アイドル、そして書家としても活動する、人気グループアンジュルムのリーダー・タケちゃんこと竹内朱莉さんが書く・描く「書のスタイル」を連載していく書道エッセイがスタート。多才なタケちゃんのひらめきと感性とパフォーマンスに注目です。
記念すべき第一回目のテーマは「人生」。
前編の2文字は連載『アンジュルム 竹内朱莉が書く! 人生墨まみれ』①-1から見てみてね。
『〜ダンスも書道も基本が大事
そこからアレンジができる〜』
字のインスピレーションは、街中で見かけた看板だったり、誰かのダンスを見て浮かぶことも。ただ、自分の書体で書くにはまずは基本があってこそ。基本ができてないと崩し方もわからないのは書道とダンスの共通点ですね。「私ならどう書くか?」を自分なりに消化した上で、アレンジしていく作業を楽しんでます。
『〜頭の中でイメージしても
筆の動きは予測不能〜』
「こんなふうに書きたい」と想像はするけれど、いざ書き始めると自分でも筆の動きがどうなるかわからないんですよ。あとは迷ったら終わり。どれだけ1文字目が上手に書けていても、手が止まってしまったら処分します。書いているときの心境は、「頼む!頼む!頼む」と、ただただ最後の1文字まで書き終われることを願いながら書いています。
『〜連載第1回の4文字は、
私が大切にしているもの〜』
最初はテーマから考えようと思ったんですけど、テーマを先に決めてしまうと、それに縛られて字を決めてしまいそうだなと。気持ちが伴わないまま「それっぽく書いただけ」になるのは嫌だったので、書きたい思いを優先しました。感謝に始まり、大器晩成、愛ときたら、「初回のテーマは人生だ!」って。そして最後に道+足跡を書き上げたんです。
『3つ目の書〜愛〜』
「最後のはらいがカッコよくかけたので一枚目で完成。愛という文字にはアンジュルムの存在が重なります。仕事で会ったときもプライベートで遊びに行ったときも、別れ際には必ず『みんな大好き!』って言い合ってるんです」
『4つ目の書〜道〜』
「手形と一緒にと思ったんですけど、歩んできた道のりにふさわしいのは“足型だ!”と寝落ちする直前に閃いた。いつもは寝たら忘れちゃうんですけど、さすがにインパクトのあるアイデアだったので忘れなかった(笑)」
毎回、たけちゃん自身がコンセプトを決めて4枚の書を発表していきます。
今回の書が掲載されているのは『S Cawaii!5月号』です!
プロフィール
竹内朱莉
1997年11月23日生まれ。
幼少期よりハロプロエッグ(現在のハロプロ研修生)として活動。スマイレージ、アンジュルムで活動。2019年よりリーダー。小学生から書道を始め、正師範の資格を持つ。スキルの高い歌とダンスで女子からも大人気。
アンジュルムNEWシングル「はっきりしようぜ/ 泳げないMermaid/ 愛されルート A or B?」発売中。
イラストレーター古塔つみさんとアンジュルムがコラボしたダイバーシティ東京プラザのイベント
「アンジュルム♡古塔つみ 推し活ルートA or B ? ~クリエイターズコラボ~」6/25~7/18の期間で開催。
https://mitsui-shopping-park.com/divercity-tokyo/event/1889739.html
【書誌情報】
『S Cawaii!5月号』
価格:本体980円+税
判型:A4変版
ISBN::978-4-07-447617-6
発売日:2021年4月22日
発行:主婦の友インフォス
発売:主婦の友社
当連載はS Cawaii!本誌(6月・9月・12月・3月)に加えて、
特別編集号やwebにも掲載し、月刊ペースで連載していきます。
連載掲載号などはS Cawaii!のTwitter(@mag_scawaii)などで
随時発表していきます。
★竹内朱莉 人生、墨まみれ公式Twitterはじめました。(@takeshodo)