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2021/8/23 CULTURE

TOMORROW X TOGETHERが3カ月ぶりにカムバック!  オンラインメディアショーケースを開催

S Cawaii! 編集部

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TOMORROW X TOGETHER



最新技術を駆使した躍動感のあるMVが完成
各自の”FIGHT”の方法も明らかに

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「LO$ER=LO♡ER」のMVは、トラックの荷台で繰り広げられるスタンドマイクを用いた疾走感のあるダンスシーンに、『スター・ウォーズ』の実写ドラマシリーズ『マンダロリアン』や、ジャスティン・ビーバーの新曲「Peaches」のMVなどでも使われた最新技術のLEDバーチャルプロダクションを活用。さらに、各メンバーが“内面の開放”を表現する大胆な演技に挑戦するなど、全編を通して見応えたっぷりの内容となっている。

MVで楽器や音楽機材を壊す演技を披露したBEOMGYUは「これまでどんなに腹が立っても大声で叫んだことがなかったのですが、叫ぶ演技をすることで今までとは違う自分の一面を見たような気がします。僕が演じたシーンを見た方も開放感を感じていただけたら」とコメント。

また、ハンバーガーショップでフライドポテトを投げるシーンを撮影したSOOBINは「人生で初めての経験でした(笑)」と明かし「物を蹴ったり、人にフライドポテトを投げたり、トラックに忍び込んで隠れたり、普段はできないシーンを演じて面白くもあったんですが、こんなことしてもいいのかな…という心配もありました(笑)」と話した。

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さらに、「もしMVの登場人物のように現実を窮屈に感じ、同じような状況に直面したら、自分は“FIGHT”(=戦う)するか、それとも“ESCAPE”(=逃げる)するか?」という質問には、「変化を作り出す能力が自分になければ、その状況に合わせて進化して苦しみに慣れるまで待つ」(TAEHYUN)、「新たな趣味を作ったりしながら自分なりに”FIGHT“していく」(SOOBIN)と、フレキシブルな考えを示すメンバーたち。

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BEOMGYUは「オーディションに合格して練習生になって、一生懸命努力をして、デビューをして…。壁を乗り越えるたび、いつも新しい悩みができました。正直、前回のアルバムの活動の前までは会社や宿舎、放送局だけを行き来するだけの繰り返される日常に窮屈さを感じていましたが、前回のアルバム活動が僕にとってターニングポイントになったような気がします。同じ状況で、以前は『幸せじゃない』と感じていたことも、今はそういう感情も認めながらいい点を探せるようになりました。これが僕なりの“FIGHT”の方法だと思います」と、自身の心境の変化を打ち明けた。

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また、YEONJUNは「最近僕が感じている一番大きなプレッシャーは『会社のおかげで成功した』という視線です」と吐露。「もちろん、会社という垣根の中でより安定的に成長できた部分もありますが、僕たちはそのような視線に打ち勝つために基準を厳しく設定して頑張っていますし、努力もしています。そういった視線を避けるのではなく、時間がかかっても自分で考えて努力していけば、いつか音楽やステージで僕たちの努力を証明できるということを信じているので、ゆっくりでも地道に戦っていくのが僕の方法です」と語った。

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一方、HUENINGKAIは「練習生のときはいろいろな試練があったので、世の中を恨んだりもしました。でも考えを変えてポジティブな面を見ようとすることで、挫折を経験しながらも、より大きく成長できるという点に集中してきました」と回想。「なので、戦ったり逃げだしたりするよりは、今現在に集中したほうがいいんじゃないかなと思います。そしていつか世の中に“復讐”できる機会を願いながら…。“復讐”といってもそんなに大きなものではなくて(笑)、カッコよく登場して『僕はこういう人間だ!』と見せるんです!」と、独自の回答を披露した。

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全員で作詞を手がけた初のファンソング
MOAへのまっすぐな思いを語る

さらに、今回のアルバムにはグループ初となるファンソング「MOA Diary (Dubaddu Wari Wari)」を収録。サブタイトルの“Dubaddu”はファンがTOMORROW X TOGETHERを呼ぶときの別称「투바투(トゥバトゥ)」に由来し、MOAへの思いを綴った歌詞はメンバー全員で書き下ろしたものだ。

「MOAの皆さんとの初めての出会いからこれまでの道のりを表現したいと思いました。MOAと一緒に楽しめる曲を作りたいと思ったので、この曲を聴きながらMOAの皆さんも一緒に盛り上がってくださればと思います」(HUENINGKAI)。

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「僕たちはいつも(MOAに)『明日も、明後日も、末永く一緒にいよう』と言っているのですが、この曲はそんな『僕たちは永遠に一緒だよ』という気持ちを歌詞にしました」(BEOMGYU)。

また、ファンとのコミュニケーションのスタイルや関係性について、「MOAの皆さんには素敵な姿をお見せするべきだと思いますが、ありのままの姿をお見せるのがより大切だと思っています。MOAの皆さんもそんな僕たちの姿を見て少しでも勇気をもらってほしいです」とHUENINGKAI。

YEONJUNは「(ファンコミュニティプラットフォームWeverseでの)MOAの投稿を見ると、とにかく感謝の気持ちでいっぱいになります。お互いに慰め合ったり共感する姿に僕が元気をもらうこともたくさんありました。僕も人間なのでたまには弱い姿を見せることもありますが、これも逆境を乗り越える過程だと思っています。なので、僕と同じように多くの方々も乗り越えられるということをお伝えしたいです」と話し、「自分が芸能人だから味わえないことも、MOAの皆さんの書き込みを見て間接的に経験できています」と感謝を伝えた。

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楽曲発表のたびに新たな記録を更新
飛躍し続ける5人から目が離せない!

前作は「HOT 200」に9週連続チャートイン(8月17日時点)するなど、デビュー3年目のグループとしては初の快挙を次々と成し遂げているTOMORROW X TOGETHER。

その人気を体感しているか尋ねられると、「実際にMOAの皆さんに会えなくて最初は実感がわかなかったのですが、良い成績を得られたという知らせを何度も聞いて、今は少し体感しています。プレッシャーを感じるときもありますが、これをいい原動力にしてより一生懸命頑張りたいと思います」とYEONJUN。

HUENINGKAIは「前回のアルバムは5人全員が楽しく活動しました。アルバムに盛り込まれたメッセージもそうですし、歌やパフォーマンスにもとても共感できたように思います。楽しみながら活動できたうえに、良い成績まで得られて、より幸せに活動できました。これもMOAの皆さんの応援のおかげだと思いますし、MOAの皆さんが遠くで見守ってくださっているぶん、もっと遠くまで僕たちの歌とエネルギーが伝わるように、より楽しく頑張りたいと思います!」と熱量たっぷりにコメント。

人気の秘訣や今後について聞かれると、「真心のこもった物語、そして共感が本当に大事だと考えています。今の僕たちの状況や感情を音楽で表現し、僕たちと同時代を生きていく同年代の皆さんの心を誰よりも感じ、それを表現できるアーティストになりたいです」(SOOBIN)と語った。

質疑応答ではひとつひとつの質問に「ご質問ありがとうございます」と丁寧に受け答えする礼儀正しいが印象的だったメンバーたち。

最後はリーダーのSOOBINが代表で挨拶し、「3カ月ぶりにいつもより早くカムバックしました。MOAの皆さんとたくさん思い出を作っていきたいと思います。よろしくお願いいたします」と活動への意気込みを語り、ショーケースを締めくくった。

カムバックごとに進化をとげる彼ら。今後はどんな躍進をとげてくれるのか、ますます期待は高まるばかり!

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Photo_BIGHIT MUSIC TEXT_Ryoko Goto (omo!) Composition_Noriko Hata



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