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2019/8/10 CULTURE

外見至上主義となったタレント入澤優さん(後編) /私が整形した理由 第4回【連載】

S Cawaii! 編集部

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Photograph_Takayuki Fujimoto



【前編】に続き、コンプレックスだらけの女たちが整形して人生を変えたサクセスストーリーやその術式を紹介する連載「私が整形した理由」第4回ゲストのタレント入澤優さんに独占インタビュー。

後編では、入澤さんの考える整形論を語っていただきました。

―整形してよかった点・悪かった点を教えてください。
入澤さん:よかったことしかないですね。
それまでは自分に自信がなさすぎて周囲の評価を気にしすぎていたんです。「カワイイかカワイクナイか?」この2択しかなかったんですけど、その評価って結局は個人の意見じゃないですか? 自分が自分のことをカワイイと認めてあげれば周りがなんと言おうと関係ないんです。たとえカワイクナイと言われたとしても「で? 私のカワイイ基準とズレてますね」で終わりです。

周囲の意見に流されたところで何もいいことはないです。私は、もともと顔がよくないと思い込んでいて顔がよくないから勉強しなきゃ! 周りの人にばかにされないように頭をよくしなきゃって思ってたんです。だけどだれかの評価を気にして頑張ったところで、自分のためじゃなければ長続きはしないし苦しいだけなんですよね。だから好きに生きるのがいいって思います。

―整形をオススメしますか?
入澤さん:私みたいに卑屈に悩んでいるならしたほうがいいです。時間がもったいないと思います。というか悪いところが伝染して性格も悪くなっちゃう前に病院へ行った方がいいと思います。

おなかが痛いときに内科に行くように外見が悪ければ整形外科にいくだけです。簡単に言うと一重は風邪の一種だと思ったほうがいいかもしれないです。容姿が50点くらいのカワイイ子なら二重にしただけで世界がグンと変わります。マジでチヤホヤされます。そうすればウソみたいに自分に自信がついてラクに生きることができます。

やっぱり人は顔や表情から入ります。どんなに素晴らしい特技をもっていても暗い雰囲気をもった人だと気にも留めてもらえません。カワイイは人づきあいのきっかけ。自分を知ってもらうきっかけです。

しかも社会は、思っている以上に整形に対して寛容です。整形だとしても外見が良くなれば自分自身の心にも余裕が生まれて人にも優しくできる。ハッピーサイクルが生まれます。悩んでいるなら整形したほうがイイって私は強く思いますね。

―もし整形する前の自分に戻ったらどうしますか?
入澤さん:うーん。でも、もし今の精神状態や環境がそのままならメイクでなんとかしちゃうかもしれないです。
言ってることがチグハグですよね。
だけど整形したことでホントに自分に自信がついて選択肢が増えたんです。

カワイイ私なら「これができるあれができる」と挑戦する勇気が持てたんです。
だから人前にでるお仕事にもつけましたし、今は勉強して美人で頭も良い人になりたいとも思えるようになりました。

選択肢が増えるって本当、毎日が希望でしかないです。それに自分が広い世界と携わることでいろんな人に出会えます。そうすることで視野も広くなるので、周囲の評価がすべてじゃない。「自分のカワイイを貫けばイイ」という考えになります。だから「整形をしなくても努力すればカワイイは作れるんじゃないか?」ってなるかもですね。まぁ、もしもの話なので、とっても難しい質問です。

―ありがとうございました!

PROFILE
いりざわ・ゆう/1992年3月27日生まれ、千葉県出身。『有田哲平の夢なら醒めないで【ホラン千秋VS女子アナ! 私は誤解されている!!】』にて整形を初告白し話題に。モデル、タレントとしてマルチに活躍中。

コンプレックスだらけの女たちが整形して人生を変えたサクセスストリーやその術式を紹介する連載「私が整形した理由」第4回、タレントの入澤優さん編は、いかがでしたでしょうか? 

入澤さんにとって整形は、内面を成長させる特効薬だったのかもしれません。

次回は「自撮りくらいカワイかったらイイのに」そう周囲の目におびえ整形をしたYOUTUBER小西せなさん。彼女の整形した理由とその術式を紹介したいと思います。お楽しみに!



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整形