インスタはもうすぐ終わる。これからはYouTubeの時代
今SNSのなかでいちばん熱いとされているものはInstagram、その次にYouTube という順番。Instagram は一気にムーブメントを起こしたので。近い将来、そのブームが過ぎ去る可能性が高いだろうと予測する声も少なくない。
将来来を見据えた対策なのかは不明だが、今年に入ってからYouTubeに新規参入し、二足、三足のわらじで行っているインスタグラマーも少なくない。
YouTubeの場合、投稿動画に企業広告がつくという流れなので、ギャラはYouTube(Google)から発生する。1 再生回数= 0. 1 円という目安のようだ。またYouTube でも企業案件はある。企業案件の場合のギャラ相場は、チャンネル登録数×1. 5 倍という噂だ。
楽そうに見えて楽ではない現実
誰でもできるSNSだからこそ、インフルエンサーは若者たちにとって憧れの存在。スマホだけで食べていくことができる一見夢のある仕事に見えるが、実際は休みがない、仕事とプライベートの境界線がないなど、裏の一面もあり。
またやや飽和状態のインフルエンサーたちは、SNS 上の個性出しが今の時代を勝ち抜く決めてとなっている。投稿内容に関しても以前よりも質が重視されるようになり、自由で楽しそうというイメージと現実は大きく異なっているようだ。
SNS界のトレンド変遷10年の歴史
2007年 mixi&ブログ期
主に友達同士がネットでつながるツールとしてmixiの人気が爆発。リアルタイムでつぶやけたり、日記、アルバム、などが使えた。ブログではモデル、読モのプライベートがテレビや雑誌以外でも露出。私生活への憧れも生まれた。
2009年頃 Twitterの台頭
スマホが一般化されていくなかで、Twitterアプリのダウンロードが当たり前に。ちょっとしたことをつぶやけることが手軽で、友達や芸能人のツイートにリプライすることが一種のコミュニケーションに。
2011年頃 Facebookブーム
ブログとTwitterの中間くらいの感覚で楽しめ、大人が主に使用。出身校なども登録でき、昔の友達とSNSで再会という新しい時代になってきた。足跡がつくというmixiに似た機能もあり色々なSNSの合体系のような感じ。
2013年頃 Instagramの台頭、LINEの一般化
Twitterでは日常を、インスタではとっておきの1枚を。というキラキラ自慢SNSが誕生。LINEはグループで話せたりスタンプが送れるなど今までにないコミュニケーションのとり方&簡単に連絡をとれることが斬新だった。
2013年頃 Snapchat、Vine…etc.SNS雑多期へ突入
短い時間で、面白い動画をSNSで見られることが手軽に笑えることが新しく、人気になっていた。ここでの有名人がテレビに出演したりと、SNSとテレビの関係も近くなってきた。面白さや可愛さなどが人気の出る武器になった。
2017年頃 YouTubeの勢いが加速
テレビではなく外出中もいつでも動画を見て楽しむことが一般的に。テレビではできないような過激なことやくだらないこと面白く感じる人が増え、ユーチューバーが小学生の夢になるなどSNSナシでは時代を動かせなくなった。
Composition_Aya Takahashi