S Cawaii!のメンズ特集に3号連続で登場していただき、セルフメイクやヘアアレンジ、そして私服を紹介してくださったMADKIDのYUKIさん。そのハイレベルなファッションセンスやヘアメイクのこだわりが大きな反響を呼びました。そんなYUKIさんのヘアメイクやファッション、そして音楽活動を紹介するWEB連載。待望の第3回目です!
こんにちは!
5人組DANCE&VOCALグループ “MADKID”のYUKIです!
まずは、前回の記事を読んで頂いた皆様ありがとうございました!
とても好評で人気記事にもランクイン出来て嬉しかったです。
これからも何か少しでも読者の方々に、
「読んでよかった」と思っていただけるような記事を書いていきますので、よろしくお願いしまーす!
さて今回は僕のファッションとの出会いを書いていきたいと思います!
今でこそいろんなファッションにチャレンジしていますが、当時は本当に知識がなかった。。笑
~はじまり~
僕がファッションに興味を持ったのは中学1年生の時に、気になっていた女の子から
「ダサい」
と言われた大事件がきっかけでした。
(想像を遥かに超える深い傷を負いました)
それもそのはず、
親が買ってきてくれた服を何も考えず着ていたので、知識もありませんでした。
2000-2009年当時、H&MやTOPSHOPなどが日本に入ってきたり、王朝を築いた黒ギャル、
アムラー、シノラーなどのブームが終わりを迎え、同時に読者モデルやブロガーなどを筆頭にファッションが変化していた時代でもありました。
ただ中学生だった僕はお金も知識も得る方法も分からず、
当時流行っていた赤チェックシャツしか着ていませんでした。
~第1次革命~
高校生になると、
CHOKi CHOKiなどの雑誌やネットの普及で情報をキャッチしやすくなりました。
ちょうどその頃僕は、Michael Jacksonにハマっていた時期なので、私服もマイケル同様、
黒のパンツ
ローファー
テーラードジャケット
黒のハット
などを着てました。なんとも言えない。。。
そんな僕を変えたのは、『冬のソナタ』が大ブームを起こし、韓流がじわじわと日本に
進出してきた頃に放送された『美男ですね』というドラマでした。
主演のチャン・グンソクが演じていた役はロック(服装はヴィジュアル系)バンドの
ボーカルで、とてもお洒落でクールなキャラでした。
彼に憧れ、ヴィジュアル系の洋服を漁り始めました。もちろんちゃんとしたビジュアル系の
知識もお店も分からず、低価格でそれっぽいのを買っていました。テロテロでピチピチ、
バンダナつきのタートルネック、アラジンのようなサルエルパンツ…。
今思えば、ロックやパンクに対してきちんと勉強していればもっと良くなったはずなのに。。。