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2024/8/7 CULTURE

【JO1】愛と感謝を伝える「JAM感謝祭」を開催! 今冬開催予定のツアーもサプライズ発表

S Cawaii! 編集部

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7月27日(土)、28日(日)に、Kアリーナ横浜にて『2024 JO1 ”JAM感謝祭” 〜SUMMER FESTIVAL〜』が開催された。JAM(ファンネーム)待望の初披露曲のステージや、JO1のYouTubeコンテンツから飛び出した人気コーナー「購買ダッシュ」で大いに盛り上がったほか、最後には全国4都市を回るツアーのサプライズ発表も。この記事では、2日目の様子をレポートする。

開演時間になり、モニターに映し出されたオープニングVTRにはこの日の会場であるKアリーナ横浜にて撮影された映像が。11人それぞれの個性豊かなカメラアピールに見入っていると、なんとステージではなく客席の間からメンバーが登場! 開始早々からJAMの至近距離を通るというサプライズに、会場は割れんばかりの歓声に包まれる。真夏日だったこの日にピッタリな夏曲『STAY』で、1曲目から熱く盛り上げた。

続けて、河野純喜の「JAM、愛してるよ〜!」の呼びかけとともに最新シングルの『Love seeker』がスタート。完璧に揃ったJAMの掛け声と共に、キャッチーなこの曲をエネルギッシュに魅せる。

そして、11人揃って挨拶タイムへ。大平祥生がかわいらしく「JAM、めっちゃ好きやで〜」と関西弁で愛を伝えると、河野純喜はそれを真似しておどけながら「JAM、めっちゃ好きやで〜」と続ける。さらに鶴房汐恩が「JAM、めっちゃ好きやでえ〜」とドスを効かせた愛の告白で笑いを取るなど、個性豊かな自己紹介でJAMは笑顔に。

続けて、JO1の人気YouTubeコンテンツ『Hi! JO1』から、購買ダッシュのコーナーがスタート。MC担当はクラス委員長の川尻蓮。客席の間を走り抜け、ミニ三輪車やけん玉などのミッションをこなした後、パンを取ってステージに戻ってくるまでのタイムを競うというルール。超至近距離までメンバーが来るという嬉しすぎるサプライズと、見どころたっぷりのレースに客席は大盛り上がり。

タイムが早かった人から用意されたコスプレの中から好きなものを選ぶと、木全翔也の学ランや川西拓実の浴衣、佐藤景瑚のチアリーダー姿には特に大きな声援が起こる。

コスプレをまとったまま『Test Drive』のステージがスタート。白衣をまとった金城碧海が聴診器を振り付けに活かしたり、ペンギンの着ぐるみを着た河野純喜が可愛らしく踊ったりと、スペシャルなステージでJAMを楽しませた。

メンバーが一度ステージを降りると、デビュー前の1ST FANMEETINGを振り返る映像がモニターに映される。初々しいメンバーの様子に「わあ〜」と感慨深いような歓声が上がると同時に、たどたどしい受け答えに温かい笑いが起こる。

再びメンバーが登場し、迫力たっぷりに『SuperCali』、川西拓実作詞作曲の『HAPPY UNBIRTHDAY』、代表曲の一つ『Trigger』を立て続けに披露。複雑なフォーメーションをこなしながら、歌、ダンス、ラップを高いレベルで魅せるJO1の真骨頂を見せた。

続けて、『JO1のお悩み相談』コーナーがスタート。事前に募集していたお悩みにJO1メンバーがそれぞれ回答する。「東京のおすすめスポットを教えてください」という質問に、東京出身の白岩瑠姫が「東京タワーやスカイツリーは抑えておくべき!」とアドバイス。他のメンバーと「月島のもんじゃもいいよね」と盛り上がったほか、様々な相談に答えた。

すると川尻蓮が「僕もお悩みがあります! 僕の大切な人がもうすぐ誕生日なんですけど、いい方法があったら教えて欲しいです」と挙手。「あります!!」という河野純喜の力強い返答とともに、明日7月29日に26歳の誕生日を迎える佐藤景瑚のサプライズケーキが登場。お祝いを受けた佐藤景瑚は、「5年目ですけどまだまだJO1とJAMと一緒にいたいし、いろんなところに行きたいです。28、29、30歳になっても一緒にいてください!」と笑顔で感謝の気持ちを述べた。

続いて、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、佐藤景瑚、鶴房汐恩、與那城奨によるユニット曲『Lied to you』を初披露。ソファやベッドのセットの中で、アンニュイな表情と切ない声色で曲の世界観を表現する。続いて、大平祥生、金城碧海、河野純喜、白岩瑠姫、豆原一成が観客の間から登場し、こちらもユニット曲の『Sugar』を初披露。スタンドマイクを使い、挑発的で色気溢れる楽曲で観客を魅了したのち、11人全員で『Radio Vision』をパフォーマンス。カッコよさと可愛さの詰まったエネルギッシュなステージで会場のボルテージはMAXに。そして、ファン待望の『Love & Hate』の初披露も。妖艶でセクシーなステージに、観客からは絶叫に似た歓声が上がる。大人な表情と共に、JO1の成熟した魅力を存分に見せつけた。

その後『2024 JO1ツアー JO1DER SHOW』がサプライズ発表され、会場はさらに熱狂の渦に包まれる。「もっとカッコよくなるJO1に期待して待っていてください!」と、この冬に開催予定だというツアーにメンバーも十分な気合いを見せた。

そして最後に、『JO1 1ST FANMEETING』で行われた鶴房汐恩のデビュー公約「JAMへの手紙」企画が行われた。11人からJAMへ向けた手紙の中から、少しだけ抜粋して紹介する。

 

金城碧海「みんなの期待に応えられなかったり、心配させてしまうようなこともある。時には離れて気づくこともある。デビュー当初には考えられなかったこともできるようになってるよね。それもすべてみんなが側にいてくれるおかげです。僕にとってこの世で一番大切なものは、JAMと過ごした思い出です。僕から1つお願いがあります。ずっとJAMの側にいさせてください」

與那城奨「オンラインから始まって、JAMのみんなの前に立つまでに結構時間がかかっちゃったけど、僕たちを信じて待っていてくれてありがとう。初めてのライブ、みんなの前に立った時のこと絶対に忘れません。あの時のみんなの目、顔、すべての表情、全部覚えています。すごく綺麗でした。これからも僕たちをよろしくお願いします」

白岩瑠姫「ご飯いっぱい食べて、水分とって、たくさん寝て、自分の身体を一番大事に、これからもたくさん生きてください。なぜなら僕にはJAMが必要だからです。いつも可愛く、カッコよくしてきてくれてありがとうと伝えているけど、今日が一番可愛かったです。今まで本当に好きだったよ。これからは愛しています」

佐藤景瑚「こうしてJO1になって、JAMと出会って幸せな人生になりましたか? JAMは幸せです。(メンバーから「逆やな」とツッコまれて満足気)JAMのおかげでJO1がここまで大きくなりました。ワンチャン、フェラーリも買えます。嘘です(笑)。JAMには感謝してもしきれないです。僕たちJO1は絶対世界に行きます。いや、JAMを絶対に世界に連れて行きます。いや、一緒に行こう!」

大平祥生「JAMと出会ってデビューしてから、僕の世界が一気に輝きました。この景色から見るみんなの表情や変わっていく姿が、感動したり笑顔になったりする姿がめちゃくちゃ好きです。時に、役割を自分に果たせるのかなと考えることもあるんですけど。自分なりにJAMを幸せにできるかなって考える時間が僕の幸せにもなっています。これからも僕たちについてきてください。大好きです」

鶴房汐恩「もしこの状況が嫌な時。どうくぐり抜けよう、どう壁を乗り越えよう、となった時。駄々をこねたり、泣いたり、感情的になっちゃったり、もっと人間味を出していいんですよ。嫌なら嫌と、やりたいならやりたいと言葉にして言いましょう。世の中理不尽なことばっかりですよね。そんな世界でも光を見つけていきましょう。僕は、光を見つけました。上見てくださいよ。(上を見上げるJAM)……なんもないよ!(笑)」

河野純喜「いつもライブに来てくれてありがとう。いつも綺麗な声で歓声を聞かせてくれてありがとう。8作連続オリコンランキング1位、ほんまにありがとう。僕たちを選んで、JO1にしてくれてありがとう。僕のダンスをちょっとだけ褒めてくれてありがとう。そして、僕の歌を聴いてくれてありがとう。少しの恩返しかもしれないけど、JAMがいる限り、いてくれる限り歌い続けたいなと思います。それが僕の夢です。大好きだよ」

川尻蓮「(手紙を書いてきた巻物を広げながら)僕はJAMのことが大好きです。僕らを見ている、あの時の、あの顔が大好きです。頑張って届けようとしているあの声が大好きです。振ってくれるあの手が大好きです。余すところなんてないくらい、JAMの大好きなところでいっぱいです。僕は欲張りなので、そのすべてをこれからもずっと愛させてください」

豆原一成「こうやっていつも会いにきてくれること、本当に感謝してもしきれないです。僕はこれからもみんなと一緒にずっと進んでいきたいと思います。みんなももしよければこれからも応援してくれると嬉しいです。今後もJO1のメンバーとして成長してカッコいい“漢”になるので期待していてください。JAM、全員大好きです。とにかく前へ」

木全翔也「僕たちがさまざまな場所でパフォーマンスできるのは、お互い苦しい期間もあったけど、僕たちJO1と一緒に走ってきてくれたおかげです。これだけは胸を張って言えます。JAMは最高のメンバーです。いつも側で見守ってくれることがめっちゃ心強いです。これからもずっと僕たち11人を応援していてください。ありがとうJAM。そしてこれからもよろしくね」

川西拓実「今、僕は悩み事があります。JO1になってから、とりあえず今を頑張ろうと走ってきました。ただ心の中では未来のことがとても不安で、もしJO1がなくなってしまったら、JAMがいなくなってしまったらと考えてしまいます。そんなことはないと思いたいですが、絶対はないと思います。だからもしそうなってしまっても、JAMの皆さん、そしてJO1のメンバー、スタッフの皆さんの心の中でJO1が生き続けてほしいです。そのために僕は今伝えたい音楽を作るし、伝えたい気持ちを表現していきたいです。こんなに自由で頼りない僕の隣にいてくれてありがとう。足踏みだっていい。果てるまで生きてやりましょう。明日も晴れるよ」

メンバーの愛のこもったまっすぐなメッセージに会場が感動に包まれたところで、「最後はやっぱりこの曲で終わりたいと思います」と『Blooming Again』、アンコールステージでは公開中の映画『逃走中 THE MOVIE』の主題歌『Believe in You』を披露。そして「JAMのために作ったあの曲まだ歌ってませんよね?」と、與那城奨と河野純喜のアカペラからラストナンバーの『My Friends』がスタート。最後も客席に降り、JAMの近くを通りながら楽しげに歌うメンバー。最後はステージの上で11人全員でギュッとなり、「JAM本当にありがとう〜!」と感謝を伝えて、内容盛りだくさんな感謝祭は幕を閉じた。

真っ直ぐな目でJAMへの愛と感謝をたっぷり届けてくれたJO1。5年目を迎えさらにパワーアップする彼らが、この冬に始まるツアーでどんな新しい姿を見せてくれるのか今から待ち遠しい。

JO1DERSHOWツアー発表!
〈開催概要〉
『JO1DER SHOW』(ジェイオーワンダーショー)
2024年11~12月開催
【神奈川・Kアリーナ横浜】
【静岡・静岡エコパアリーナ】
【兵庫・神戸ワールド記念ホール】
【福岡・マリンメッセ福岡A館】
※公演概要やチケットお申し込みに関する詳細については後日発表

DVD・Blu-ray リリース情報
『2023 JO1 2ND ARENA LIVE TOUR ‘BEYOND THE DARK :RISE in KYOCERA DOME OSAKAʼ』
今秋発売予定
※商品に関する詳細、収録内容については後日発表

Text_Anco Oshita Composition_Noriko Hata

©LAPONE Entertainment



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