恋愛カウンセラーとして「恋愛ユニバーシティ」を主宰しながら、生命科学分野の博士号を持ち、ベストセラー作家でもある“恋愛のエキスパートぐっどうぃる博士”。
今回は、8年ぶりの書き下ろし単行本「振り向いてくれない彼に1ミリも迫らないで恋に落とす本」刊行を記念し、短期集中連載を始めます!!
第7回目は、復縁に導く「沈黙」についてです。
「沈黙」とは、彼との関係をすべて絶つこと
彼氏に別れを切り出されたら、謝罪と感謝をして、あっさりと別れを受け入れます。
そして、彼に対し、あなたが生きているか死んでいるかすらわからない状態を作り出すことです。
期間は、彼に恋人がいなければ半年間、新たな恋人ができている場合は1年間です。
「沈黙」をしている間にすべきこと
①彼から見たあなたのネガティブなイメージを消す
②彼にとってあなたが魅力的な女性と思わせる
③彼があなたのことを味方だと思うようにする
④あなたのことをほおっておけば、どこかに行ってしまい二度と戻ってこないという気持ちにさせる
沈黙のし始めから、沈黙を終えるまでの間に、この4つを意識して行動することで、復縁の可能性が高まっていきます。
長い沈黙の間に、彼があなたに持っている悪いイメージを完全に消しつつ、一貫したいいイメージを伝え続けるのです。
沈黙を終え、彼と連絡を取り合っている間も、この4つを意識したブランディングをし続けることで、復縁の成功確率が高まっていきます。
具体的にどんなことをすればいいかを解説します
・借りているものはすぐに返し、貸しているものはすぐに返してもらう。
・偶然に会うことがないようにする。一緒によく行ってた店があるなら、そこに行かないようにする。
・彼が目にする可能性のあるSNSには、沈黙を開始する直前に、最も映りのいい自分の写真をアップする。
・SNSに写真をアップしたら、そこから更新を完全にやめる。
・SNSでブロックはしない。着信拒否もしない。彼を拒絶しているというメッセージを与える可能性がある言動は取らない。
・彼から連絡が来るまで、LINEやメールなどのメッセージは絶対に送らない。電話も一切しない。
彼と同じサークルや職場という場合、上記のような完全な沈黙はできません。その場合は、自分からは話しかけない、会いに行かない、けれども、避けたり無視をすることはやめてください。“最もどうでもいい異性”と同じ扱いをしましょう。嫌いな異性ではなく、どうでもいい異性です。
「沈黙」後、彼から連絡がきたら
ポイントは一つ、いくらうれしくても、彼に復縁したいという気持ちを絶対に悟られないようにしましょう。
彼に「彼女は今も俺と復縁したいんだ」と気づかせてしまうと、彼の気持ちを高めることができません。「彼とは会ったら楽しいし、今も好きだけど、普段は彼のことを完全に忘れていて、私は自分の人生を楽しんでいる」と思わせましょう。
久しぶりに会った時に、あなたが見違えるほどきれいになっていたとか、相手に「付き合いたい」と思わせるくらいの高い価値を感じさせることに成功すれば復縁につながります。
復縁は自分から連絡をするのではなく、沈黙をすることで相手から連絡がくるようにして、相手に改めてあなたの価値を感じてもらうことが必要です。
彼から連絡がなくて連絡をしても良いのは、冒頭で述べたとおり、彼が付き合っていないなら半年後、彼が付き合っているなら1年後です。そのときにふと思い出したというような何気無い短い連絡だけをして下さい。このときも彼のテンションが低いなら、さらに半年沈黙しましょう。
長期間になることを覚悟して、しっかり沈黙を続けることが、復縁の一番の近道になります。
【今回の書籍】
「振り向いてくれない彼に1ミリも迫らないで恋に落とす本」(SBクリエイティブ)
【profile】
ぐっどうぃる博士
理学博士(生命科学専攻)。自身の体験と生命科学的視点を合わせた独自の恋愛メソッドを展開し、恋愛カウンセラーとして活躍中。「振り向いてくれない彼に1ミリも迫らないで恋に落とす本」(SBクリエイティブ)発売中。
恋愛ユニバーシティ https://u-rennai.jp/