こんにちは。「ミオヤマザキ」というロックバンドのボーカルのmioです。
前回は、2019年の総集編の記事をお届けしました。
今回は、2020年1本目。『メンヘラの季節・冬』について話していきます。
「それでいいよ」ってなに?思い出を作りたい女といつもと同じでいい男
温かい日も少しずつ増えてきましたが、まだまだ寒い日が続きますね。
皆さん、体調など崩してないですか?私はここ最近、花粉にやられまくっています……。花粉症は辛いけど、温かくなるにつれてメンヘラ度が少し下がってきてるように感じます(笑)。
メンタルって、天気や気温にかなり影響を受けますよね。
私が1番病む時期は、やっぱり冬。寒いし暗いから外に出ないし、だからといって人に逢わないとさらに病んじゃうし。
冬って、メンヘラのハイシーズンだと思います。冬に病みやすい理由は色々あるけど、1番はイベントが多いことじゃないでしょうか。クリスマスや年末年始、バレンタインにホワイトデー。イベント事は盛り上がるきっかけにもなるけど、別れるリスクもぐんと高まっちゃうんです。
季節外れだけど、ミオヤマザキにも「史上最幸のクリスマス」っていう冬の曲があるからぜひ聴いてみてね。
男は、イベントだからといって特別なことは求めずいつもと同じでいいじゃんと思いがちだけど、女は思い出を作りたいからどこかにお出掛けしたい。
だから大抵のカップルは、女が「こうしたい」って出した提案に、男が「それでいいよ」と合わせる形が多いんですね。
ここで、男性諸君に覚えておいて欲しいことがあります。
それは、女の子が本当に求めているのはあなたの意思だってこと。もちろん、「今度のデートはあそこに行こう」ってストレートに提案してくれて、かつお出掛けもできるのがベストだけど、お家だって別にいいわけですよ。
「家でいいじゃん」と言われると「は?それでいいじゃんってなに?」ってなるけど、「今日は疲れてるから、家で一緒に過ごしたいな」だとOK。
本当は出掛けたいけど、彼がお家にいたいなら私もそれがいいってなるんです、女は。女が可愛くなるか面倒くさくなるかは、あなたの扱いにかかってますよ!!
メンヘラの季節・冬を乗り越えて待つものは……
先日ある男性に聞いたんですが、男のお出掛け嫌いの理由の1つに“行列が嫌”ってのがあるそうです。
確かに、某ねずミーランドなんかはアトラクションに乗るために1〜2時間とか悠に待つし、その間喋ることがないとか、携帯を触りすぎて喧嘩に発展するとかはけっこうあるあるですよね。
でも、実は女はただ構って欲しいだけ。だから極論、彼女を触っておいたらいいんです(笑)。手を繋ぐとか、頭を撫で撫でするとかして、彼女のどこかに触れておく。目を見て喋ったりしなくても、それだけで女は満足なんです。
ね、簡単でしょ?今度、男向けにメンヘラ女の取扱説明書とか書いてみようかな。
まぁでも結局、男は絶対的にちゃんとできないから、冬だろうが春だろうが、私たちは結局春夏秋冬病む運命なんですよね。
とはいえやっぱり寒いよりは暑い方がいいから、来年の冬はメンヘラ南国ツアーとかどうですか?ブラジルとか行っちゃって、みんなで冬を越せたら最幸だよね。99.9%冗談だけど、ちょっと考えてみます(笑)。
次回は、メンヘラと体育会系についてお話しします。お楽しみに。
— ミオヤマザキ プロフィール —
mio(Vo.)、taka(G.)、Shunkichi(B.)、Hang-Chang(Dr.)の4人組ロックバンド。
mioによる”男性は心拍数が上がり、女性は皆共感する”恋愛の陰を描いた歌詞と、圧倒的なライブパフォーマンスにより「ミオラー」と呼ばれる熱狂的なファンを獲得。
500万DLを突破したゲームアプリ「マヂヤミ彼女」はApp Storeで1位に。さらに、TVドラマ「SHIBUYA零丁目」やTVアニメ「地獄少女~宵伽~」などに楽曲が起用され、10代~20代の女性を中心に支持を広げている。
2017年には日比谷野外大音楽堂でのワンマンを行い、O-EAST、ZeppTokyoなどの大規模ライブハウスを含む全国ツアーでは全公演ソールドアウトを記録。2018年にはパシフィコ横浜での公演を大成功に収め、2019年には日比谷野外大音楽堂・大阪城野外音楽堂2DAYSワンマンを行い、2020年1月11日に横浜アリーナでの単独公演が決定している。
ミオヤマザキ Twitter
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ミオヤマザキオフィシャルサイト
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