昨年行われた秋元康氏が手がけるIDOL3.0 PROJECTオーディションの“FINALIST”17名が、10月8日(火)に記者会見を行い、メンバーにもサプライズでRain Tree(レインツリー)として2025年1月にデビューすることが発表された。
約1万人の応募があったIDOL3.0 PROJECTオーディションにて、最終選考まで残ったが、“WHITE SCORPION”としてデビューすることが叶わなかった17名は、この一年間“FINALIST”として活動。デビューという目標に向かって、レッスンなどを重ねていた。
そんな“FINALIST”が、Rain Treeとして来年1月にデビューするということを、メンバーたちも壇上で映像によって知るというサプライズの発表会。
デビューが決まったことを受けてメンバーのコトリは「まさか、こんなサプライズをしていただけるとは思っていなかったので、いや、正直期待していたんですけど(泣笑)、素直に嬉しいです。頑張りたいと思います」とコメント。
(前列左からタマ、コトリ、カワチャン)
“Rain Tree”というグループ名も壇上でメンバーにサプライズで伝えられた。その由来は、「雨になると葉を閉じてじっと耐え、日が出ると葉を開く。その葉にたまった雫は地面へと溢れ落ち、自らとその下に集まる生命に活きる力をあたえる。そんなレインツリーのような苦難に耐え抜く強さで、自らにもまわりにも大きな力をあたえる、力強く優しい存在になれるように」。
これを受けてメンバーのマキは「私たちの事をみてくださっているスタッフさんが、私たちの事を色々と考えてつけてくださった名前だと思います。グループ名の由来と名を聞いて、すごく素敵な意味がたくさん込められているので、この名前に恥じないような素敵なグループを作っていけたらいいなと思いました」とコメントを残した。
(デビュー発表時のRain Tree)
続けて、Rain Treeはシングルごとにメインメンバーを選考する“セレクション”を実施すると発表。これに対しメンバーのリンリンは「17人で歌えないという事は少し悲しい気持ちもありますが、17人みんな仲間で、ここまで1年間一緒にやってきた絆があるので、高め合って尊敬しあっていいグループ『Rain Tree』になればいいなと思います。」と自らを鼓舞するかのような真剣な面持ちでコメント。
(左からロゼ、リンリン、リー)
また、Rain Treeのドキュメンタリーがドコモの動画配信サービス『Lemino』で配信されることも決定。WHITE SCORPIONがデビューする裏で、さまざまな思いを抱きながら活動してきた17名のリアルと、1年の時を経てやっと掴んだデビューへの希望、そして迎える1stシングルの“セレクション”という新たな試練に密着したドキュメンタリーとなっている。
悔しい涙を流す日々に終わりを告げて、新しいガールズグループ“Rain Tree”として、歩みはじめたばかりの17名。これからの活躍から目が離せない。
【プロフィール】
2023年4月からスタートし約半年間にわたり行われてきた、秋元康氏が手がけるIDOL3.0 PROJECTオーディション。 約1万人の応募者の中から各種審査を経て選ばれた候補者114名が8月5日にお披露目され、合宿審査を含むオーディションFinal Stageがスタート。Final Stag:1stで114名が45名に絞り込まれ、Final Stage:2ndで45名が29名へと絞り込まれてきた。その29名の候補者を対象に、9月24日~30日にかけてNIDT IEOの申込者による投票(総投票権数:2,343,894)が行われた。その後ファイナリストのうち17名が、株式会社オーバースの所属タレントとなった。約1年「FINALIST」として活動を行っていたが、落選から1年のときを経た10月8日から、正式に「Rain Tree」というグループとなり活動を行っていく。また2025年1月にはキングレコードから1stデジタルシングルのリリースも決定。
【公式WEB サイト】
『Rain Tree 公式WEB サイト』:https://rt-official.jp/
『IDOL3.0 PROJECT 公式WEB サイト』:https://idol3-project.jp/
【公式SNS】
公式Instagram:https://www.instagram.com/raintree_rt/
公式YouTube:https://www.youtube.com/@RainTree_RT
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