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2021/12/23 CULTURE

ラストアイドル4周年記念コンサートを開催。昼夜2公演が大盛り上がり

S Cawaii! 編集部

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Photo by Yoshifumi Shimizu Text by Maika Adachi



早くもライブ終盤となり、ここからはメンバー33名全員でのパフォーマンス。阿部の「ラストスパート!皆さんも楽しんでいきましょう」の一言から『何人(なんびと)も』を刀を持たないバージョンで披露。アップチューンの『君は何キャラット?』では会場の手拍子も一層大きくなり、いよいよクライマックス。「生きてりゃいいことあるもんさ」と叫ぶ歌詞から始まる『愛を知る』はメンバーと会場のファンの一体感を感じた。

最後は舞台全体を使い、『明日の空を見上げるために』を熱唱。曲中で阿部が「皆さん本日はありがとうございました。皆さんのおかげで4周年を迎えることができました。これからもラストアイドル頑張っていきますので応援よろしくお願いします。本当にありがとうございました!」とコメントし、今までの集大成を振り返るような4周年記念コンサートが幕を閉じた。

最後に、水野の卒業挨拶がお笑いコンビ・三拍子と共に行われた。水野はファンに向けて、「私は2期暫定メンバーとして登場したのが約4年前なんですけど、いまだに私がアイドルになれたことが驚きだし、自分は可愛い性格でもないし、歌もダンスも下手だし、自分に自信がないし、そんな自分を変えたいと思ってアイドルになったけど全然変われなくて、いつもふざけてばっかりで。いつも悔しい時も平気平気って言って、本当は悔しいのに平気な振りをして、舞菜はやる気がないんじゃないかって思わせてしまったこともたくさんあったと思います。でも、どうやったらアイドルとして人気が出るんだろうって考えた時に、いつもファンの方が“舞菜は飾らない方がいいよ”って言ってくれて、“ありのままの舞菜が好きだよ”って言ってくださったので、私は今の自分がいるなって思います。なので、本当に皆さんと大好きなメンバーがいなかったら4年間続けることができなかったと思います。本当にありがとうございます。これからの人生において、ラストアイドルで活動した時間は短いかもしれないですけど、絶対に一生忘れることのない思い出だと思うし、これからの人生につないでいきたいなと思っています。約4年間ありがとうございました」と話し終えると会場からは大きな拍手が沸き起こった。三拍子も激励のメッセージを送り、感動の時間を終えた。

その後、姉妹グループ・タイのラストアイドルから映像が届き「デビュー4周年おめでとうございます。私たちはデビューしたばかりですが、いつか先輩たちと同じステージで共演できたらいいなと思っています。お会いできる時を楽しみにしています!そしてファンの皆さん、私たちラストアイドル・タイランドをよろしくお願いします」と流暢な日本語で祝福。



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