9月2日、3日に大阪京セラドームでのコンサートを成功させたばかりのグローバルボーイグループENHYPENが、9月7日、日本3rdシングル『結 -YOU-』の発売記念ショーケースを六本木ヒルズアリーナで開催。会場は集まったENGENEの熱気に包まれた。
“君”との運命的な繋がりを信じる少年の切実な想いを、“絆”を表現する漢字“結”に込めたという今作。イベントのオープニングは、日本オリジナル曲としては初のバラードとなった『BLOSSOM』を、7人が１列に並んでスタンドマイクで披露。ひとりずつ繋いでいく歌、重なり合う声、美しいメロディ。ダンスパフォーマンスでの迫力や躍動感はもちろんだが、彼らの歌唱そのものの実力の高さに改めてじっくりと聴き入ってしまう。HEESEUNGのコメント「ひとりひとりの歌声が際立っていますよね」に大共感！
HEESEUNG
歌い終わると改めて挨拶。「今日は楽しんでくださいね」（NI-KI）、「（去年も同じステージでショーケースを行なったため）また、ここでENGENEの皆さんに会えて嬉しい」（HEESEUNG）、「かっこいい姿を見せたいです」（JAKE）、「一緒に素敵な思い出を作りましょう」（JUNGWON）など、会場のENGENEを見つめながら嬉しそうな笑みを浮かべる。SUNGHOONは「愛する相手を思う気持ちと大切さを“BLOSSOM”＝花が咲くという意味に例えて表現しました。歌詞との調和が美しい曲です。ENGENEの皆さんへの愛や感謝を込めて歌いました」と説明してくれた。
NI-KI
JAKE
JUNGWON 
SEONGHUN
タイトルナンバー『Bite Me [Japanese Ver.]』については、「魅惑的でダークな魅力を見せられるパフォーマンスで、振り付けをNI-KI先生が担当しました」とJAKEが言うと、NI-KIが少しだけ実演する場面も。日本語でのレコーディングは「ちょっと難しかったです」とHEESEUNG。「感情を込めて歌わないといけないので大変でしたが、でもみんなうまくできていたと思います」とのこと。
MV撮影では「繋がりや運命を表す赤い糸のシールを顔に貼って撮影をするのが初めてだったので面白かったです」とSUNOOがエピソードトーク。背景はCGではなくセットだったそうで、「僕の身長くらいの（大きな）手があってすごかったです！」とNI-KIも楽しそうに振り返った。今回のシングルで新しく覚えた日本語を聞かれたJAYは「ほとんど知っている言葉でしたが、『Bills [Japanese Ver.]』の中での“高騰する”を覚えました。」と教えてくれた。
JAY
現在、ワールドツアー真っ最中のENHYPEN。先日の京セラドーム公演では「1月の（京セラドーム）公演では歓声をあげることができなかったけど、今回は歓声があったのでENGENEのエネルギーを感じられました」とJAKE。滞在中は「NI-KIの勧めで牛カツを食べました」（JAY）、「納豆が本当に好き！」（SUNGHOON）とグルメを堪能したことを明かしてくれた彼ら。9月13、14日には初めて東京ドーム公演を開催するが、NI-KIは「6年前、SHINee先輩の公演のキッズダンサーとして東京ドームに立ったことがあるんですが、“デビューしてまたこのステージに立ちたい”という夢の場所でもあったので、ENHYPENとしてまた立てることが本当に光栄です。全部ENGENEの皆さんのおかげです！」とちょっとはにかみながら、ENGENEへの感謝の想いを打ち明けた。
デビュー後、わずか2年10ケ月での東京ドーム公演実現はK-POPボーイグループの中で最短記録。JUNGWONは「信じられない想いです。ENGENEの皆さんと新たな歴史を作れて誇りに思います」と語った。
イベントは最後に『Bite Me [Japanese Ver.]』をパフォーマンスして終了。「ドームにふさわしいアーティストになります！」（JAY）との力強い言葉を残したENHYPENは、10月にはアメリカツアーを敢行。今後ますます大きな存在となっていくことに間違いない。
NOW ON SALE!
ENHYPEN 日本3rdシングル
『結 -YOU-』
【CD収録曲】
1. Bite Me [Japanese Ver.]
2. Bills [Japanese Ver.]
3. BLOSSOM
【PROFILE】
ENHYPEN
JUNGWON、HEESEUNG、JAY、JAKE、SUNGHOON、SUNOO、NI-KIの7⼈で構成されたグローバルグループ。HYBE LABELSのひとつであるBELIFT LAB所属で、Mnetの超⼤型プロジェクト『I-LAND』から誕⽣し、2020年11⽉に韓国デビュー。
