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HOME 【ONF】4年ぶりに日本で単独イベントを開催! 「忘れずに待っていてくださって本当にありがとうございます。ONFは永遠にみなさんのそばにいます!」
2023/12/4 CULTURE

【ONF】4年ぶりに日本で単独イベントを開催! 「忘れずに待っていてくださって本当にありがとうございます。ONFは永遠にみなさんのそばにいます!」

S Cawaii! 編集部

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Text_Yunico Woo Composition_Noriko Hata



ONFが11月24日に大阪で、26日に東京でファンミーティング「ONF JAPAN FANMEETING [Be Here Now]」を開催。その東京・Zepp Haneda(TOKYO)公演をレポートします!

イベントはONF最高のヒット曲「Beautiful Beautiful」から華々しくスタート。この公演が4回のファンミーティングの最終公演とあって、メンバーの気合も十分。続く日本語曲「What is a love?」はしっかり曲を聴かせつつ、最後は立ち姿だけで魅せ、ONFが積み重ねてきた歳月の重みを感じさせた。実は1曲目が始まる直前、「東京ばな奈よりあなたが好きです!」と叫んでいたMK。MCではUが「みなさん聞こえなかったんじゃない?」と促し、もう一度叫んでみせた。J-USは「短い時間にあれを言えるなんてすごい」と感嘆し、その言葉を受けてMKは「一生懸命準備しました」と自信たっぷりだったが、HYOJINは「“東京ばな奈”のせいで歌う時難しかった」と苦笑いだった。

HYOJIN

 

E-TION

 

J-US

 

今回のファンミーティングが4年ぶりの日本での単独公演になるONF。メンバーが一斉に入隊したことでも話題になったが、全員が除隊して無事に帰ってきた今、「心の余裕が生まれました」とJ-US。WYATTは「もっと筋肉がついた」と腕の筋肉を見せつけ、「今日もプロテインと鶏むね肉」とストイックさをアピールしたが、メンバーからは日本でラーメンも牛カツも食べていた、と暴露される一幕も。みんなが入隊している間、日本人メンバーのUはONFを守りつつ、イベントや音楽番組のMCなどで大活躍していたせいか、この日の司会の古家正亨さんから「トークがうまくなった」と絶賛されていた。11月にリリースした日本スペシャルシングル「Love Effect -Japanese Ver․-」のレコーディングでは日本語の発音が難しかったそうで、“ズ”の発音が特に難しかったというMK。でも今は完璧になったということで、自信満々に「季節」と発音してみせたが、Uからは「そこは“ツ”じゃない?」とツッコまれるも、MK自身は「完璧だ!」とうれしそうにしていた。

 

「ONFの初○○を教えて!」のコーナーでは、初めて音楽番組で1位を獲ったときのことについて語られた。初めての1位は2021年3月の「THE SHOW」だったが、「その時、(コロナ禍で)眼の前にカメラしかなかったので、1位になったけどホンマになったのかなっていう感じが強くて。楽屋に行って、スタッフさんがサプライズでケーキで祝ってくれた時にグッと来ました」とU。その時の残念な気持ちを払拭すべく、メンバーも会場のファンもノリノリで1位を獲った時をステージで再現した。

WYATT

 

MK

 

「ONFになんでも聞いちゃおー!」のコーナーではファンから募った質問にメンバーがその場で答えるというもの。「FUSE(ONFのファンの名称)から聞いた言葉で一番力になった言葉は?」という質問に、「最近は『待ってたよ』という言葉がグッときました」とUが言うと、会場からは「待ってたよ!」という言葉が一斉に飛び交った。「好きなおにぎりの具は?」というユニークな質問には、「明太子のおにぎりをたくさん食べたから、今はもういらない」とE-TION。他にもMKがツナ、Uが昆布、J-USとWYATTがチャーハンおにぎりと言う中、HYOJINは「味は重要じゃなくて、お腹に入ることが重要」と言うと、Uは「お腹を満たしすぎてお腹痛くなって太田胃散を飲む」とリークされていた。おにぎりといえば、実は2018年の初ファンミーティングでおにぎりのかぶりものをしていたE-TIONは当時を振り返って「いい思い出です」としみじみ。「メンバーにごめんなさいしたいことは?」という質問には、HYOJINがJ-USに対して「いつも横でべらべらしゃべっててうるさいです、ごめんなさい」と言いながらも、そのおかげでONFの雰囲気がいいとフォローもしていた。

 

U

 

開催されたかくれんぼ大会は、客席のファンにまざって身を隠したメンバーを探すというもの。ファンの上着を借りたり、カメラを構えてスタッフの振りをしたり、4回のファンミーティングでかくれんぼの技術が上がったメンバーを探すのは至難の業だったが、オニを担当したMKは見事E-TION以外のメンバーを発見。しかし最終的には全員が罰ゲームのダンス(YOASOBIの「アイドル」)を踊ってみせた。

 

最後の挨拶ではメンバーそれぞれコメントする中、WYATTは「日本語で言いたかったから書いてきた」と手紙を取り出し、「4年という時間は決して短い時間ではないですが、忘れずに待っていてくださって本当にありがとうございます。ファンミーティングは今日で最後になりますが、ONFは永遠にみなさんのそばにいます。またすぐに日本に来ます。大好きです」と読み上げた。

 

そして最後には今回日本で初めて披露する「Moscow Moscow」、そしてパフォーマンス曲「Goosebumps」ではカル群舞で会場を圧倒して本編は終了。アンコールでは「会いたいという言葉の代わりにこうして曲を作ったよ」という歌詞から始まる「Be Here Now」を披露。4年間の空白を経て、再びグループとしての活動が始まったONF。今回のファンミーティングを通して、曲でも言葉でも「もう離れることはないよ」というメッセージをファンにたくさん伝えてくれた。

 



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