メイクは女性がするもの、って誰が決めた!? ジェンダーのボーダーが取り払われつつある今、おしゃれの一部としてメイクをするメンズが急増中。「やってみたもののうまくいかない」「興味があるけどどうしたらいいかわからない」という男性はもちろん、「彼にもっとステキになってほしい」という女性も必見! メイク上手と巷で話題になっている“メイク男子”の“こだわり”自前メイクをイッキ見せ!
※本人私物は、現在、販売されていない場合があります。
タレント、モデル
高山大輝さん
Twitter:@hirokinnng
Instagram:@hiroking_____
東京の男性はみんなメイクしているものだと思っていた(笑)
「メイクを始めて意識したのは小5のとき。BIGBANGのG-DRAGONさんに憧れ、ファッションも髪型もメイクもマネしたいと思ったんです。でも実際は、りゅうちぇるさんの弟分としてデビューしたのもあり、ポップなメイクばかりしていましたね。実は……東京で進学した高校には芸能人が多く、男女問わずメイクしている人が多かったので、東京では男性もみんなメイクをするものだと思っていたんです(笑)。いろいろやってみた結果、今はナチュラル系で落ち着きました」
Q. 高山さんにとってメイクとは?
A.「ファッションなどと同じでおしゃれの一部。自己表現に必要なもの!って感じ。そのときそのときで好きなテイストに合わせて、いろんなメイクをしてきました」
Q. 最初はどんなメイクを?
A.「今見ると200パーセントおかしいけど(笑)、当時は参考にできるものがK-POPのステージメイクしかなくて……。これはこれで、当時はおしゃれだと信じてやっていましたね」
当時の極太アイラインメイク
Q. 初めて買ったコスメは?
A.「『SUGAO』というBBクリーム。当時は、メイクで“キレイ”に見せようという気持ちより、“いかに変わって見せるか”って感覚でした」
Q. メイクはどうやって覚えた?
A.「最初は適当だったけれど、芸能界に引っ張ってくれたりゅうちぇるさんとペコさんの2人には、基本的なことをいろいろ教えていただきました」
Q. ナチュラルメイクに変わった理由は?
A.「東京でおしゃれな人たちと知り合って、“引き算”というものを知ったんです。“盛る”ことだけがおしゃれじゃないと知り、服も顔もシンプルになりました」
ヘアスタイルのみCHANGE!
静かな強さを感じさせるアダルト感あふれるクールヘア
前髪を立ち上げるようにかきあげながらドライヤーを前から当てて乾かし、額を全開に。キリッとした髪型のときこそ、もの憂げな表情が色っぽさを引き出します。