登場いただいたONE PACTが日本で初めてのツアーを開催。ZEPP TOUR「2024 ONE PACT ZEPP TOUR IN JAPAN : HANA」と題して、2月25日の愛知・Zepp Nagoyaを皮切りに、2月27日には福岡・Zepp Fukuoka、3月14日には大阪・Zepp Namba、そして3月16日には東京・Zepp Haneda(TOKYO)で計4都市8公演を行った。その最終日、昼公演にお邪魔してきました!

赤いジャケットを羽織ったJONG WOOの立ち姿が赤いスポットライトに照らされ、次々にメンバーがステージに登場すると、まずは『Hot Stuff』でご挨拶。韓国語で「かっこいいやつ」という意味のタイトルの曲は同じフレーズがリフレインするサビが印象的。続く『G.O.A.T』ではJONG WOOがかがんだYE DAMの上を飛び越える振り付けやJAY CHANGのハイトーンなど見どころも聞きどころもたっぷりの曲で、ライブは序盤から大盛りあがり。『illusion』では一転してメロウな雰囲気の曲を歌いこなし、幅の広さを感じさせた。

 

次のパートでは、このツアー中にあった出来事を映像で振り返った。ツアー前にメンバーを確認するSEONG MINが靴紐を結ぶためにかがんだYE DAMに気づかなかったり、タワーレコードの楽屋で「明日の東京公演、がんばろう」と話し合うメンバーだったり、新幹線の中でステーキ丼を食べるJAY CHANGと明太子が好きだというTAGのおしゃべりの様子だったり、飾らない素顔が公開された。ちなみにTAGはお弁当を食べた後すぐ気絶するように寝てしまったそうで、「(TAGの足がつっかえて)トイレに行くのが大変だった」とJAY CHANGが笑い話を披露した。

 

この後は、メンバーそれぞれの個性が爆発したソロステージへ。JONG WOOはGeeksの『Officially Missing You』をラップを交えた独特のスタイルで歌うと、SEONG MINはEXO・ベクヒョンの『Beautiful』を魅惑のウィスパーボイスで歌唱。YE DAMはBIG BANG・SOLの『VIBE』で体全部を使ったダイナミックなパフォーマンスで会場を盛り上げた。JAY CHANGは自身のソロ曲『Up To You』で安定したボーカルのみならず、客席と息を合わせるように目線を合わせて観客のハートをがっちり掴み、TAGはG-DRAGONの『WHO YOU?』でボーカルにもラップにもセンスが光るTAGの魅力あふれるステージを魅せた。ユニットステージではJONG WOO、SEONG MIN、YE DAMがMONSTA Xの『GAMBLER』をパワフルかつワイルドにパフォーマンス。3人ともMONSTA X先輩が好きなのでこの曲を選んだそう。後にYE DAMは「僕とJONG WOO兄さんはこういう曲をたくさんお見せしてきたと思うんですが、SEONG MIN兄さんも似合ってましたよね?」と会場に問いかけると、SEONG MINも「正直、僕が一番似合ってたんじゃないかと思います」とニヤリ。JAY CHANGとTAGはBruno Marsの「Leave The Door Open」をフォックスタイプのサングラスをかけてノリノリで披露。「僕たち自身、ステージを楽しみながらやってみたいと思った」とTAGが語ったとおり、客席も2人も一体となって楽しんだステージとなった。

 

JONG WOO

 

SEONG MIN

 

YE DAM

 

JAY CHANG

 

TAG

 

このユニットをキープして、続いてはユニット対決へ。SEONG MINが進行係となり、JONG WOO&YE DAM、JAY CHANG&TAGの対決が行われることになった。最初のミッションはけん玉チャレンジ。1人目のメンバーが成功した後、2人目のメンバーが連続で成功させたらミッションクリア。2人目は一発で成功させなければならないため難易度が高いゲームだったが、2組とも数回やってみただけですぐに慣れて、僅差でJONG WOO&YE DAM組が勝利。続いてはピンポン玉つきゲーム。ピンポン玉のラリーが続いたほうが勝ちというゲームで、JONG WOO&YE DAM組のラリーは2回しか続かず、3回続いたJAY CHANG&TAG組の勝利となった。最後のゲームはピンポン玉をたくさん移動させるゲーム。フライ返しやお箸など、用意されたグッズを使ってピンポン玉を多く移動させたほうが勝ちというもの。JAY CHANG&TAG組に指定されたグッズは矯正箸で、「簡単じゃない」と言いつつも計5個のピンポン玉を運んだ。対するJONG WOO&YE DAM組はフライ返しを使って器用にピンポン玉を運び、ギリギリで6個目をクリア。最終的にJONG WOO&YE DAM組が優勝し、彼らを応援していた偶数の整理番号を持つ客席の中から抽選で5名にプレゼントが贈られた。

再びライブに戻ると、全員で米津玄師の『Lemon』をスタンドマイクで歌い上げ、『Must Be Nice』では客席からこの日一番大きなコールが飛び交った。鳴り止まない客席の拍手に応えてアンコールでは 『RUSH IN 2 U』を歌いながら客席にサインボールを投げ入れるファンサービスも。歌が終わる寸前、メンバー全員の手が1人また1人と重なる振り付けはリリース前に公開されたセルフメイドビデオでも盛り込まれていたONE PACTが誕生するまでのストーリーを想起させた。

最後に、この日の感想を言っていくことに。TAGはこのツアーを準備していた頃のことを振り返り、「たくさんのアイディアを出し、たくさんの時間をツアーの準備に費やしました。僕たちの努力がみなさんにたくさんの楽しさと幸せを与えられていたら幸いです」としみじみ。JAY CHANGはもうすぐ終わってしまう公演を惜しみながらも「&♡(ONE PACTのファンネーム)のみなさんのおかげでたくさんの愛を感じています。真の最後ではないので、またすぐに会いましょう」と独特の言い回しで再会を約束した。SEONG MINは時間が経つのが早すぎると言って、「これは世界の政府が、僕たちがコンサートする時だけ時間を早めてるんじゃないかと。これについては何らかの調査が必要だと思います」と独自の持論を展開し、YE DAMは「辛い時はこの瞬間を思い出します」と言ってSEONG MINに「おじさんみたい」とツッコまれていた。JONG WOOは客席に「みなさん、楽しかったですか?」と呼びかけ、大きな歓声が返ってくると「僕はそれだけで幸せです」と満足げ。アンコール最後には『Loading』を歌いながらメンバーもペンライトを持ち手を左右に振って盛り上げ、続く『Must Be Nice』の日本語バージョンでコンサートは終了。二部の夜公演ではソロパフォーマンスと日本語曲カバーの曲目を変えてセットリストを組んでいたそうで、彼らの今回のツアーに賭ける思いがそれだけでも伝わってくる。ライブハウスという近い空間で、彼らのパフォーマンスを間近で見て、一体感を感じられた貴重な機会となったONE PACTのZEPP TOUR「2024 ONE PACT ZEPP TOUR IN JAPAN : HANA」。これからの彼らの活躍にも注目したい。

 

(c)ARMADA ENT

Text_Yunico Woo Composition_Noriko Hata

 

【INFORMATION】

3/26(火)発売「S Cawaii! ME 2024 SPRING」を購入下記URLからお求めいただくと、ONE PACTのミニフォトカードを5種からランダムで1枚差し上げます。

https://infosquare.shop/?pid=179435752

★Overseas shipping available.

★해외 배송 가능

★海外通販OK

 

【「S Cawaii! ME 2024 SPRING」掲載内容】

ONE PACT(5P)

サバイバル番組「BOYS PLANET」出身者を中心に構成された5人組ボーイズグループONE PACT(ワンパクト)。「自分の好きなところ、誰にも負けないところ、逆に弱点と思うところを教えてください」というインタビューでは5人の個性がよくわかる回答に。誌面はクールに、購入者特典のミニフォトカードはロリポップキャンディをなめていただきながら撮影。同じシチュエーションなのに、クールになる人、可愛くなる人、色っぽくなる人など、ここでも5人の個性があふれていました。抽選で15名様にプレゼントするサイン入りチェキでは皆さんとても可愛いポーズをしてくださったので、ご応募お待ちしています!

 

【書誌情報】
書名:S Cawaii! ME 2024 SPRING
価格:1650円(税込)
発売:2024年3月26日(火)
判型:A4変形判
頁数:84ページ

ISBN-13:978-4-07-459394-1

 



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