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2024/7/31 CULTURE

【SEVENTEEN】 デビュー当時を思い出す『Shining Diamond』を披露! 爆笑と感動に包まれた2日間でCARAT熱狂

S Cawaii! 編集部

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常に新しい音楽と世界観を提示し、第一線を走り続けるSEVENTEEN(愛称セブチ)が7/23(火)、24(水)にソウル・高尺(コチョク)スカイドームにて『2024 SVT 8TH FAN MEETING <SEVENTEEN in CARAT LAND>』を開催した。デビュー当初を思わせる楽曲や、個性溢れるソロカバーダンス、SEVENTEENのYouTubeコンテンツ『GOING SEVENTEEN』が飛び出してきたかのような一幕まで、爆笑と感動がたっぷり詰まった濃密な時間をCARAT(ファンネーム)と共に過ごした。この記事では、2日目の24日の様子をレポートする。

開幕と共に始まったのは『DREAM(Korean Ver.)』。青を基調としたサテンのシャツやブラウスをまとった王子様のようなビジュアルのメンバーが、建物を模したセットから次々に登場。HOSHIやDKを筆頭に、メンバーが「叫べ〜!」と客席を盛り上げる。

「今回のファンミーティングを行うにあたって、CARATはどういうコンテンツなら喜んでくれるかなとたくさん考えました。今から皆さんの元に行きますね!」と、開始早々トロッコで客席の近くに移動。CARATへ笑顔でファンサを送りながら、『Thinkin’ about you』、『Domino』を続けざまに披露した。続く挨拶タイムでは、SEUNGKWANの「ビタミンブー!」にCARATが「パワーアップ!」と返すなど、恒例の挨拶をそれぞれに行い、CARATとのコミュニケーションを楽しんだ。

そして、最初のコンテンツ「不満・文句ゼロ in CARAT LAND」へ。これは、年上チームと年下チームに分かれ、出てくるお題に対して思っていることを伝えるゲーム。マンネのDINOがJEONGHANに「『僕の年になってみてよ』ばかり言わないで!」と伝えるなど、思い思いに日頃のうっぷんをぶつける。ゲーム後は「これ1日中できるよ(笑)」「CARATを楽しませるために言ったこともあるけど、本音もあったね」と悪戯げに笑うメンバー。最後は「大好きだよ〜」と言い合って平和にコーナーは終了した。

続いて、「CARAT LANDでは懐かしい曲が聴きたいですよね! 僕たちはCARATを愛する準備ができています!」と、2021年にリリースされた『Ready to love』を披露。続け様にJEONGHANとWONWOOの新ユニットによる『Last night』がスタート。独創的な雰囲気のこの曲を、全く異なる美貌と色気を持つ二人がミステリアスに魅せる。

アディダスのセットアップに着替えたメンバーが揃って登場し、2つ目のコンテンツ「SEVENTEEN GAME.ZIP」に移る。流れている曲を歌いながら違う曲の歌詞を同時にタイピングするゲームや、3人組でバスケットボールを両手でドリブルするゲームを、2チームに分かれてリレー形式で行う。負けたチームは、罰ゲームとして各々準備してきたカバーダンスを披露した。

JEONGHAN→NCT TAEYONG『TAP』
MINGYU→KISS OF LIFE『sticky』
SEUNGKWAN→RIIZE『Boom Boom Bass』
DINO→JEON SOMI『Fast Forward』
DK→TAEMIN『Guilty』
WONWOO→(G)I-DLE『Queencard』

DKが『Guilty』を踊りながらTシャツをめくり、中に仕込んだ6パックの偽腹筋を見せると客席から冗談半分のブーイングが。拗ねたDKに“DKコール”が送られ、2度目の『Guilty』では黄色い歓声が上がると、拗ねていたDKもついニッコリ。そのまま、1日目も2日目もパフォーマンスしていないメンバーも披露する流れに。

S.COUPS→LE SSERAFIM『Smart』
HOSHI→RIIZE『SIREN』
JOSHUA→Stray Kids『God’s Menu』

『God’s Menu』を披露したJOSHUAは、ラップ、歌、ダンスを全て一人でこなした。まさかのステージに、メンバーからも客席からも爆笑が巻き起こる。その後、SNSでも話題になったWONWOOの『Magnetic』カバーや、全員で『Crazy in Love』をカラオケで歌うなど、CARAT LANDらしい自由なシーンが続く。するとステージに傘が登場し、まさかの『NO F.U.N』を全員でパフォーマンス。SEVENTEENプロジェクトの1シーンや、デビューして間もない頃の13人を彷彿とさせるようなエモすぎるステージに、客席からは大きな声援が。

そして、CARAT LAND名物のシャッフルステージがスタート。トップバッターは、ヒップホップチームがパフォーマンスチームの『Spell』を披露。幻想的でチルなムードの漂うこの曲を魅惑的に表現した。

続くパフォーマンスチームは、ボーカルチームの『Cheers to youth』を歌い上げる。パフォーマンスに特化した4人だとは思えないほど儚く透き通った美声に、観客は聴き惚れる。

最後に、ボーカルチームが黒一色の治安悪めな衣装で登場。ヒップホップチームの『LALALI』をカッコよく披露するが、「プルルルル…」と唇を震わせるかわいすぎる5人には「キャー!」と黄色い声援が起こる。

見所満載なシャッフルステージが終了すると、『GOING SEVENTEEN』で大きく話題を呼んだ「God of Music」をトロット風にアレンジした「God of Light Music(軽音楽の神)」のステージに。コレオと共に披露されるだけでなく、DINO演じる架空の音楽事務所の代表・ピチョリンも登場! まさに“笑いにも全力”なSEVENTEENらしさが詰め込まれたステージにCARATは爆笑&大盛り上がり。

アンコール前のラスト曲は、SEVENTEENにとってもCARATにとっても思い出深い曲である『Shining Diamond』。デビュー10年目に突入しても、SEVENTEENプロジェクトの頃と変わらず全力で、常に青春を見せ続けてくれる13人に胸が熱くなるステージとなった。

アンコールで再び登場したメンバーは、トロッコに乗りながら『Lucky』、『9-TEEN』を披露。最後に一人ずつ、今年のCARAT LANDについて感想を述べた。

S.COUPS
「アイドルを好きでいることが、たやすくはないこの世界で、僕たちだけは、そして誰かは、その愛する気持ちを決して軽いものだとは考えていないこと、どうかわかっていてほしいです。僕たちを愛してくれるのもいいですが、自分自身をさらに愛し、大切にしてあげられるCARATでいてくれたら嬉しいです」

JEONGHAN
「8回目のCARAT LANDも楽しかったので、9回目、10回目、11回目と、ずっとずっと一緒に楽しめるものになればいいですね。今日もすごく楽しかったです」

JOSHUA
「僕たちが皆さんの幸せだったらいいな、辛い時は“あなたたちがいるから大丈夫”って思ってくれたらいいなって思うんです。僕たちはいつもCARATの近くにいますから、心配しないでくださいね」

JUN
「CARAT LANDをしていたらコンサートがしたくなるし、コンサートをしていたらCARAT LANDがしたくなります。どちらも皆さんからいいエネルギーをもらえて、今後のスケジュールも力を出して頑張れます」

HOSHI
「みなさんがいつも笑える日ばかりで溢れたらいいなと、今日は魔法を準備しました。アハッ!(HOSHIが笑顔に) みなさん笑ったでしょう? 笑いっていうのはウイルスがあるんですよ!」

WONWOO
「平凡で未熟な13人の男たちを、こんなにも特別な人にしてくださってありがとうございます。これからも僕たちがCARATを特別な人にしてあげられるよう、精一杯努力します」

WOOZI
「『Shining Diamond』を制作した頃の僕たちは、こんなことになるなんて全く思わず、そんな時に作っためちゃくちゃな曲ですが、ここまで明るく輝けるようになったのはもちろん全て皆さんのおかげです」

THE 8
「『Shining Diamond』をやった時に、急にデビュー当初のことを思い出してこみ上げるものがありました。9年前の記憶が頭をよぎったと同時に、本当に成長したなと感じました」

MINGYU
「皆さんのことを本当に大好きで愛しているんですけど、どう表現したらいいか分からなくてちゃんと伝えられているか……努力はしているけれど、実際のところわかりません。今日も皆さんからいいエネルギーと愛をたくさんもらって、僕って本当にまだまだ足りないな〜と思いました」

DK
「スローガンに“あなたの幸せが私の幸せ”という言葉が多くありましたが、僕も同じ気持ちです。CARATの幸せが僕たちの幸せだから、いつも幸せで健康でいて欲しいです。それと僕、拗ねてないですからね!(笑)」

SEUNGKWAN
「こんなにも長い間活動できるのがどれだけありがたいことか、最近特に如実に感じています。皆さんの家族や友達など、身近な人も大切にして、感謝を伝えてみてくれたら嬉しいです」

VERNON
「楽しかったですか? 僕も本当に楽しかったです! 昨日今日と、みなさんからいいエネルギーと幸せと愛を与えられた気がして、本当に感謝しています。愛しています」

DINO
「CARAT LANDって、今年一年さらに自信を持って生きさせてくれる公演だと思うんです。だから今最高の気分だし、この気分を皆さんにお返ししたいです。僕たちが幸せをたくさんお届けします。愛しています!」

そして、ラスト曲の『CALL CALL CALL!』がスタート。最後の曲は数十分間、何度も繰り返すというSEVENTEENお決まりのエンドレスアンコール。この日は“無限コルコル”で、とことん会場を楽しませた。

そして、最後には秋から開始されるワールドツアー「SEVENTEEN RIGHT HERE WORLD TOUR」の告知が。客席が歓喜に包まれたまま、約3時間半に及ぶ内容盛り沢山なCALAT LANDは幕を閉じた。さらに規模と愛を大きく成長させていくSEVENTEENから、今後も一瞬も目を離せない。

日本公式サイト:https://www.seventeen-17.jp/

 

(P)&(C) PLEDIS Entertainment

Text_Anco Oshita  Composition_Noriko Hata

 



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