というわけで、会場に集まったファン(=ホロスタ民)と協力する客席参加型のゲームや、ホロスタお馴染みのエチュード企画に挑み、総合得点で勝敗を決めることになったホロスターズ。最初に挑戦するのは、1期生のみやび、イヅル、アルランディス、律可。「クルージングで世界一周」という話題から、4人のチーム名は「チーム世界一」に。最初のゲームは「覚えろ!FLAGSHIPスタンディングゲーム」。こちらは、会場の席番号ごとに担当するメンバーを決め、観客たちのフラッグやペンライトでスクリーンに映し出されたメンバーの順番を判断し、正解通りに立ちあがってお題に沿ったポーズをとる、というもの。
外野のシエンやアステルから「世界一だぞ!?」とチーム名をネタにプレッシャーを掛けられながらも、「かわいいポーズ」や「かっこいいポーズ」といったテーマに果敢に挑む「チーム世界一」。しかし、「おもしろいポーズ」というお題では、アランことアルランディスが繰り返し指名される憂き目に遭い、何故かみやびがV字開脚を披露すると、イヅルも「俺もこれやっていい!?」と続けざまにV字開脚を被せる波乱の展開に……!
続くエチュードコーナーのテーマは「夏祭り」。ホロスタ民から事前に募集した、メンバーにいってほしいセリフをキーワードとして使わなくてはならないのだが、指定されたセリフを消化しようとするあまり、エチュードの「RTA」状態に陥る一同。あまりに強引でカオスなエチュードの連続に、このパートのMC担当・ロベルから「私、これに点をあげるのはどうかと思うんです!」とのツッコミが飛ぶ一幕も。
ひたすら荒ぶる「チームSunTempo」!
そんな1期生たちに続いてゲームに挑むのは、とりわけハイテンションな2期生のアステル、天真、ロベル! 既存のユニット名から「チームSunTempo」を名乗った2期生たちは「皆で作れ!FLAGSHIP テキストゲーム」に挑戦。客席のホロスタ民たちが掲げるフラッグでアルファベットを形作り、それをMC担当のオウガが解読することが出来れば成功、というもの。ここで暴走気味のアステルが「ごめんなさい、白い服の人、旗が見えづらいんで脱いでもらっていいですか?」と問題発言をしていると、オウガからは「次なんか言ったら塵になりますからね?」などと脅し文句が飛ぶことに。
一方、メンバーの中でも、本気で豪華クルージングに行きたい天真は、ゲームに対して熱が入るあまり、客席に「早く旗を掲げろぉ!」と絶叫! その後も、なかなか難易度の高いゲームに荒ぶるアステル&天真、それをなだめ客席に「ごめんなさいね」とフォローを入れるロベル。終始混沌とした「チームSunTempo」のチャレンジだったが、ホロスタ民たちの協力もあってなんとか1問だけ正解に辿り着く結果に。
そして、エチュードのテーマは「学校の放課後」。意外にも、最もしっかりした流れでエチュードを展開したのはアステル。指定されたあざといワードの数々に悶えつつも、文化祭のメイド喫茶に備えて「ご主人様、お帰りなさいだにゃん♪」といった台詞を練習する女の子(?)を熱演。しかし、その丁寧さが仇となり、キーワードを消化しきれないまま時間切れに……! 残念ながら、総合点では1期生に一歩及ばぬ結果に終わった。
ヴィランか? ヒーローか? 「チームでかけも」!
最後は3期生のシエンとオウガ。チーム名はズバリ「チームでかけも」。 二人が挑むのは「暴け!FLAGSHIP クエスチョンゲーム」。会場のホロスタ民たちにYes/Noで質問に答えてもらいながら、チームの相方が設定したワードを言い当てるという内容だ。お互いが決めた「焼きそば」「フラミンゴ」といった絶妙な問題設定に苦戦する二人。コメント欄にヒントをもらいながらも「あれはブラフでしょ!?」(シエン)とあえなく失敗してしまう場面もあったが、最終的には4問中2問正解と堅実にゲームを楽しんだ。
そして、気になるエチュードのテーマは「ヒーローとヴィラン」。「いかに自然な流れでセリフを言えるかです」とMC担当のアランが、これまでの流れをみて事前に釘を刺す中、勢い余ったシエンは開始早々「俺様の女にならないか?」と切り出し、オウガがセリフを言いかけたのを「待て」の一言で制しつつ「……キスしていいか?」と、ひたすら決められたセリフを連発。周りのメンバーから「あいつなんかおかしかったぞ!?」とツッコまれてしまう暴走ぶりを見せつけた。