僕のメイクテクお見せします!
“調子のいい日の自分”が仕上がりのゴール
「今の自分にとってメイクは“カッコよく変わるもの”“他人のようになるもの”ではなく、“調子のいい日の自分”に近づけるもの。だから、メイク感があるというのは僕にとっては失敗。メイクをしていると気づかれないくらいの自然な感じにカモフラするだけなので、アイテムも手順も少ないんです」
BASE
薄づきBBなら色合わせをする必要ありません
どんな肌色でもなじむ薄づき感。RETOUCH BBクリーム #BB0012(SPF32・PA++) 30g 3,000円+税/RETOUCH
<step 1>
「BBクリームを顔にのせて、スポンジで軽くたたき込む感じで顔全体になじませます。カバーするというより顔全体を均一にするイメージ」
\安いスポンジを使い捨てしています/
「小鼻まわりなど細かいところも塗り残しがないよう、スポンジを折って丁寧になじませます」
「顔と首に差が出るとメイク感が……。あご裏から首のあたりまで広げることで自然な仕上がりに」
気になるところは部分的にカモフラ。色と形状がポイント
A オレンジ色のファンデーション。ルナソル グロウイングトリートメントリクイド 03 3,200円+税/カネボウ化粧品 B THREE アドバンスド スムージング コンシーラー 02 3,500円+税/THREE
<step 2>
「目の下にできている影(クマ)はオレンジ色で消せます。コンシーラーではなくファンデのほうがのびがいいので、自然に仕上がります」
<step 3>
「ニキビは肌色に近いちょっと濃厚なものをピンポイントでかぶせて、綿棒でまわりだけなじませて。上からさわっちゃダメ!」
立体感を演出するシェーディングは裏側にさりげなく
引き締まった顔の印象を生み出すシェーディング。FIVEISM×THREE コントゥア バー 02 5,200円+税/THREE
<step 4>
「スティック状のシェーディングをフェイスラインの裏側に直塗りし、スポンジでなじませます」