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2023/9/13 CULTURE

仕事効率が上がる! デキる人に見える! 杏奈流仕事の流儀 ~前編~│住谷杏奈

S Cawaii! 編集部

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住谷杏奈さん

取材・構成/岩淵美樹、撮影/楠本隆貴(WILL CREATIVE)、ヘアメイク/山口理沙(+nine)



今の自分に満足している人は、この先は読まないでください。
夢を叶えたい、何者かになりたいと切実に思っている人だけ、読んでください!

実業家・住谷杏奈さんの生き方から学ぶ、不確かな時代をサバイブするためのヒントを紹介する連載。
>>>前回の記事:日ごろどれだけ努力し、準備しているかがチャンスをつかむカギ
さまざまな業界で活動してきた住谷さん。そのなかで出会った成功者の共通点をもとに、デキる人になるための8つのコツを教えてくれました。


1.質問には結論から答える 

 デキる人は決断が速いものです。それは、日常会話からもわかります。例えば、「お寿司と焼肉、どちらが好き?」と聞かれたときに、「お寿司」と即答できるのが、デキる人です。「お寿司は好きだけど、エビのアレルギーだから、うーん、焼肉かな。でも、カルビは胃もたれしちゃうし、うーん……」と回りくどく答えたり、「杏奈さんはどっちですか?」と質問返しをしてくる人は、質問の意図がわからないのかなという印象を与えてしまいます。まず、質問の答えをはっきりと伝えてから雑談するのが相手にストレスを感じさせないコミュニケーションです。あと、作業の手を止めて考えちゃうような人は、「この人、仕事が遅いんだろうな」「判断に時間がかかるんだろうな」と思ってしまいます。

 結論を簡潔に答えることで、コミュニケーションがスムーズにとれるようになります。

2.会話を「でも」から始めない

 口グセのように「でも」「だって」「いや」と否定形の接続詞を使って会話をする人がいますよね。本人は否定するつもりはなく、無意識なのでしょうが、相手からすると自分の意見を否定されているのかなという印象になってしまいます。会話の流れで、自分が「でも」「だって」から話し始めていないか、意識してみましょう。

「今度、〇〇の仕事を始めようと思うんだよね」と話したときに、「それって、大丈夫? うまくいくの?」とマイナスな反応をする人も、残念なタイプです。相手を心配しているように見えますが、チャレンジ精神のない人だな、柔軟性がないんだなと感じられてしまいます。マイナス面ではなく、どんなことでもいい面を見つけられる人のほうが、デキる人なのです。



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