HYBE LABELS JAPANによるオーディションプロジェクト「&AUDITION ‐ The Howling -」のオンラインファンイベント「&AUDITION – The Howling – サプライズファンイベント」が8月24日に開催された。
Weverseアプリでライブ配信された第2部は、初のファンとの対面イベント。デビュー組&練習生の15名がステージに登場すると、一斉に大きく手を振るファンの皆さん。声を出せないもどかしさの中、精一杯の熱い思いを伝えるファンに、15名も最高の笑顔で手を振り返す。
イベントではオーディション「&AUDITION ‐ The Howling -」の5話から7話までをダイジェスト映像で振り返り、当時の気持ちを語った。
3ROUNDでリーダーを務めた3人へ「リーダーをやるにあたって心がけたことは?」という質問に対してFUMAは「3ROUNDでは(自分以外の)メンバーがみんな外国人だったので日本語の歌詞の発音を教えたり、考えることがたくさんあってすごく大変だったんですけど、そのぶん一番達成感のあるROUNDでもありましたね。リーダーとして他のメンバーに迷惑をかけないように、準備できることは先に準備して、すぐ練習に取り掛かれるように心がけてました」と当時の苦労を語った。同じくリーダーを務めたHAYATEは、「はじめは本当に心配でした。僕にまとめられるかっていう不安しかなかったんですけど、実際にやっていく中で、自分にできる役割をしっかり考えて、実力じゃなくてもチームの雰囲気だったり、チームワークのことなら自分が一番できるという風に自信を持っていたので、声かけもたくさんして、結果うまくいったのでよかったです」とにっこり。GAKUは「当時は本当に時間のない中で創作をしなきゃいけなくて。創作はすごく楽しかったんですが、今だから言える話なんですけど、正直きつい部分もありました。その中でリーダーとして心がけたことは、自分がきつくなってしまったときに、周りのメンバーに強く当たらないことを気に掛けながらがんばりました」と言うと、後ろのKがうんうんとうなずいていた。
FUMA
HAYATE
GAKU
同じ事務所の先輩であるTOMORROW X TOGETHERとのコラボについては、「先輩たちと話しながらごはんを食べて、めっちゃ不思議でよく記憶に残っています」とNICHOLAS。MAKIは「たくさんの質問に答えていただいたんですけど、YEONJUNさんが言っていた『ファンのみなさんの存在は当たり前じゃないんだよ。だから感謝を忘れずに』という言葉が一番心に刺さりました」と言いつつ、実際に目の前にファンがいるこのイベントは「すごく緊張しています」と語った。MINHYUNGは「TOMORROW X TOGETHER先輩たちが急にサプライズで現れて、ダンスを一緒に踊ろうと言われて、最初は戸惑ったんですが、終わってみたらすごくよかったです」と、日本語で懸命にコメント。そしてJOは「TOMORROW X TOGETHER先輩とのコラボはすべてが本当に勉強になったと思っています。まだデビューしてない僕らには絶対経験できないことを経験してきている人たちなので、そのマインドだったり、アドバイスとかを聞いて、本当に勉強になっていい機会になりました」と感謝していた。
NICHOLAS
MAKI
MINHYUNG
JO
番組では大先輩であるBTSからのメッセージも。Kは「大変光栄なことですし、僕たちのほとんどが先輩たちから夢をいただいたので、そういう方々からのメッセージがすごくありがたかったです」と、先輩の言葉に感激しきり。YUMAは「小学4年生ぐらいからずっと好きな大先輩だったので、今までがんばってきたことが実った感じがしてすごくうれしかったのを覚えてます」と言うと、会場からは拍手が起こった。HARUAは「4ROUNDは練習生だけの力で&ボールを貯めなければならなかったので、その分すごく不安が大きかったんですけど、メッセージをいただいて不安がやる気に変わりましたし、先輩に恥じないパフォーマンスをしなければならないなと思いました」と当時の決意を語った。YEJUNは「本当にありがたかったですし、ステージをする前に応援してくださって、とても力が出ました。夢なのか現実なのかと思いました。本当にとても幸せでした」と笑顔を見せ、Kからは「かわいい!」と絶賛されていた。
K
YUMA
HARUA
YEJUN
4ROUNDを終えて&ボールをいっぱいにできたときの気持ちについては、EJは「&リングを満たすために本当にがんばって走ってきたんですけど、実際に全部に満たされたのを見ると緊張が解けて安心しました」だそう。TAKIは「4ROUNDは僕たち4人の&ボールは含まれないと聞いていて、少し戸惑ってはいたんですけど、違う形でメンバーに貢献できたと思うと嬉しかったし、メンバーの皆さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます!」と、少し上ずった声で話すと、司会者からはファンを目の前にした今の心境について問われて、「今ちょっと信じられないです。自分が今ここにいるのが。それぐらい嬉しいことです、ありがとうございます」と緊張しながら答えると、会場からはまたもや拍手が。JUNWONは「言葉で表現できないほど胸が高鳴って感激しました」、HIKARUは「正直、無理なんじゃないかなって思ったときがあったんですけど、最後に&リングを確認するとき、ハラハラしながら確認したんですけど、無事いっぱいになっていて良かったですし、嬉しかったです」と気持ちを込めて語った。
EJ
TAKI
JUNWON
HIKARU
1部のイベントでも番組視聴者からコメントがたくさん送られてきたが、2部でも読むのが追いつかないほどたくさんのコメントが殺到。さらに、2部では「メンバー深堀りコーナー」と題して、細かい質問に答えてもらうことに。まずはKから、「MC能力が素晴らしすぎます。もともと得意だった? それとも練習生活をしながら得意になったのか?」という質問に、「まだまだ勉強中なんですけど、僕はMCなんてできないと思っていて。最初はHuluさんのコンテンツでやらせていただいたんですけど、『Kくん、頼むよ』ってプロデューサーさんが言ってくださって。その時もすごく緊張したんですけど、楽しんじゃえ!と思って思い切ってやったらみんながすごく助けてくれました。(コツは)みんなの顔とか反応、あと全体の絵みたいなのを考えるように意識はしています」だそう。ちなみに今日一番緊張しているメンバーとしてYUMAを挙げると、「正直めちゃくちゃ緊張してます」とYUMA。
ファッション好きのNICHOLASには、「お休みの日に下北沢に行ったみたいですが、どうでしたか?」という質問が。「この前の休みに行ってみて、すごく楽しかったです。いろいろな服もあって、値段も結構安かったので、楽しかったです! 次はMAKIからおすすめされた三軒茶屋に行ってみたいです」とNICHOLAS。MAKIは「全然詳しくはないんですけど、やっぱり古着といったら三軒茶屋だと思ったのでおすすめしました」とおすすめ理由を教えてくれた。EJへの質問は、「この2年で本当に日本語が上手になってびっくりです。日本語が上手になるコツを教えてください」。それに対してEJは「周りのみんなが日本人なので、たくさん聞いて、たくさん話したのが役に立ったと思います。まだ足りない部分もあるから、これからも勉強していきたいです」と言うと、TAKIは「最近は日本人なんじゃないかって間違えるぐらい」と絶賛。『&AUDITION』が始まって末っ子じゃなくなったTAKIには、「末っ子で良かった点と、末っ子じゃなくなって良かった点を教えてください」という質問が。「年下の生活に慣れてきたっていうのもあったので、いざ違うとなるとちょっと寂しかったりもするし、でも逆に一つお兄ちゃんになったって考えれば、嬉しいのかな?って思います」とTAKIが言うと、Kは「こーんなとき(と言って腰くらいの位置を指す)から知ってましたから」と、いつまでたってもTAKIはかわいい弟なよう。
FUMAは「ポケモンセンターでの2時間の買い物、何にそんなに悩んだの!?」という質問に対して、「ポケモンセンターに行くと必ず1時間はポケモンを眺めています。その日は予約制で、一度出ちゃうともう(店内に)入れないという状況だったので、HARUAと何週もお店の中を見て買い物してました」と言うと、突然Kに対して「あのときは本当にすみませんでした!」と急に謝罪。実は、ポケモンセンターにはKも同行していたようで、「HARUAが誕生日なんで、僕はすぐ(買うものを)決めて、外ででっかい荷物を持ってずっと待ったんですよ」と言うと、HARUAは「今もずっとKさんに買ってもらったブラッキーのぬいぐるみと寝てます」とかわいいエピソードを披露。ちなみにFUMAが好きなポケモンは「イーブイが好きで、ブイズは全員大好き。最近、ジラーチの等身大ぬいぐるみを買いました」だそう。
HAYATEには、「モノマネ3連発を生で見てみたい」という要望が。メンバーからリクエストを募り、「ONE PIECE」のフランキー、「ポケモン」のニャース、そして先ほどインタビューに答えていたTAKIのモノマネを披露すると、「これはちょっと認めるしかないです。いつもよりうまかったです」とモノマネされたTAKIも認めるうまさ。2ROUNDの本番のステージに立てなかったJUNWONには『Something』をちょっとだけ踊って欲しいというコメントがあり、KのアカペラをBGMにステージの上でダンスを披露してくれた。
やんちゃキャラなYUMAへは、「とっておきのやんちゃエピソードを教えてください」という質問。「僕が小さいとき、親の誕生日に学校でやらかしてしまって、親が先生に呼び出されたことがあります」と、さらに「最近、夜の11時以降にも起きてますね」というやんちゃエピソードを披露して、みんなから「それはやんちゃ!」と言われていた。GAKUには、『キンパのように』という座右の銘の意味は?」という質問。「プロフィールのときに書いてずっと大事にしてる言葉なんですけど、キンパっていろんな種類と味があって、具材もギッシリ入ってるので、そんなたくさんの才能を見せられるようなアーティストになりたいという意味と、毎回違ったキンパが出てきたら楽しいので、そんなジュエルのような僕になれたらいいなという意味で『キンパのように』という言葉を座右の銘にしました」とGAKUが語ると、Kから「いろんな自分を見せたいということです」と、すかさず通訳が入った。
食べるのが大好きなJOには、「韓国で食べたものの中で忘れられない食べ物と、それにまつわるエピソードを教えてください」という質問。「ユッケジャンラーメンがおいしかったです。毎日というぐらい食べてました。練習で疲れ切った後に家に帰って、メンバーのみんなとおいしく食べるのはすごく楽しかったです」とJO。HIKARUには「みんなが真似する『なんすか?』をぜひ生で見てみたいです」というお願いが。「このネタ、あるYouTuberさんのネタで、それが一時期練習室で流行ったことがあったんですよ。そこから口癖のように言い始めました」と言って、普段より高めの「なんすか?」と披露してくれた。
HARUAには、「チッケムを見てると舞台袖ですごく余裕を持って楽しんでいるように見えましたが、あまり緊張しないタイプなんですか? またJOくんとどんな話をしていたのか気になります」という質問。それに対してHARUAは「本番ではなるべく緊張しないようにみんなとアイコンタクトなどを取るようにしてるんですけど、その時の練習量で緊張具合は一番変わってくると思います。自分が納得いくまで練習すればあまり緊張しないなと思います」と真摯な答え。ちなみに今日は、「今も心臓がすごいドキドキしてます」だそう。
トリリンガルのMAKIへは「英語、ドイツ語を話しているところが見たいです」というお願いに、「任せてください」と言って流暢なドイツ語と英語で挨拶を披露した。続いてMINHYUNGには、「MINHYUNGくんの愛嬌を見たことがないので見てみたいです」というリクエストが届き、会場からは拍手が。MINHYUNGは「一度だけ見せます」と意を決したように愛嬌を見せて、またまた会場から拍手が起きた。YEJUNには「日本に来てどこかお出かけや遊びに行ったりしましたか? 日本でのお休みをどのように過ごしていたのか気になります」という質問。「家で休む時もあったし、何回かはMINHYUNGくんとJUNWONくんと一緒にどんぶりを食べに行きました。とてもおいしくて、たまにテイクアウトして食べたりしてます」とニコニコ笑顔で語ってくれた。
9月3日(土)のFINAL ROUNDに関して、すでに2組に分かれてオリジナル曲でのパフォーマンスが行われることが発表になっているが、それに加えて15人でのパフォーマンスも用意されているよう。さらに今回のイベントでは、最終回で披露するパフォーマンスの1曲目をKとNICHOLASが、2曲目をEJとTAKIが放送に先駆けて少しだけ披露してみせた。最後にはKから「応援してくださるすべての方々に感謝申し上げたいと思います。直接お伝えできるのを2年ほどお待ちしていました。15人全員、感謝したくてもしきれない気持ちでいっぱいです。その気持ちをFINAL ROUNDで、また今後の活動でパフォーマンスを通してお伝えできればと思います。これからも応援よろしくお願いします。いつもありがとうございます!」と挨拶。トーク中も隙あらば、ファンの皆さんに手を振ったり、笑顔で応えていたデビュー組&練習生の15名。応援し続けてくれているファンの皆さんへの感謝の気持を胸に、イベントは終了。
「&AUDITION ‐ The Howling -」のFINAL ROUNDは9月3日(土)、16時から日本テレビとHuluライブ配信にて生放送される。
HP:https://andaudition.com/
Twitter:https://twitter.com/and_AUDITION
Instagram:https://www.instagram.com/and_audition/
TikTok:https://www.tiktok.com/@and_audition
YouTube:https://www.youtube.com/HYBELABELSPLUS