HYBE LABELS JAPANによる超大型オーディション番組『&AUDITION -The Howling -』を経て誕生した9人組グローバルグループ&TEAM。12月7日に待望のデビューを果たした彼らが、翌8日に東京体育館にてショーケースイベント「&TEAM DEBUT SHOWCASE [First Howling : ME]」を開催。会場には約1万人ものLUNÉ(ファンの呼称)が集まり、その模様はHYBE LABELSの公式YouTubeを通じて全世界にも配信された。
大きなスクリーンにDebut Trailerが映し出され、9人が結束し歩み始めるエンディングにつながるようにしてステージからメンバーが登場。無線コントロールで一斉に青く光ったペンライトの輝きとLUNÉ(ファンの名称)の熱い視線に包まれ、Debut EP「First Howling : ME」のタイトル曲「Under the skin」を披露した。息の揃った一糸乱れぬパフォーマンスは、デビューしたばかりとは思えないほどの迫力!
続いてMCの古家正亨氏とともにトーク。「温かい牛丼が好きな、温かいみんなのリーダーEJで~す!」「LUNÉの皆さんもメンバーも世界も守るSP、FUMAです」「(指でKポーズをしながら)かっこいい、かわいい、キングヒョン(ヒョンは兄という意味)Kです!」「目力には自信があります、クールに見えてホットなNICHOLASです」「ハッピーエネルギー全開、美肌マルチプレーヤーYUMAで~す」「ピュアな&TEAMのカルシウム、JOです」「&TEAMの几帳面な裏のお兄ちゃん、HARUAで~す」「&TEAMの天然なムードメーカーTAKIです!」「こんばんワン! マルチリンガルな大型犬、&TEAMの末っ子MAKIです!」と挨拶もそれぞれ個性的。“裏のお兄ちゃん”HARUAと“表のお兄ちゃん”Kが背中を合わせてくるくる回るキュートな一幕もあり、先ほどのクールなパフォーマンスとのギャップに心を掴まれる。
メディア向けのフォト&ムービータイムでは初々しさも垣間見られ、EJは投げキッスをリクエストされると「どうやって投げればいいですか?」とはにかみ、両手で全力の投げキッス。一方、FUMAは耳に手を当てる“SPポーズ”をしながらKを誘導、YUMAはメンバーの「白湯飲んで」「23時には寝て」の声に合わせてポーズをするなどユーモアたっぷりな姿も。ソロフォトタイム中は左右にはけたほかのメンバーが「かっこいい」「かわいい」と口々に褒めたり、わちゃわちゃと愛のあるツッコミで笑いを誘ったりしていて、9人の仲の良さが伝わってくる時間だった。
次は12月8日時点で2日連続オリコンデイリーチャート1位を獲得したDebut EP「First Howling : ME」の紹介やレコーディング、MV・ジャケット撮影の裏側についてトーク。「Under the skin」のMVで俳優の坂口健太郎さんと共演したKだが、泣く演技に苦戦していたところ坂口さんから「瞬きしなければ涙が出るんじゃない?」とアドバイスされたと明かし、古家氏から「目を乾燥させるってこと!?」とツッコミが。それでも涙は出なかったが、しっかり役の状況を考えて集中したところぶわっと泣けたそうで、「表現者として、これから表現を続けていくうえで大切な時間になりました」と語った。また、メンバーがKとYUMAを見守るシーンでは、TAKIが静けさに耐え切れずに「んんん……」と声が漏れてしまい4テイク撮り直したことを暴露。TAKIは「静かな空気が苦手なんだと思います……(笑)」と照れくさそうに話していた。
「Under the skin」のMVが流れたあと、Debut EP収録曲「Scent of You」をパフォーマンス。ヒップホップをベースにしたダンスが軽快で、「Under the skin」とはまた違った魅力のある一曲だ。そして各メディアから事前に募集した質問に答える時間へ。
Q.デビュー前から大きな反響を呼んでいますが、プレッシャーはありますか?
TAKI「プレッシャーというより、BTS先輩のような世界に通用するアーティストになりという気持ちが僕たちも強かったので乗り越えられたと思います。パン・シヒョクさんやSlow Rabbitさん、Soma Gendaさんなど本当にすごいプロデューサーの方々が集まってくださって。MVには坂口健太郎さんにもご出演いただきましたし、貴重な体験をさせていただいていることに感謝しつつ、これまで以上にもっと成長していきたいと思います」
Q.2年前の「I-LAND」のあとの自分自身にどんな声を掛けたいですか?
K「そのときはつらかったんですけど、ゴールが見えなくても、やるべきことをしっかり一生懸命やって真摯に向き合っていれば、その点と点が線になる日が来るということを伝えたいです。あのとき、あきらめずにもっと頑張ろうと思って一生懸命やっていたおかげで、こうして最高の仲間に出会えたので」
Q.一番楽しみにしている活動は?
HARUA「今はすべての活動が初めてなので、これから予定されているすべてのことがすごく楽しみです。やっぱりこれからもっと&TEAMの名前をたくさんの方に知っていただいて、世界中のLUNÉの皆さんに会えることを楽しみにしています」
Q.どのようなグループを目指していますか?
NICHOLAS「(英語で回答)まず、世界中のたくさんの人の心を動かすグループになりたいと思っています。同時に&TEAMという名前のように、世界をつなぎ、ポジティブなエネルギーを生み出す手助けをしていきたいです」
Q.リーダーとしてどんなグループにしていきたいですか?
EJ「(韓国語で回答)&TEAMだからこそ語れる物語を、音楽とパフォーマンスを通じてたくさんの方々にお伝えできるグループになりたいです。同時に僕たち&TEAMが持つ善良な影響力をなるべく多くの方に広げられるよう頑張ります」
Q.先輩のLE SSERAFIMさんの紅白歌合戦出場が決定。皆さんも紅白出場など、2023年に成し遂げたい目標はありますか?
YUMA「僕たちも紅白歌合戦に出場したいです。それからビルボードにチャートインするようなアーティストになりたいです」
Q.もしお休みがもらえたら、メンバーみんなで行ってみたいところや、やってみたいことは?
NICHOLAS「メンバーたちと一緒にヨーロッパに行きたい。特に行きたいのはパリです」
JO「最近寒くなってきたので、みんなでスキー&温泉旅行に行きたいです」
さらに1人ずつこの日の感想を述べ、MAKIは英語で海外のLUNÉへもメッセージを。ラストは&TEAMを生んだオーディションのシグナルソング「The Final Countdown (&TEAM ver.)」を力強く披露し、ここでショーケースは終了……と思いきや、「今から皆さんのもとへ会いに行きま~す!」というKの声で、メンバーがトロッコに乗って会場中を周るというサプライズが! 紙吹雪が舞う中、アリーナから2階、3階までぎっしり会場を埋めたLUNÉに向けて「みんな見えてますよ~!」と両手を大きく振るメンバーたち。デビューを迎え、LUNÉに会えた喜びが抑えきれない様子で「皆さん、会いたかったです!」「皆さ~ん! デビューしました~!」「最高のデビューです!」「幸せです!」と次々に語りかけていた。会場を一周すると「終わり!? 短い!」「もう一周~」と名残惜しそう。ステージに戻っても笑顔で手を振り続けたあと、横一列に並んで手をつなぎ、リーダーEJの「今日は僕たち&TEAMのデビューショーケースに来てくださって本当にありがとうございました!」という挨拶で一斉にお辞儀をしてフィナーレ。LEDビジョンの幕が降り始めても下の隙間から顔をのぞかせ、最後の最後までLUNÉへの愛を叫び、「また会いましょう!」と再会を誓った。
PROFILE
&TEAM(エンティーム)
HYBE LABELS JAPANに所属する、9人で構成されるグローバルグループ。異なる出発点から繋がった彼らは、「それぞれ個性を持つ9人が一つのチームとなり、多様な世界を結びつ ける」という意志を掲げている。
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