キャバクラプロデューサー:桜井野の花さん
歌舞伎町で売り上げナンバーワン!トップのキャバ嬢がさらなる自由とお金を求めてお店をオープン? 人生は金、そんないさぎよすぎる姿は必見です。
自由に生きる選択ってどういうこと?
自由はお金を持たないと始まらないかな。心に余裕が持てないし、ほしいものがあるから節約するって考えがムリ。お金さえあれば、人生の選択肢が増えるもん。
キャバ嬢になるのは夢だったの?親は反対しなかった?
最初はバイト感覚で19才のときに始めたんだ。大学も行ってたし、翻訳者になるのが夢だった。でも給料が上がっていき超金稼げるじゃん♡と思い、就活しなかった。もちろん親は猛反対。でも反対されながらも続けていて、親に仕送りし始めて、やっと何も言われなくなった(笑)。
キャバ嬢現役時代とお店を出したいま、どっちが大変?
現役よりやることが増えたのは確実。数字を見なきゃだし人に怒られることが多くなった。責任者出せ! 謝れ! みたいな。でもお店のためだからつらいとか思わない。土下座とかお金のためなら全然する。
じゃあいまはスゴイ自由を感じてる?
めちゃくちゃ自由。いまは現役時代より収入アップしたし、結局、休んでも暇だから毎週お店にいるけど(笑)。寝ててもお金が入ってくる。
ぶっちゃけ収入いくらなの?
大人の事情でそれは言えない!(笑)自分の誕生日プレゼントに500万円の時計が買える生活ってことでカンベンして!
自由の代償ってある?
お金が増えるたびに友達が減っていくのが代償。話が合わなくなるし、金銭感覚も価値観も違ってくる。でもこの選択に1ミリも後悔はないよ。人生、愛と金をとる2択なら、私は迷わず金をとる。
ポールダンサー:Lilikaさん
数々のイベントやショー、アーティストのPVなどで活躍する人気ダンサー。安定を捨て夢を追い続けることの強さが勇気をくれます!
ポールダンサーって自由なの?
ファッションもヘア&メイクも制限がないからかなり自由です。 もともとオシャレができない仕事に就きたくなかった。 体に入ってるタトゥーもフツーなら隠さなきゃだけど、 それがいま私のトレードマークになってます。
自由な職業のなかでも、なんでポールダンスを選んだの?
ずっとストリートでダンスをしていて、 20才のとき新木場・ageHaのカウントダウンショーに行ったの。 そこではじめてポールダンスを見て魅了されたのがキッカケです。 そのあとすぐ、ポールがたってるバーに面接へ行き、 ポールダンスしたことないのに、 できます!って嘘ついた(笑)。 お店のOPEN前にポールを貸してもらい、YouTubeを見ながら独学で練習。大学とバイト、 ポールの練習を約1年半続けてたときに、ageHaに出られるチャンスをもらったの。 その出演がキッカケで、数々のイベントやショーに呼んでもらえるようになりました。 そこでポールダンサーで食べていきたい!って夢ができた。でもまだ21才で大学に通っていたから、親に「大学をやめさせてください」って土下座したんですね。 ポールダンスで食べると決めたからには、 大学という逃げ道をつくりたくなかった。
実際ポールダンスだけで食べていけるもの?
大学と両立していたときより、 ショーやイベントに出る回数は増えましたね。 でもポールダンサーって衣装が10万円以上したり、めっちゃお金かかるの。 当時はバイトも続けて月収は、 トータル30万~40万円で生活してました。
いまでもバイトとダンスの 生活を続けてるの?
いまはバイトしてないです。世界のダンスを学びたくN.Y.に行きたかったから、4ヵ月で150万円ためてやめました。1ヵ月半留学して帰国後、 不思議なことに仕事のオファーがUP。 イベントの依頼が急増したり、いろんな撮影に 呼んでもらえるようになりました。
最後にリリカちゃんの人生のポリシーってある?
思いやりと優しさは絶対忘れないコトです。 自由に生きると、自分勝手になりがち。 でもそれって絶対うまくいかない気がするし、 自由に生きる=まわりの支えがなきゃできない。 家族やファンの方の支えがあったから、 私は自由に生きられて、夢をつかむことができた。 だから、かかわる人すべてに大好きを伝えて、 いまあるものを大事にしたいと思ってます.