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2022/12/5 CULTURE

SEVENTEENが WORLD TOUR [BE THE SUN] JAPANを完走! 「僕たちがここにいられる理由はCARATちゃんの愛の力です」

S Cawaii! 編集部

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SEVENTEEN

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韓国の大人気13人組グループSEVENTEENが、CARAT(ファンの愛称)との“約束の場所”であるドームツアー「WORLD TOUR BE THE SUN-JAPAN」を完走! 11/19~20大阪京セラドーム、11/26~27東京ドーム、12/3~4バンテリンドーム ナゴヤで開催されたライブの、11/27東京ドームでの模様をリポート!

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オープニングVCRが始まると、約5万人分のウキウキとワクワクで会場の熱気が上がり、無線コントロールペンライトがまるで星空のように白く瞬く美しさに見惚れてしまう。メインステージの上手下手に巨大なLEDパネルが設置されているシンプルなステージに白い衣装に身を包んだ13人が現れ、「HOT」からスタート。この曲は、8年目に突入し、全員が事務所と再契約に至った後に発表した4th Album『FACE THE SUN』のリードナンバー。自己最高セールスを記録した記念すべき楽曲を広いドームで轟かせ、最初の掴みはバッチリ。それにしても13人が並んでこちらを見るだけで果てしなく壮観! HOSHIだけがステージに残ってバズーカを撃ち、唸るような声を上げて「HOT」が終了。印象に残る演出だ。

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続く「March」では数台のバイクが登場し、ハードな雰囲気。レザーの衣装を着たバックダンサーがパフォーマンスを盛り上げる。「Rock with you -Japanese ver.-」の後には、メンバーそれぞれが思い思いの言葉を紡ぐ。「会いたかったですか?」(HOSHI)、「いよいよ僕たちが東京ドームに来ました」(SEUNGKWAN)、「完璧じゃん。CARATの皆さんの声が聞けなくて少し残念ですが、みんなに会えてとっても嬉しいです」(DK)、「SEVENTEENの雪男です。心はアツいです」(JOSHUA)、「皆さんのエネルギーが必要です!」(JUN)、「5万人の方々の前でステージに立つなんてワクワクします」(THE 8)などなど、彼ららしい挨拶。

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HOSHIはセンターステージまで出てきて「CARATちゃん、今、何時ー?」というお決まりのやりとりを繰り広げて、HOSHIオン・ザ・ステージ! 満面の笑みを見せる。JEONGHANは「僕まで(挨拶の順番が回ってくるのに)20分くらいかかりました。頑張ります!」と茶目っ気を見せる。大所帯グループならではのジョークだ。

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「2 MINUS 1」のVERNONとJOSHUAのクールなパフォーマンスに高揚し、PERFORMANCE TEAM(HOSHI、JUN、DINO、THE 8)の「MOONWALKER」では水が滴るガラスケースを使ったダンスの妖艶さに酔う。「Wave」では4人が花道を歩いて行く様がまるでキャットウォークのようで、一瞬、スーパーモデル?と見間違うほど。

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VOCAL TEAM(WOOZI、JEONGHAN、JOSHUA、DK、SEUNGKWAN)は、5人の美声が重なり合うポップス「Come to me」、DKの伸びやかなハイトーンフェイクが映える「Imperfect love」を披露。彼らのボーカルには万人を癒すヒーリング効果さえ感じられる。最後にJOSHUAがWOOZIのほっぺをツンとするかわいいモーメントも。

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HIPHOP TEAM(S.COUPS、WONWOO、MINGYU、VERNON)が登場すると、照明もEDM風に。S.COUPSの「Make some noise!」が狼煙かのように、ゴリゴリのヒップホップステージがスタート! 「GAM3 BO1」「Back it up」の連続投下でセンターステージが一瞬にしてクラブ化。MINGYUがサングラスを外しただけでどよめきが巻き起こるなど、最高に盛り上がったパフォーマンスを終えて、メインステージに戻っていく4人の背中がかっこいい!

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赤と白の衣装に着替えた後は楽しいステージに。わちゃわちゃする13人がかわいい「Mansae」では、手を左右に振るメンバーにCARATもペンライトを左右に揺らして応える。突然、「だるまさんがころんだ」が始まったり、自由にステージを楽しむ彼らの様子に、どこを見たらいいの!?という嬉しい悲鳴&目が足りない現象が勃発。さらに「Left & Right」「VERY NICE」とテッパンヒットナンバーを続けて会場も彼らも爆盛り上がり! 特に「VERY NICE」ではお馴染みのオリジナルダンスに合わせて、会場のペンライトがレインボーに輝き、とにかく賑やか!

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日本だけのスペシャルステージとして「DREAM」「ひとりじゃない」「舞い落ちる花びら(Fallin’ Flower)」と日本語の楽曲の後は、「Shadow」「Crush」とダンスナンバーを披露。いよいよ本編が終了というときに、THE 8の「こんなにたくさんの方々が集まったらやりたいことがありました。一緒にウェーブしてみましょう」という呼びかけで、暗転した中で約5万人がウェーブを作り、幻想的な美しさを醸し出す。

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こんなときでもみんなでわちゃわちゃするのがSEVENTEEN。SEUNGKWANが『ダンシング・ヒーロー』を踊って他のメンバーが音頭をとったり、HOSHIがうっかり水をこぼしてしまい、スタッフがステージを拭きに来ると、アワアワして一緒に拭こうとするHOSHIにメンバーが爆笑したり、ダンスナンバーを終えて顔が真っ赤のWOOZIの汗をMINGYUが拭いてあげたりと、大人数ならではの楽しさがいっぱい。

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HOSHIが「初めは2000席の会場で1日2回公演をしていましたが、今は東京ドームができています」と感慨深く言うと、13人がせーので「ありがとうございます!」とペコリ。曲に合わせてみんなでクラップをして一体感を得られた『_WORLD』で本編は終了した。

アンコールでは4台のトロッコで登場し、遠くの席や2階に向けて手を振ったりとファンサービス。MINGYUは「いつか3時間乗りっぱなしでトロッコライブをやりたいです」とトロッコが気に入った様子。

S.COUPS「約束の場所(=ドーム)に来ることができて感謝しています。日本は常に僕たちにいい思い出ばかり詰めて込んでくれている気がします。会えなかった間、皆さんが離れていってしまわないか不安もありました。僕たち13人が事務所と再契約できて東京ドームに来て夢を叶えられて、また一歩、夢を進めていこうと思います」
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THE 8「ここは夢に見ていた場所です。多くの先輩がこのステージに立つたびに羨ましいと思っていました。そして今、僕たちがここにいます。2日間多くの愛をいただけました。素敵なグループとして楽しくかっこいい人生を送りたいです」
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HOSHI「僕たちの初めてのドームツアーに来てくれた皆さん、本当にありがとうございます。CARATの皆さんのおかげで僕たちが夢を叶えられたこと、孫の孫まで自慢になりそうです。全力を尽くして皆さんにとって最高の最後のアイドルになります」
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WONWOO「CARATのおかげで楽しく今日を迎えられました。これからも多くの出来事が待っているので健康に気を付けて幸せでいてください。皆さんありがとうございます。めっちゃ好きやねん」
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JOSHUA「リハーサルではステージにも客席にも誰もいない状態で、広すぎて鳥肌が立ちました。でも今、席が埋まっているのを見たらもっと鳥肌が立ちました。いちばん端っこまで皆さんがいらっしゃるから感謝を述べたいです。僕たちがデビューをした初期はドームが最終目標だったんですけど、その夢を叶えることができました。だから次はスタジアムで皆さんに会えたらいいなと思います」
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DINO「夢中になって公演しました。歴史を残るようなアーティストになるって話しましたが、僕の歴史の1ページをCARATの皆さんのおかげで飾ることができました。CARATの皆さんが求めてくれれば、いつでもそばにいます。SEVENTEENの存在理由はCARATです」
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WOOZI「今日は来てくださってありがとうございます。これからもずっとCARATの皆さんのために音楽を続けたいと思います。(照れながら)大好き」
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DK「ずっと夢だったドームツアーをしたことが信じられないです。CARATの皆さんがいなければ不可能だったと思います。CARATの皆さんからもらった美しい愛をもっといい姿になってお返ししたいと思います。大好きだよ」
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JEONGHAN「東京ドームでライブすることができて幸せでした。この瞬間を時間が経ってから振り返ったら本当に誇らしく、胸がいっぱいになると思います。僕の青春時代を輝かせてくださってありがとうございます。CARATの皆さんのために頑張っていきます。CARATの皆さんはエネルギーみたいな存在です。だから僕もCARATの皆さんの充電器になります。(用意してきた充電器を出して)お互い充電器になりましょう」
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MINGYU「夢は多いですが、僕が自分で叶えた夢はデビューしたことしかないと思います。後は全部皆さんのおかげで叶えられた夢です。だから皆さんの夢を叶えるにあたって、僕たちが力になれたらと思います」
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JUN「今日本当にいいお天気で、とても気分がいいです。2日間、皆さんにエネルギーをもらえました。練習生の頃からの夢を叶えられて幸せです」
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VERNON「さっきトロッコに乗って皆さんとご挨拶していたら海のように果てが見えなかったです。どうやったらこんなにたくさんの方々がここに来てくれるのか実感が沸きません。こんな幸せを感じさせていただき、ありがとうございます。僕たちも皆さんにこういう幸せをお届けしたいと思います」
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SEUNGKWAN「やっと最後です、順番を待ってました(笑)。ステージが大きれば大きいほど僕たちの責任感も大きくなります。CARATの皆さんが長い間待ってくれたぶん、僕たちがもっともっと幸せにしてあげます。また元気な姿で会いましょう」
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ひとりひとりの挨拶が終わると改めてHOSHIが「僕たちがここにいられる理由はCARATちゃんの愛の力です」と言って「あいのちから」を披露。

その後は「チリンチリン」攻撃されたメンバーが電話に出るふりをしながらダンスをさせられる「CALL CALL CALL!」、永遠に繰り返す「VERY NICE」で遊び倒してコンサートは終了。終始、自由で笑顔にあふれた楽しいステージと、クールでかっこいいパフォーマンスを見せてくれたSEVENTEEN。次なる夢、スタジアムツアーに向かって歩み出します!

INFORMATION
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JAPAN 1ST EP「DREAM」
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【PROFILE】
SEVENTEEN(セブンティーン)
2015年5月26日にミニアルバム『17CARAT』で韓国デビューした13人組グループ。13人のメンバー+3つのチーム+1つのグループ=17という意味が込められている。VOCAL TEAM、HIPHOP TEAM、PERFORMANCE TEAMの3チームで構成され、楽曲制作から振付に至るまでメンバー自らが携わっている。

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