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2023/5/29 CULTURE

【INI】4枚目のシングルはメンバーが作詞に参加した意欲作。「僕たちの声を世界に響かせたい!」

S Cawaii! 編集部

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©LAPONE Entertainment

©LAPONE Entertainment Text_Yunico Woo Composition_Noriko Hata



INIが4th Single『DROP That』プレミアムイベントを開催。この日はINIが抽選で選ばれた200名のファンが参加。トークとゲームで楽しいひとときを過ごした。

5月24日に発売されたINIの4枚めのシングル『DROP That』は、前作から約9か月ぶりとなるリリース。まずはこのシングルについて、どんな作品になったのかと聞かれると、リーダーの木村柾哉は「みんな気合を入れて制作しました」と前置きしつつ、「今までで一番明るい曲が多いので、みんなの日常の一部になれるようなシングルになるといいなと思ってます」と笑顔を見せた。今回のシングルのコンセプトは「すべて“DROP That”して楽しむ」だそう。「人生ってさみしいなって感じる時もあるじゃないですか。そういう人たちに、全部そういうのを忘れて、僕たちと一緒に楽しもうよ、という4曲になっています」と髙塚大夢が説明した。

シングル『DROP That』のタイトル曲『FANFARE』。会場に曲が流れ、田島将吾が「この曲です。みなさん、知ってますよね?」と問いかけると、会場のMINIも大きくうなずく。「この曲は僕たちの声を世界に響かせたいという想いを込めた曲です。僕たちのありのままのエナジーを表現できた曲になったんじゃないかなと思います」と語った。初めて聴いた時の感想について後藤威尊は「メンバーはみんな多分同じことを思ったと思うんですけど、僕たち今までヒップホップ調の曲で、4thはどうなるのかってみんな期待してたんですよね。それで、『あ、こっちね』って(笑)」とニヤリ。ここで司会のニューヨークの2人が「初めて自分たちの曲を聴く時、どういう環境で聞くんですか?」と問いかけ、「みんなで円になって集まって聴きます」との答えに「日プで課題曲を聴く時みたい!」と大興奮する一幕も。
MVの撮影は「楽しかったです」と許豊凡。「セットが2つに分かれてて、秘密基地とかゲームセンターみたいでした。実はあの筐体、全部本物なんです。なので、ゲームで遊んでました」とエピソードを明かすと、木村柾哉と田島将吾で『FANFARE』の振り付けをレクチャーしてくれた。


2曲目『Let’s Escape』はギターサウンドで始まるPOP-PUNKジャンルの曲。「爽やかなボーカルが印象的な楽曲になっています。そしてなんと、こちらの作詞を藤牧京介がやってます」と尾崎匠海が紹介すると、藤牧京介は「初めての挑戦だったので難しかったんですけど、自分が書きたかった歌詞の内容と作曲家さんの意図が結構合わさって、自分には向いてたんじゃないかなと思いました。難しい部分もあったんですけど、自分のお気に入りの部分もあります」と作詞に挑戦した気持ちを明かした。

3曲目『INItialize』は「J-POP寄り」と表現した松田迅。「みんなで一緒に歌えて楽しめる曲です。カラオケで一緒に歌って欲しいですね。それこそ『DROP That』のコンセプトが“すべてを投げ出して、一緒に楽しもう”というものなんですけど、一緒に楽しむのにぴったりの曲です」とにっこり。池﨑理人は「2番が始まったところで、ビートチェンジっていうかテンポが変わって、ラップが入るような感じで、そこがすごく緩急がついてていいんですよ」とこの曲のポイントを挙げていた。

4曲目『DROP』は「イントロから、中から湧き出るグルーヴ感が求められる楽曲になってまして、歌詞も韻の踏み方がめちゃくちゃカッコよくて、誰が作詞してくれたんやろう?って」と、この曲を作詞した西洸人を紹介。その西洸人は作詞について「大変でした」と言いつつ、「個人的には好きな曲調で、R&Bとかが混在してる感じがすごい好きで、これはがんばろうと(思った)」と作詞に向けた意気込みを語った。
この後は、メンバーから1人だけ無作為に選ばれたインサイダー(内通者)を当てるインサイダー・ゲームが展開され、メンバーもMINIも大いに盛り上がり、プレミアム・イベントは終了。9か月ぶりとなるシングルリリース、メンバーが作詞に参加した楽曲の収録と、着実に成長を遂げているINI。今年も彼らの活躍から目が離せない!




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『DROP That』

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【PROFILE】
INI(アイエヌアイ)
2021年に開催された日本最大級のサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」で視聴者である“国民プロデューサー”によって101名の中から選ばれた11名で結成されたグローバルボーイズグループ。グループ名には、“11人の僕たち(私:I)があなた(I)と繋がりあう(Network)”という意味が込められている。ファンの愛称は『MINI(ミニ)』。

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