フィルムカメラを使いこなし、本格派な写真を撮影する、HKT48チームTeam Hキャプテンの豊永阿紀さん。
アイドルの豊永さんならではの視点で撮影したHKT48の姿や日常などを月1連載でお送りいたします。
Aki’s comment
なんと今回、写真の連載をさせていただくことになりました、豊永阿紀です。
ここまでの経緯を思うと奇跡の連続で、縁とは本当に不思議なものですね。
だけども、そのどれもが日常の延長にあり、奇跡とはやはり”いつもの景色の中に溶け込んでいるのだなと感じます。
そんなわたしから見た奇跡の瞬間を、カメラを通して、フイルムを通して、みなさんにお届けしていきたいと思います。
よろしくお願いします!
ライブのはあち(松岡はなちゃん)は格別に輝いていて、HKT48を体現している気がします。
そんなはあちの隣からしか撮れない最高のカット。ピンが甘くても伝わる笑顔、宝物です。
ステージ場でカメラを持つアイドルって、冷静に考えるとなんなのでしょうか?
でも、なんの躊躇いもなくみんなピースを向けてくれます。
後光の差すなこちゃん。
顔の見えにくさがいま思うと切なく、また、隣にみくちゃんがいるのも奇跡的。
マニュアルフォーカスは正直、楽曲が待ってくれるわけではないライブには相性が悪いけれど、だからこそ撮れる一瞬が記憶に残ります。
卒業を控えている宮﨑想乃ちゃん。
瞳の中で揺れる光が綺麗。
ステージ上まで上がるとISO200のフィルムでもしっかり撮ることができます。
HKT48らしい一コマ。
それぞれの矢印がバラバラなようで、にやにやと楽しそうな面々。
ライブ中のこの光景がとっても好きです。
バラバラとしていたみんなが拳を上げて作る一体感。
そして声はまだ聞こえないのに、耳に手を当てちゃうあるあるがあります。
そのくらい伝わる熱気。
コールが解禁されたら泣いてしまうんじゃないかな。
リハーサルではいつも、ステージの裏から撮れる場所を探しています。
今回は出捌け口のほんの2mmくらいの隙間を見つけました。
レンズをギリギリまでくっつけると撮れるのです。
階段の骨組みがフレームみたいになっていて面白いな。
連写はできないので、楽曲の決めどころを狙いに狙っています。
かっこよく照明が当たるステージ。
ここまで暗いとさすがにシャッタースピードが追いつかなかったです。
その分ひとつひとつのペンライトの色がはっきりと残りました。
ぱっきり撮りたいものだけど、ステージから見えるひとりひとりの存在を感じてもらえるのもなかなかないと思うのでよかったな。
福岡に帰ってきた翌朝。
IKEAで買ったドール用のベッドで寝る愛猫じゃらんちゃん。
一転、穏やかな日常です。
眼鏡の度があっていないので、ピントは勘でした。
連載のことを聞いた日。
嬉しくて残そうとセルフポートレート。
自転車の荷台をお借りして、タイマーで撮りました。
シャッターが切れる瞬間に自転車が通って、奇跡的な一枚に。
ポールに写る姿。
ソール・ライターという写真家の展示を見に行ってから、街中に存在する自分を探すのが面白くなりました。
この連載でも、そんな日常的な自分やメンバーの姿をお届けしていきたいと思います!
Profile
とよながあき●1999年10月25日生まれ。福岡県出身。HKT48 Team H キャプテン。4期生。チャームポイントは広いおでこと三重まぶた。アビスパ福岡 公式アンバサダーとしても活動。
Information
■『HKT48 11th anniversary LIVE 2022~DAY1~』は11月26日に福岡市民会館で、『HKT48 11th anniversary LIVE 2022~DAY2~』は福岡サンパレス ホテル&ホールで11月28日に開催。
http://www.hkt48.jp/
■ミュージカル『あの鐘の音と共に-THE BELL-』でグレースを演じる。2022年12月14日(水)~12月18日(日)に新宿シアターサンモールで開催。
https://actmentpark.com/stage/TheBell/
■『S Cawaii!特別編集 HKT48スペシャル』は好評発売中!
豊永さんは「カテゴリー別夏・秋コーデ最新LOOK BOOK」に登場。
また、豊永さんがHKT48劇場でピカピカ初々しい6期生・18人を撮りおろし!
https://st-infos.shop-pro.jp/?pid=169211617