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2021/10/20 CULTURE

ENHYPENが半年ぶりにカムバック! 新シリーズ「DIMENSION」の幕開け

S Cawaii! 編集部

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ENHYPEN

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ENHYPENが1st Studio Album『DIMENSION : DILEMMA』をリリース。その発売に先立ち、10月12日にはメディアショーケースを開催、オンラインで全世界のメディアに向けてニューアルバムへの意気込みを語った。

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ENHYPENといえば、セカンドミニアルバム『BORDER : CARNIVAL』でアメリカのビルボード200にチャートインし、今年7月にリリースした日本のデビューシングル『BORDER:儚い』は、日本のオリコンデイリーシングルランキングで7日連続1位を記録。今作の『DIMENSION : DILEMMA』は、初週売上で81万枚を超え自己記録するなど、発売するアルバムすべてで最高成績を更新し続けている。

アルバム『DIMENSION: DILEMMA』について

Q.「DIMENSION」シリーズにはどんな物語が盛り込まれていますか?

JAKE 前回の「BORDER」シリーズでは、デビューを前にして僕たちが感じた複雑な感情と、デビュー後に直面した新しい世界に対する感情を表現しましたが、今回の「DIMENSION」シリーズでは、この世界が思ったよりも複雑で矛盾した新しい次元の世界だということに気付いた後の物語が盛り込まれています。

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JAKE

JUNGWON 僕達がデビュー後に経験した世界は思っていたよりずっと複雑で、様々な価値が衝突する世界だということに気付きました。ENHYPENとして、成長した姿をお見せしたいと思いながらも、時には個人の時間が必要でもありました。もっと多くの方に愛されたいと思いながら、時には人々の視線から自由になりたいと思うこともありました。こういった複雑な感情が今回のアルバムに込められています。

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JUNGWON

Q.今回のスタジオアルバムでは「SCYLLA」、「CHARYBDIS」、「ODYSSEUS」の3つのコンセプトが表現されています。それぞれどういったコンセプトで、どのコンセプトが気に入っていますか?

SUNOO 今回のアルバムのコンセプトは混沌と疾風怒濤という青春の激変性を表現しています。激しいスポーツを楽しみながら共に笑い、共に泣く少年たちの混沌としている感情を表現した「ODYSSEUS」、友達と平凡な日常を過ごしながら感じるささやかな幸せを描いた「CHARYBDIS」、華やかな世界に足を踏み入れ、成功しているように見えて、それらは自分のものではないと感じる孤独な感情を表現した「SCYLLA」の3つのコンセプトがあります。

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SUNOO

JAY 僕は「SCYLLA」が一番好きです。水中で撮影するシーンがあったのですが、何度も撮影に挑戦しました。その結果、いい写真が出来上がったと思います。

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JAY

SUNGHOON 僕は「ODYSSEUS」が好きです。海をバックに撮影したのですが、自然光と海、日の出がとても美しくて、スポーツを楽しむ少年たちがコンセプトであるだけに、メンバーの自然な姿が収められていると思います。

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SUNGHOON

Q.1st Studio Album『DIMENSION : DILEMMA』はENHYPENにとってどんな意味を持っていますか?

JAKE 「DIMENSION」シリーズの幕開けとなるアルバムです。以前の「BORDER」シリーズでは、練習生とデビューしたばかりのアーティストの境界線に立っている感じだったとすれば、今回の「DIMENSION」シリーズではデビューから1年という時が流れ、それまで僕たちが感じてきた感情や経験してきたものを曲に込めたという点で、特別な意味を持つアルバムだと思います。

Q.アルバムの中でもっとも気に入っている曲は?

HEESEUNG すべていい曲ですが、アコースティックバラードの『Just A Little Bit』がもっとも気に入っています。完璧だと考えていた自分だけの世界で、今まで出会ってきた人とは違う“君”に出会った少年の話です。メンバーの声がよく感じられますし、ファンのみなさんが直接経験されたり、共感していただける内容なのでお勧めしたいです。

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HEESEUNG

SUNGHOON 僕は『Upper Side Dreamin’』が一番好きです。オールドスクール的な雰囲気と現代的な雰囲気が合わさったエレクトロパンクジャンルの曲です。中毒的なメロディなので、一度聞いただけで頭から離れない曲です。
 



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