現役ライバーから選出された、5人組メンズグループCrimson Crat Clan（クリムゾン・クラット・クラン）。略して“CCC”（シーシーシー）のミナト・C・エンペラーさんとターゴ・C・マーキスさんがS Cawaii!WEBに初登場！ “貴族・社交界”がテーマのCCCだけど、8月2日(金)にリリースする新曲『King’s Choice』は“強くて荒い”⁉ そんな気になる新曲のことはもちろん、絶賛配信中『Give Me Your Love』の、リリース記念フリーライブツアーの裏話まで、ココでしか聞けない（⁉）CCC最新情報を大放出！ 見逃し厳禁です！ 
左からターゴ・C・マーキス、フータ・C・キング、ハヅキ・C・ヴァイカウント、リョウタ・C・ナイト、フータ・C・キング、ミナト・C・エンペラー
――早速ですが、新曲『King’s Choice』はどのような楽曲になっていますか？
ミナト・C・エンペラー（以下：ミナト）：「僕らCrimson Crat Clanは、今までジャンル問わずにいろんな楽曲を出してきて、今回の『King’s Choice』が11枚目のシングルカットになっていて、全曲合わせると16曲ほどあるのかな。なんですけど、これまでのどれにも当てはまらない楽曲になっています。曲調的にいうと、すごく荒々しい感じ。“強さ”だったり、“荒さ”みたいなのが印象的かなって。前回のシングル『Give Me Your Love』はすごく整った、貴族のジャジーな大人な感じだったんですけど、打って変わって、真逆のやんちゃで、荒くて、力強くて……でもその中に『King’s Choice』っていうタイトルとおり、僕らの堂々とした王者の風格みたいなものも感覚的には見てとれるような、そんな楽曲になっています」
――CCCさんの楽曲って、本当に幅広いですもんね！
ミナト：「本当にいろんなテイストをやっているので、僕らとしても引き出しがいっぱいあるっていうのは強みでもあって。今回も楽曲自体が難しくて、みんな手こずりましたけど（笑）、でも曲を出すごとに、自分たち自身が成長しているとか、強くなってる実感があって、とてもやってよかったなと思いますね」
――改めて、新曲『King’s Choice』の聴きどころを教えてください！
ミナト：「僕はサビの『King’s Choice』っていうワード、楽曲の中ですごく力強さが出る瞬間で。このワンワードで、この曲の荒さ・強さみたいなものがドンッて詰め込まれている、このワードにすべてが出ているなっていうのがあって。もちろん、それまでにラップの部分があったりするんですけど、サビの頭とサビの終わりに来る『King’s Choice』ってワードの印象が、僕はすごく強くて。人によっていろんなものを感じられるワードかなと思います」
ターゴ・Ｃ・マーキス（以下：ターゴ）：「僕も『King’s Choice』ってワード、すごく好きなんですけど、AメロＢメロが王者の風格を出す自分に対する苦悩が出ている瞬間があったりして。あとは意外とサビじゃないところにもすごく攻撃的なワードがちょこちょこ入ってたりするんですよね。サビのパンチが強くて、『King’s Choice』、これが王者の選択だっていうのを、出すまでに葛藤していたり……ちょっと怖い思いをして、でも自分たちは堂々と立っていなきゃいけないんだみたいなものがAメロＢメロでしっかり描かれているので、その流れをちゃんと汲み取ってもらった上でサビに入ってもらうと、さらにサビのパンチが強く感じるかなって」
――今、振りを入れている最中とのことですが、お二人が“ココを見てほしい！”というダンスのポイントはありますか？
ミナト：「振り付けは、僕らが今まで出してきた楽曲の中でも、難易度的には最高難易度。すごく難しくてスキルフルな部分もあるんですけど、どちらかというとパッションのほうかな。表現として、この振り付けを自分たちがどう前に出していくかっていうところが、この楽曲がどう伝わっていくのか、けっこう関わってくるなって思って。ダンスの難しさにとらわれているとなかなか表現できない、曲調自体が強いので、僕らが食われないように、飲まれないように……僕らがこの曲をどう扱えるかっていうところが、僕らとしては大きな課題というか1個大きな壁になってるんですけど、これを上手く自分たちで表現しきれたときに、多分曲がよりよいものとして世に届けられるなっていうのがあるので、この最高難易度の曲を僕らがどう表現するかっていうところがポイントになるのかなと思います」
ターゴ：「僕らが今までやってきた曲って貴族っぽいテイストというか、振り付けを綺麗に見せるものが多かったんですけど、今回の曲は歌詞の中にスラングが入ってたりっていうのもあって、やんちゃっぽさみたいなもののノリとかグルーブ感をどうやって出していくかが振り付けの中でもテーマであったので。例えば、今までの曲だったら同じような体の使い方をしているところを、この『King’s Choice』っていう曲は、“荒々しく、ストリートっぽく踊りたいよね”とか、“曲の雰囲気を同じ動きだけどこういうノリで出したいよね”みたいに、けっこう詰めながら調整していったので、そこが今まで自分たちがやってきた中でも一番新しいかなっていう。“ただ綺麗にそろえてカッコよく見せようね”のその先というか……。あとは1番最後のサビだけ振り付けが変わってるんですよ。1番と2番が同じ振り付けで、最後のサビだけ別の振り付けをやってるので、見栄えの変わり方みたいなものも、ダンスを見ていただくところでは注目してもらいたいなって思っています！」
――今回の新曲『King’s Choice』は、19日(金)深夜1時56分からスタートするアニメ『未来の黒幕系悪役令嬢モリアーティーの異世界完全犯罪白書』のエンディングテーマに決まりましたが、最初に知らされたときのお気持ちは？
ターゴ：「僕、昔からずっとアニメが大好きで！ 初めて買ったCDもアニメ主題歌だったり、アニソングランプリっていうアニメ主題歌を歌うようなシンガーを育成するみたいなプロジェクトに応募したこともあるくらい、アニソンが大好きなんですよ。だから本当に、“いよいよ自分がアニソンシンガーになるんだ”って思って、すぐ親に連絡しようって思いましたね。“あんなにアニメを見て歌を歌ってた僕が、アニメの主題歌歌うんだよ！”っていうのを、いち早く親に伝えたいなって気持ちで」
――実際に親御さんにはすぐご連絡されたんですか？
ターゴ：「すぐに連絡したかったんですけど、6月23日(日)にワンマンライブを行ったんですけど、そこでアニメのタイアップが決まったって発表するサプライズがファンの方に向けてあったんですよ。親も見に来てくれるって話だったんで、そこまで言わずに、ファンの方と同じタイミングで知ってもらおうと思って。後から連絡が来て“すごいね！”みたいな。“早く言いたかったぜ”みたいなやりとりをしました(笑)。けっこう喜んでくれてましたね」
――ミナトさんはいかがですか？
ミナト：「個人的によりかはCCCっていうグループで見ていて、単純に“よしっ！”ってなった感覚がありました。っていうのも、僕ら結成して今年で4年目になるんですけど、最初の2年間が自分たちでSNSを上手く使って伸びていて、コロナ禍でいろんな方にリーチをかけることができて。3年目くらいから人数が減ったり、グループの形が大きく変わっていって、自分たちとしても「もがく」期間に入っていたんですね。で、先月のワンマンライブでアニソンのタイアップを発表できたんですけど、これってCCCにとって、長い目で見たときにターニングポイントになるなと思って。すごく耐えて耐えてもがいた期間から、いわゆる新しい風が吹くなって思ったんですよ。アニメっていう新しい層にリーチができるなって。4年目のこのタイミングって、すごくベストタイミングだなって素直に思えたのがすごくありました。このチャンスを、今後どうやって最大化するかっていうところが課題ではあるんですけれども、とにかく“よっしゃ！”っていうものと、ホッとする感覚というか。CCCとしてすごくいいポイントになるな、いい風吹かせられそうだなって思えました」
ミナト・C・エンペラー
――今、『Give Me Your Love』リリース記念フリーライブツアーの最中だと思いますが、ライブはいかがですか？
ミナト：「ワンマンライブで『Give Me Your Love』を初披露させてもらって。だけど、衝撃が強すぎてファンの方のほとんどがほぼ記憶がないらしくて……」
ターゴ：「ほぼ覚えてないって言ってましたね(笑)」
ミナト：「そうなんですよ(笑)。なので、やっと『Give Me Your Love』っていう曲の全貌を知れる期間になるので、ファンの方の反応としてはすごくよくて。この振りが好き、ここの歌い方が好きっていうのも人によっていろいろあるし、楽曲の中の具体的な感想が聞けるので、すごく楽しいです」
ターゴ：「僕はこの『Give Me Your Love』を武器にライブさせていただいてっていうので見ると、僕たちの曲ってそれこそ幅がすごい広くて。がっつりお客さんと一体化して盛り上がれるような曲から、お客さんに魅せる曲から、言葉を伝える曲から……いろいろあるんですけど、今までやってきたこの流れで言うと『Give Me Your Love』はどちらかというと僕たちのステージングをみんなに魅せる、ショーのような楽曲かなって個人的に思ってたんです。けど、今回は曲が終わった後の声とか拍手の感じがショーとして魅せるような楽曲とちょっとニュアンスが違うなって思っていて。10枚目のシングルにして、その魅せるっていうステージングの中にも、一緒に楽しんで惹きつけられるような何かを、自分たちの中でも見つけ出すことができてきたんだなっていう兆しを感じたライブで。CCCとしての成長を感じたんですよ。なのでこの期間で『Give Me Your Love』っていう楽曲も多分一緒に成長させられると思うし、自分たちのステージングもよりよくなるなっていうきっかけを感じられたかなって思います」
ターゴ・C・マーキス
――今回のフリーライブツアーに限らず、今後ライブで行ってみたい都道府県はありますか？
ターゴ：「今まで北から南、いろんなところ行かせていただいたんですけど、唯一北海道だけまだ行けてなくて。僕らのYouTubeで、僕とメンバーのリョウタ(リョウタ・Ｃ・ナイト)だけ企画で北海道に行ったんですよ。ごはんが美味しすぎて、みんなで北海道行ってみたいなって！ CCCのライブとして行って、みんなで美味しいものを食べながら……きっと北海道の人、ほとんどCCCのライブを見たことないと思うので、北海道にも僕たちのファン“ROSE”を新しく咲かせられたらいいなって思ってますね」
――実際にライブで北海道へ行けたとしたら、みなさんで何を食べたいですか？
ターゴ：「二条市場にすごい美味しい海鮮丼屋さんがあったんですよ。そこはみんなで行きたいなって！ みんなが駄々こねたら僕が奢ってもいいぐらい美味しかったんで(笑)、本当にみんなで一緒に行きたいです」
――ミナトさんはどんな場所でライブをしたいですか？
ミナト：「僕は今だと金沢かな。表に立つ人間として、エンタメを届ける人間として、大変なことがあった地に足を運んで、SNSを使ったことによって、全国各地に待ってくれてるファンがいることもわかっているので、一人でも多くの方に、そういった意味で僕らのエンタメを届けられる機会は少しずつ増やしていきたいなと思ってます。今は金沢に行きたいなっていうのもありますし、福島もずっと行きたいと思っています。あとは熊本とか……社会貢献みたいなところも、ちゃんと自分の目で見て自分の肌で感じるってことを、ステージに立っているからにはしていきたいなと思っています」
――では最後に、それぞれ今後の目標を教えてください！
ターゴ：「僕は、先月ワンマンライブを終えて、そのときが1000人動員っていうのを目標にやってたんですけど、今後その規模をどんどん大きくしていきたいっていうのはもちろん、ステージに上がる人間として、歌を歌う人として、個人的に“フェスに出る”っていうのはやりたいです。国内でも名の知れた大きいフェスっていっぱいあると思うんですけど、音楽を楽しみに来ている人たちが一日中遊ぶところで僕たちのライブを届けることができたら、きっと何かこの先のきっかけにもなるかなって。あと僕、茨城出身なんですけど、地元で『Lucky Fes』っていう大きいフェスをやっていて、前回そのラジオに出させていただいたことがあるんですけど、やっぱり地元でやっている催しとかフェスってすごい思い出になるというか……出たいなってそのときにすごく感じたんですよ。なので、フェス・音楽イベントみたいなところにCCCとしても進出していくっていうのが、僕個人的に目標に思っています」
ミナト：「僕はCCCのライブって、ショーに近いものがあるとずっと思っていて。もちろんライブっていう感覚はすごく素敵なものではあるんですけれども、CCCにしか出せない色というか、僕らにしかできないステージングが4年間やってきた中でなんとなく見えてきてて……そういった意味では、この間やった1000人規模のワンマンライブも、今一番できるCCCの最高エンタメを届けたんですよ。これをどんどんグレードアップさせていきたいなって思って。現状、僕らの最高到達点がキャパシティ1000ってところなんですが、このランクを上げていきたいな。全国まわりながらではありますが、1個大きな会場をドーンッてやったときに全国各地から僕らのファンのROSEのみんなが一挙に集まって、大きいステージをみんなと一緒に作れるっていうのは、戦い方としてすごく今ドキだなって。逆にこれができるのって、今多分同じような界隈だと僕らしかいないっていう自負もあるので、その強みを最大限生かして、2年後ぐらいには最高到達点を更新したいなって思っていますね」
――“2年後”という期限もしっかりあるんですね！
ミナト：「僕個人的には、大きいワンマンライブを2年後にやっていきたいなって思っています。多分今これ、初めて言いました(笑)」
――初出し情報ありがとうございます！ S Cawaii!もすごく楽しみにしています！
Profile
くりむぞん・くらっと・くらん。ミナト・C・エンペラー、ターゴ・C・マーキス、ハヅキ・C・ヴァイカウント、リョウタ・C・ナイト、フータ・C・キングから成る5人組メンズグループ。ライブ配信を行う現役ライバーからメンバーが集まり、キザカッコいい曲から、アッパーなパーティーチューンまで、世界基準の幅広い楽曲を展開。「Artist」「Liver」「YouTube」「TikTok」今もっとも必要な全てのSNSを毎日更新する、 新時代にふさわしい、SNSフルカスタムアーティストとして活動中。
新曲『King’s Choice』は8月2日(金)発売！
配信中の『Give Me Your Love』のMVはコチラ！
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