韓国の13人組ボーイズグループSEVENTEENが2年半ぶりに来日! 5月7日、8日、さいたまスーパーアリーナにてファンミーティング『SEVENTEEN 2022 JAPAN FANMEETING ’HANABI’』が開催された。
そのタイトル通り、花火の映像からスタート。S.COUPS、JEONGHAN、JOSHUA、JUN、HOSHI、WONWOO、WOOZI、THE 8、MINGYU、DK、SEUNGKWAN、VERNON、DINO。ステージに13人が一列に並んだ姿は圧巻で壮観、そして華やか! 2020年4月、コロナ禍の緊急事態宣言直前にリリースされた『舞い落ちる花びら(Fallin’ Flower)』を幕開け1曲目に持ってくるのが感慨深い。
しっとりと歌い上げた後に13人がひとりずつ挨拶していくのだが、すぐさまいつものわちゃわちゃモードがスイッチオン! まずはグループのMC HOSHIが「CARAT(ファンの総称)ちゃん、お元気でしたか?」と声を掛ける。
HOSHI
VERNON、MINGYU、JEONGHAN……と順々に挨拶をしていくのだが、他メンバーからの合いの手や茶々が入って賑やかになるのがさすがSEVENTEEN。例えばMINGYUが「左の皆さん、右の皆さん、上の左の皆さん、上の右の皆さん」と会場に向けて声を掛けていると誰かが「後ろのCARATちゃん~」と付け足し、WONWOOやJOSHUAが挨拶していると誰かが「ああ~、かっこいいですね~」と感想を漏らす。大所帯グループならではのガヤ芸はもはや唯一無二の楽しさ。
MINGYU
ゲームはふたつ。前半は究極の二択を選ぶバランスゲーム。「A:一生同じ食べ物しか食べられない or B:一生同じ服しか着られない」や「A:笑いたい時に笑えない or B:泣きたい時に泣けない」、「A:1年間、世界中を旅行 or B:1年間、ひとつの国を旅行」など、メンバーの考え方や個性がわかる質問が出る中で盛り上がったのは、「A:SEVENTEENのリーダー or B:SEVENTEENの末っ子」。リーダーのS.COUPSがBを、末っ子のDINOがAをそれぞれ猛烈アピール。
S.COUPS
曰く、DINO「僕はAです! 永遠に! 末っ子はヤダ!」、S.COUPS「DINOくんみたいな子どもたちはリーダーの苦しみをわかってない。こんなに言うことを聞かない弟たちが12人もいるんですよ?」。
DINO
他のメンバーたちも笑いながら「DINOはお兄ちゃんたちの愛をあまりにも食べ過ぎて、こんなになっちゃたんだね」(JEONGHAN)、「末っ子はいいよ。みんながコーヒーもくれるし、食べ物もくれるし、いつも遊んでくれるし」(SEUNGKWAN)などなど大激論(?)。WONWOOが「末っ子も大変だけど、リーダーより末っ子の方がいいよ」と言うと、S.COUPSが「君は僕の気持ちをわかってくれてる」というようにWONWOOをハグ。Bを選んだJUNには「JUNさんはすでに末っ子みたいなものです。本当にかわいい!」と、SEUNGKWANが会場の誰もが納得するコメント。
JEONGHAN
後半は7人ずつに分かれてのリレー形式ゲーム。「新聞紙ダーツ」「ヨーヨー風船釣り」「射的」「タップボールゲーム」「ベビーカーデリバリー」「ジェスチャーで説明!」「ジェスチャーを当てる」というそれぞれのゲームをするメンバーが会場に散らばり、タイムを競うもの。SEUNGKWAN、DK、HOSHI、VERNON、JEONGHAN、WONWOO、BチームはS.COUPS、DINO、WOOZI、JOSHUA、MINGYU、JUN。そしてどちらのチームに参加できるのがTHE 8という布陣。
Aチームが美しいハーモニーで『Don’t Wanna Cry』を「ウルゴシプチアナ~A(エイ)A(エイ)」と歌うと、Bチームは『HANA B(ビー)!HANA B(ビー)!』と応戦し、スタート前からの応援合戦も賑やか。広いアリーナ会場を余すことなく使い、CARATにより近づくことができ、盛り上がる中、Bチームの勝利という結果だった。