グローバルグループ&TEAMが、1st SINGLE『五月雨(Samidare)』をリリース。そのリリース記念として、5月7日、東京・豊洲PITにてショーケースイベント『&TEAM 1st SINGLE SHOWCASE「五月雨 (Samidare)」』を開催した。
オープニングは『Scar to Scar』をパフォーマンス。クールでハードな楽曲にふさわしいエナジーあふれるダンスで、間奏では激しい息遣いがもれるほど。9人の美しい動きが映えるフォーメーションで魅せるダンスは&TEAMならではだ。
その後は、9人が揃って登場。いつものことながら、日本語、英語、韓国語、中国語が飛び交うグローバルな挨拶がさすが! 続いてのフォトタイムでは9人とLUNE(ファンダムの名称)のやり取りにも注目。ポーズを取るだけで「かっこいい!」と声が飛んだEJ、ちょっとお茶目なポーズを取ってかわいらしさも見せたFUMA、大きく両手を振りながら登場したクールなK、LUNEに手を振ったりハートを作ってみせたNICHOLAS、恥ずかしそうにLUNEに手を振ったり猫ポーズをするYUMA、「脚長ーい!」や「おにぎりちょうだい!」という声が上がったJO、とにかく「かわいい!」と会場が湧きまくったHARUA、お茶目なポーズに「かわいい」と「かっこいい」の声が混在したTAKI、勢いよくWピースしたり、ガオー!ポーズも披露し元気が輝いていたMAKI。9人それぞれの魅力が輝いていた。
トークパートでは、お馴染みの古家正亨氏をMCとして迎えて『五月雨 (Samidare)』について語る。デビューから1年間、紡いできた物語『First Howling』シリーズを終了したことに触れ、「『First Howling』シリーズで仲間と出会った少年たちの続きの企画になっています。春夏秋冬を通じて結束していく&TEAMの新しい物語がこの1stシングル『五月雨 (Samidare)』からスタートします。これからはお互いの違いに気づいて葛藤しながらも同じ方向に進んでいくという強い絆を3つの曲で表現しているシングルです」とEJが説明。
EJ
続けてYUMAが「僕たちはオーディションで出会って同じスタートラインに立ったんですけど、一緒に暮らすうちに自分とメンバーの違う部分が見えてくるじゃないですか。それでも同じ目標に向かって進んで行くことと、多少ぶつかることがあってもお互いを受け入れ合う情景が今回の『五月雨 (Samidare)』とのコンセプトと同じように感じて感動しました」と、&TEAMが現在進行で紡いでいるストーリーと作品がリンクしていると明かす。『五月雨(Samidare)』は&TEAMの新章の幕開けなのだ。
YUMA
さらに、今回のコンセプトについてFUMAが「&TEAMがデビューして作り上げた『First Howling』シリーズを終えて、『五月雨(Samidare)』には、変わりたい、変わらなきゃという強い意志が込められていると思います。今までもチームワークは強かったですが、今回はツアーを終えたことによって僕たちがまたひとつ成長した姿で、新しいチームらしさを感じられるんじゃないかなと思います。今作では&TEAMの成長を皆さんに感じていただけたらなって思います」と語る。古家氏が「今回はみんなの表情から成熟も感じるよね」と感想を言うと、みんな一様に嬉しそうに「ウェーイ!」と喜んだり、照れたり、笑ったりするメンバーがかわいらしい。続いてNICHOLASも「早くLUNEの皆さんにお見せしたいです」と意気込む。
FUMA
NICHOLAS
カップリングとして収録されている他の楽曲について注目ポイントも。先程パフォーマンスした『Scar to Scar』については、「&TEAMらしいロックナンバーとなっていて、強くなりたいという気持ちを表現した楽曲です。強さがありつつも切なさもあるので集中して聴いてもらえたら嬉しいです」(TAKI)、「ツアーを廻ったとき、こういうかっこいい曲をやるのがすごく楽しくて。今回もまっさきにコンサートが楽しみだなと思いました。シンクロダンスからもエナジーを感じてほしいですし、それぞれの個性が活かされているのでそこにも注目してほしいです」(JO)とコメント。
TAKI
JO
タイトルナンバー『五月雨 (Samidare)』はHARUAから説明。「同じだと思っていた君と僕のすれ違いや変化に気づいた少年の葛藤だったり、五月雨に打たれながらも君と一緒にいたいんだという強い絆が表現された内容になっています。切なさや儚さなど聴く人によって感じ方や受け取り方が違うんじゃないかなと思うので、それぞれの楽しみ方を見つけてくださったら嬉しいです」。振り付けに参加したKからはパフォーマンスのポイントを。「今まではエネルギッシュな振り付けが多かったのですが、その中でも『五月雨(Samidare)』は儚さとか繊細な表現力に注目していただければ嬉しいです。“傘ダンス”という、傘を持って水溜りに入り込むような動作とか、雨の中でみんなで遊んでいるような表現を作ってみました。真似しやすいのでぜひ真似してみてください」。
HARUA
K
意味深なタイトルのバラード『君にカエル (Maybe)』はMAKIから説明。「季節がずれていくにつれ、君と心が少しずつ離れていって、ずっと一緒にいたいけど、蛙化現象になってほしくない、自分のかっこいい姿をずっと見せていたいというもどかしさを表現したミドルバラードです」。EJは「歌詞が本当にきれいで素敵なので、僕も初めて見たときにこんな美しい表現があるんだと思いました。この歌詞が皆さんにちゃんと伝わるように、一文字一文字、丁寧にレコーディングすることを意識しました。特に僕は“いつでも君にカエルから”というサビのパートが好きです」と語ってくれた。
MAKI
さらに、この曲が本当に気に入っているというKが「想像力が掻き立てられるようなメロディーと歌詞がとても美しいので、この美しい日本語の歌詞の楽曲を、グローバルグループとして世界の皆さんが聴いてくれたら嬉しいです。改めてこの曲を聴きながら日本でデビューして良かったなと思いました」と感慨深く語ると、LUNEもそれに応えるように拍手するなど嬉しそうな歓声を上げていた。
コンセプトフォトやMV撮影のエピソードなどの話が尽きないなか、なんと、&TEAMにとって初めてとなる全国アリーナツアーが今夏、開催されることが発表され、会場も「キャー!!!!」の大歓声! 「こんなに早く僕たちの夢のひとつが実現するなんて!」(MAKI)、「LUNEと長い期間会えるのが楽しみです!」(YUMA)と彼らも喜んでいた。
最後は、椅子を使ったダンスが印象的な『君にカエル (Maybe)』と、9人の群舞がドラマチックなストーリー性を感じさせる『五月雨(Samidare)』をパフォーマンスしてショーケースは終了。この夏は、より一層成熟&成長した彼らがアリーナツアーで圧巻のライブを魅せてくれることに期待が高まる!
『2024 &TEAM CONCERT TOUR ‘SECOND TO NONE’』
【日程・会場】
[東京]
有明アリーナ
2024年7月20日(土)
2024年7月21日(日)
[兵庫]
神戸ワールド記念ホール
2024年7月25日(木)
2024年7月26日(金)
[福岡]
マリンメッセ福岡B館
2024年8月17日(土)
2024年8月18日(日)
[愛知]
ポートメッセなごや 第1展示館
2024年9月28日(土)
2024年9月29日(日)
&TEAM 1st SINGLE 『五月雨 (Samidare)』 商品概要
予約サイト
https://andteam.lnk.to/1st_sgWE
発売日: 2024年5月8日(水)
形態数:11形態
詳細はこちら
https://www.universal-music.co.jp/andteam/news/2024-03-12/
&TEAM
&TEAMは、HYBE LABELS JAPANに所属する、EJ・FUMA・K・NICHOLAS・YUMA・JO・HARUA・TAKI・MAKIの9人で構成されるグローバルグループ。
異なる出発点から繋がった彼らは、「それぞれ個性を持つ9人が一つのチームとなり、多様な世界を結びつける」という意志を掲げている。
結束の力をもとに、前向きでエネルギーに満ち溢れ、更なる成長を目指し明日に向かって走り出す。
HP:https://andteam-official.jp
X:https://twitter.com/andTEAMofficial
X (Member):https://twitter.com/andTEAM_members
Instagram:https://www.instagram.com/andteam_official/
TikTok:https://www.tiktok.com/@andteam_official
YouTube:https://www.youtube.com/c/andTEAM_official
ⒸHYBE LABELS JAPAN
Text_Mayuko Kumagai Composition_Noriko Hata