ONE PACT(ワンパクト)は2023年2月から放送されたオーディション番組「BOYS PLANET」に出演したJONG WOO(ジョンウ)、JAY CHANG(ジェイ・チャン)、SEONG MIN(ソンミン)、YE DAM(イェダム)、そして元Ciipherのメンバーでラップバトル番組『高等ラッパー4』に出演したTAG(テグ)の5人で構成されたグループ。 “one”と“impact”の合成語で、「ひとつに集まって大きなインパクトを作る」という意味が込められたグループ名のとおり、デビュー前からK-POPファンの期待と注目を集めているグループだ。今回は11月17日にパシフィコ横浜で開催される『2023 ONE PACT FANCON TOUR IN JAPAN』を前に、メンバーが勢ぞろい。ONE PACT結成当時の感想や意気込み、初来日で楽しみにしていることなど、わちゃわちゃと話していただきました!
――ONE PACT結成おめでとうございます! これからの意気込みや、今のお気持ちを教えてください。
JONG WOO 僕たちはONE PACTという名前で1つのグループとして活動することになりました。メンバー全員、いろんな才能を持っていて、なんでも上手にできる子たちなので、みなさんの期待以上に僕たちはがんばれると思っています。これからの僕たちの活動をぜひ楽しみにしていてください。
YE DAM ONE PACTとしていい音楽といいステージをお見せできるようにこれからがんばります!
JAY CHANG Yeah!
――この5名でグループを結成すると聞いたときの感想をお願いします!
SEONG MIN 僕たちの『ONE PACT』というグループ名は、実ははじめから決まっていたんですよ。僕たちはオーディション番組「BOYS PLANET」に出演していたという共通点がありますし、それぞれのスペックもある程度わかっていて、しかもみんな能力が高いんです。僕たちがK-POP界にひとつのインパクトを与えるグループになりうるんじゃないかと思って、すごくワクワクしました。それに待っていてくださるファンの方もいるので、うれしかったですね。
YE DAM 僕が話を聞いた時はまだメンバーのうちの数人、誰になるかわからない状態でしたが、すごくかっこいいグループになりそうな予感はすでにしていましたし、僕もきっと活躍できると思いました。
――ONE PACTはどんなグループですか?
TAG メンバーそれぞれに色があって、すごくカラフルなグループだと思います。コンテンツを撮影していても、僕たち同士でアイディアを出し合って、それが採用されることが多いんです。まだ活動を開始して間もないにも関わらず、自分たちの力で実現させていることが多いですし、そういう力を持っているグループだと思うので、今後は楽曲面でもセルフプロデュースしていくようなグループになるんじゃないかと思っています。
JAY CHANG ステージや楽曲、コンテンツなどクリエイティブなものすべてにメンバー全員が本気で向き合うし、だからこそきっといいものをお届けできるだろうという自信もあります。
YE DAM 僕が一番マンネ(末っ子)で、みんなお兄さんたちなんですが、すべてにおいて情熱的で、後悔をしない生き方をしていると思いますね。
JONG WOO
2000年6月12日生まれ・韓国出身
リーダー、ラップ、ダンス担当
JAY CHANG
2001年3月8日生まれ・アメリカ出身
メインボーカル担当
TAG
2002年9月30日生まれ・韓国出身
メインラッパー、作曲担当
SEONG MIN
2001年8月25日生まれ・韓国出身
サブボーカル担当
YE DAM
2003年1月19日生まれ・韓国出身
リードボーカル、ダンス担当
――それぞれのポジションや特技など簡単な自己紹介をお願いします!
JONG WOO 僕はYE DAMと一緒にダンス振り付けを担当していて、ステージの上でのパフォーマンスには自信があります。僕という人間をひとことで言うと、簡単にはくじけない人です。くじけそうになることはたくさんあったけど、メンタルは強いほうですね。それは僕だけじゃなくここにいる全員がそうですけど、みんなメンタルが強いです。僕はもともと水泳とスケートの選手だったので、運動が得意ですね。今まで「アイドル陸上大会」を観ていて、先輩方が素晴らしい記録を残していますが、アスリート出身としてはそれ以上の記録を残したいです。僕が出演したらきっと新しい歴史が誕生するんじゃないかと(笑)。
TAG 僕はONE PACTのプロデューサーです。僕の特技は音楽ですね。ウェイトトレーニングはあんまり好きじゃないけど、みんなでやれる競技、サッカーとか卓球、特に最近だとボウリングは好きだし得意です。もし「アイドル陸上大会」の種目にボウリングがあったら1位になれると思いますよ。
JONG WOO ONE PACTは「アイドル陸上大会」向きだね。
SEONG MIN ONE PACTにはボーカルがうまい人、パフォーマンスがうまい人、音楽プロデューサーといろんなメンバーがいますが、その中で僕はグループを土台から支える、縁の下の力持ち的な存在です。時にはオンマ(お母さん)のようにみんなをケアしたりもします。最近は日本語の勉強にハマっていて、日本語担当になるのが僕の目標です。非公式ではありますが、ヴィジュアルは僕が一番じゃないかと思います!(にっこり)
JONG WOO (話を遮って)じゃあ次はJAY、行ってみよう!
JAY CHANG 僕は、ONE PACTのラップ担当です。
JONG WOO 冗談はよして(笑)。
JAY CHANG ラップは曲を聴いたらすぐに出てきます(真顔)。特技というか、トークがうまいです。あとは日本語も?
JONG WOO JAYは上手にできることじゃなくて、上手になりたいことを言ってる?
JAY CHANG 違うよ、上手なことだよ! 僕はONE PACTのボーカルで、特技はボーカルで、趣味は歌うことです。終わりです。
YE DAM 僕はONE PACTのマンネです。僕はどんな曲でも、どんなコンセプトでも自分のスタイルで吸収して表現できるのが特技だと思います。それと、運動神経もいいほうです。サッカーと、JONG WOO兄さんもやっていたというスケートは自信があります! だからもし「アイドル陸上大会」に出場したら、僕とJONG WOO兄さんで競争することになるんじゃないかと思います。
JONG WOO でも僕は本当に選手だったからね。アマチュアとは違うからね。
YE DAM でも僕は運動めちゃくちゃ得意だよ。
JAY CHANG このグループには運動が好きな人と好きじゃない人がハッキリ分かれてるんですよ。
JONG WOO 運動好きなのは僕とYE DAMとTAGさんで、好きじゃないのがJAY とSEONG MIN?
SEONG MIN でも僕は自転車にも乗ってたし、テコンドーもやってたよ。
JONG WOO&TAG 自転車って!(笑)
SEONG MIN 自転車もスポーツじゃん!
――JONG WOOさん、SEONG MINさん、YE DAMさん、JAY CHANGさんは「BOYS PLANET」、 TAGさんは「高等ラッパー4」に参加されていたことでも話題ですね。
JONG WOO オーディションに参加したみんなのことは友人だと思っているので、おたがいの活躍をうれしく思っていますね。デビューした子も、できなかった子も、全員がオーディションに全力で取り組んで、その中でがんばってきたので、みんながいい結果を出せることを本当に願っています。みんなもきっと僕たちについてがんばれと思っていてくれるだろうし、僕たちもみんなが夢を叶えられたらと思っていますし、おたがい応援し合う仲なんじゃないかなと思いますね。
JAY CHANG 僕は「高等ラッパー4」に出演していましたので…すみません、冗談です。
TAG 僕は、「BOYS PLANET」とはちょっとタイプが違うオーディション番組だったので…。すごく雰囲気が違うんですよね。ラッパーサバイバルとアイドルを志望する練習生とはマインドが全然違うんですよ。それはどちらがいい、悪いという話ではなくて。僕がデビュー前に出た「高等ラッパー4」では、今も連絡を取り合う仲間がいて、その中にはデビューした子もいればまだできていない子もいます。僕の中ではみんなと競争するという意識はなくて、僕より年下の子も多かったですし、みんなうまくいけばいいなと思ってましたね。デビューできようが、できなかろうが、とにかくみんながんばろうって思ってました。
JAY CHANG やっぱり同じ夢を持つ人たちなので、おたがい応援するしかないですよね。
TAG でも当然、その中でもONE PACTがうまくいけばいいなと思ってます(笑)。
――『G.O.A.T』はどんな曲ですか?
JONG WOO この曲はデビュー前の先行公開曲なんですよ。
TAG 『G.O.A.T』は「Greatest Of All Time」の略で、“史上最高”、“かっこいい”という意味です。サビでも「Call me G.O.A.T」という歌詞があって、「かっこいい人と呼んで」という意味なんですよ。先行公開する曲なので、パフォーマンスをメインに、僕たちはこういうこともできるんだということをお見せしたいと思います。僕たちがONE PACTとして集まって初めてリリースする曲ですから、僕たちのパフォーマンスを存分に見せつけたいですね。
――『G.O.A.T』のパフォーマンスビデオ撮影のときに起きたことを教えてください。
SEONG MIN 『G.O.A.T』のパフォーマンスビデオを撮影する時、僕たちはただパフォーマンスビデオを撮るからとしか言われてなかったので、ただ僕たちが踊っているところを撮るだけだけだと思ってたんですよ。でも、いざ撮影現場に行ってみたら、ちょっとしたMVを撮るよりも豪華なんじゃないかと思うくらい大きなホールだったんですよ。それくらい会社からも期待されてるんだなと思ったし、たくさんのファンの方が期待してくれている分だけ僕たちも素敵な映像でその期待に応えなきゃいけないと思って、本当にがんばって撮影しました。
――『G.O.A.T』はダンスもカッコいいですね! 振り付けのポイントは?
YE DAM (TAGが歌うサビに乗って踊りながら)サビで自分を指差すところがポイントです。
JONG WOO 「僕を呼べ」という振り付けですね。
YE DAM 「Call me G.O.A.T」という歌詞なので、その部分でこの振り付けが入ります。この曲は全体的に振り数が多いんですが、サビのダンスはメンバーの雰囲気で見せるパートなので、そこが一番のポイントじゃないかと思いますね。
JONG WOO 『G.O.A.T』の振り付けはなぜか体の左側を使うことが多いんですよ。JAY以外はみんな右利きなので、体の左側を右ほどうまく使えなくて、振り付けを体になじませるのに普段より時間がかかったし、しかも振り数も多いので、そういう部分では難しかったですね。振り付けの先生が左利きだったかどうかはわかりません(笑)。
――11/17(金)に日本で初のファンコンサートが開催されますね! 意気込みを教えてください。
SEONG MIN デビュー前に初めてみなさんに会える場なので、パフォーマンスの完成度を上げるためにセットリストや当日の構成について僕たち自身も意見を出し合って、どう見せたらいいかというのを話し合っています。デビュー前の公演ではありますが、完成度の高いものをお見せするために僕たち本当にがんばって準備しているので、楽しみにしていてください。
JONG WOO ONE PACTはいい曲が多いんだなと感じていただける公演になるんじゃないかと思います。
JAY CHANG 僕たちの曲は全部いいという自信があります!
JONG WOO 僕とJAYは8月に日本でイベントをしました。日本に行く前、日本のファンは静かだという話を聞いていたので、ちょっと心配していたんですよ。観客のみなさんの歓声がなかったらどうしようと思っていたんですが、僕たちがステージにいる間、本当に大きな歓声をあげてくださって、喉が涸れるほどの声援を送ってくださって、本当にありがたく思いました。それまでも日本には何度か行ったことがありますが、日本は行くたびにときめきますね。日本の文化も好きですし、日本は行くたびにドキドキします。
――日本に行ったら楽しみにしていることは何ですか?
TAG 僕は日本にはまだ行ったことがないけど、いつも行きたいと思っていた国のひとつです。今回、初めて行くので日本のいろんなところを見て回りたいですし、日本のファンのみなさんに会えるのがとにかく楽しみですね。日本でのコンサートがどんなものになるのかまだうまく想像できなくて、日本のファンのみなさんの前でステージに立って、みなさんがたくさんの声援を送ってくださったらすごく感激すると思います。
YE DAM 僕は最近、とある兄さんのファンミーティングのゲストとして出演するために、ちょっとだけ日本に行ったんですよ。でもその時はすごく短い滞在だったので日本のおいしいものや文化を楽しむ暇がなくて、ほとんど空港にしかいなかったんですよ。なのでこんどはおいしいものも食べたいですし、行きたいところにも行ってみたいです。
――日本で食べたいものや、行きたいところは?
TAG わさび!
YE DAM 日本のわさびに興味があります。
JONG WOO 僕が思うに、韓国のわさびとそんなに違いはないでしょ。
TAG 日本で食べるわさびは絶対違うでしょ!
YE DAM 僕は天丼食べたいです!
TAG ミソスープ! ラーメン! てりやき! たこ焼き!
YE DAM 僕とJAY兄さんがよく行く天丼屋さんが宿舎の隣にあるんですけど、そのお店の天丼も本当においしいんですけど、本場の天丼はどれくらいおいしいのか楽しみです。
JAY CHANG 僕が日本で初めて食べたのはお寿司だったんですけど、日本に行ったらまたお寿司が食べたいです。
JONG WOO 僕は焼肉が大好きなので、メンバーを全員連れて焼肉屋さんに行きたいですね。日本に行くたびに焼肉屋さんに行くんですよ。
YE DAM おいしいお店を知ってるの?
JONG WOO 日本の焼肉屋さんはどこに行ってもうまいんだ。
SEONG MIN メンバーのみんなはごはんをたくさん食べそうだけど、僕はデザートが食べたいです。
TAG プリン、プリン!
SEONG MIN 韓国のデザートもおいしいものが多いんですけど、日本のデザートはまた全然違ったおいしさだって聞いたんですよ。それに、日本のデザートは味もおいしいけど見た目にも美しいものが多いと聞いたので、日本に行ったらぜひデザートも楽しみたいです。
JAY CHANG 僕は歴史的建造物が多い京都に行ってみたいです。日本の歴史を学びたいです。
TAG 僕は埼玉に行きたいです。僕は『ワンパンマン』の大ファンで、『ワンパンマン』の主人公の名前がサイタマなんですよ(笑)。
YE DAM 僕も行きたい!
JONG WOO じゃあ僕は呪術高専のある場所に行きたい。
YE DAM 東京のアニメの聖地の秋葉原にも行きたいです!
――ONE PACTの目標を教えてください!
TAG 本当に正直に言うと、ミリオンセラーになって、韓国の音楽番組で1位になって、Billboard1位になって、宇宙で公演します! もっと簡単なことで言うと、できるだけ早いうちに僕たちのグループ活動が軌道に乗ることです。
JAY CHANG そしてみなさんにいい音楽を届けることが僕たちの目標です。
YE DAM それが一番じゃない?
TAG それなら僕はファンのみなさんに会いたいです。
YE DAM いい音楽といいステージをお見せするのが僕たちの目標です。
TAG それなら僕はファンのみなさんを幸せにするのが目標です。
――最後に、ファンの皆さん、S Cawaii!読者の皆さんにメッセージをお願いします!
JAY CHANG みなさん、これまで僕たちを応援してくださってありがとうございます。これからONE PACTとして新しいスタートを切りますので、たくさんの応援と期待をよろしくお願いします!
TAG ONE PACTに興味を持ってくださるみなさん、本当にありがとうございます。いい音楽と最高の姿でみなさんの応援に報いるようがんばりますので、僕たちを最後まで見守ってください。
SEONG MIN ずっと待っていてくれたみなさん、ありがとうございます。これからみなさんが幸せな“ヲタ活”ができるよう、僕たちもがんばりますので、楽しみにしていてください!
JONG WOO みなさんが期待してくれた分だけ僕たちもがんばることができます。みなさんが満足しているかどうかはわかりませんが、僕たちは現在のグループに満足していますし、みなさんが長く待っていてくれた分だけ僕たちもいいステージ、いい音楽をお届けしたいと思います。
YE DAM ONE PACTファイティン!
全員 (全員で手を重ねて)ファイティン!
『2023 ONE PACT FANCON TOUR IN JAPAN』
日時:2023年11月17日(金)
1部 午後2時開場/午後3時開演
2部 午後6時開場/午後7時開演
会場:神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール
http://itony-live.co.jp/onepact-jp23/
※VIP席購入者全員が参加できるハイタッチ会、一般席購入者全員が参加できるお見送り会、さらに席種問わず1部と2部両部参加者の中から抽選で2部公演終了後にMeet&Greetingの開催が決定。
ONE PACT日本公式X
https://twitter.com/onepact_japan