「顔面国宝」とは「国宝級」に美しい「顔面」のコト。今回S Cawaii!では「これぞ2021年の顔面国宝!」という2名を選抜。新時代にふさわしい美しいお顔をとくとご堪能あれ!
アンジュルム 上國料萌衣
キセキの透明感をもつ儚げ美少女
奇跡の美少女ぶりで世間をざわつかせているアンジュルムのかみここと上國料萌衣ちゃん。
華やかな顔立ちなのに、メイクによってガラッと変貌するという“かみこフェイス”に密着!
うれしいけど照れる! でも、よくいじられてます(笑)
アンジュのメンバーからはハリーポッターのドビーとか、E.TのTシャツを着ていると「一緒じゃん!」なんて、そっち系の生命体に似てるといじられがち(笑)。私はドビーが好きなのでドビー似を推していきたい。自己分析ですが、きっと顔のサイズに対してパーツが大きいからなのかな?って。生まれたときからこの顔なんですが、自分の好きな系統の顔ではないんです。おでことか眉毛とか、自分の中で好きじゃないパーツも多くて……。私が憧れる顔立ちは、モーニング娘。’20の森戸知沙希さんの顔。濃すぎず、でもパーツが整っていて可愛いというよりキレイなんですよね。あと、石田亜佑美さんの横顔もうっとりします。オフの顔なので、共感できないのが残念ですがすっぴんもめちゃちゃ可愛いんですよ。
ありのままの顔を楽しむメイクがまた好きになった
一時期は濃い顔がいやで、すっぴんのままだったり、メイクをしてもアイラインを描かないとか、眉を薄く見せるとか、なるべく強調しないメイクばかり。あるとき、女優の今田美桜さんのインタビューを雑誌で読んだんですね。「自分の眉が好きなのであえて手を加えない」とおっしゃっていて、あ、私もそう考えればいいんだと思ったら、そのままの自分を自然と楽しめるようになりました。
かみこが顔面国宝である理由
すべてのパーツが神がかっているから
どのパーツも華やかで印象的なのに、トータルでみると調和しているのがかみこフェイスの魅力。無理につくり込んだり、強調しすぎない素材を生かしたうぶなメイクがキーワード。
1 色素薄めな目元
光を灯す肌なじみのいいラメシャドウをまぶたの上下にちりばめる。吸引力があるのにどこか涼しげなアンバランスさが生まれる秘訣はカラーレス。
まつ毛もナチュラルカールで強調しないのがコツ。
2 赤ちゃんみたいな唇
リップは透明感のあるグロスをラフにのせて血色をフォロー。
素の唇の色やカタチを生かしつつ、あくまでイノセントに仕上げることで、整った顔立ちの中で〝あどけなさ?を際立たせる。
3 スッととおった鼻筋
少量のファンデで肌のムラをなくして、ベールをまとったようなつや素肌に。
つやは表情に立体感を生んで、きれいな鼻筋をメイク。
まるで絵画のような美しい横顔に。