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HOME 【ENHYPEN】「7人の旅はようやく始まったばかり」。ほのかな色気を感じさせるタイトル曲『Sweet Venom』で待望のカムバック!
2023/11/22 CULTURE

【ENHYPEN】「7人の旅はようやく始まったばかり」。ほのかな色気を感じさせるタイトル曲『Sweet Venom』で待望のカムバック!

S Cawaii! 編集部

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(P)&(C) BELIFT LAB Inc. Text_Ryoko Goto(omo!) Composition_Noriko Hata



ENHYPENが韓国で5枚目となるMini AlbumORANGE BLOOD』をリリース。1116日には発売に先立ち韓国でメディアショーケースを開催し、タイトルトラックの『Sweet Venom』、収録曲の『Still Monster』を披露。ショーケースの様子はオンラインで全世界のメディアに向けても配信され、韓国語に加え、英語や日本語を交えながら新曲に込める思いや活動への意気込みを語った。

冒頭のフォトセッションではトレンチコートやジャケットに身を包み、秋を感じさせる端正なルックで登場したメンバーたち。撮影の際には、それぞれ人差し指を口元にあて、タイトル曲「Sweet Venom」の振り付けのポイントとなっているクワイエット・ダンスのジェスチャーも披露してくれた。

今回の『ORANGE BLOOD』は今年5月に発表された4th Mini AlbumDARK BLOOD』以来、約半年ぶりのリリース。この6カ月間は、ワールドツアーや日本でのシングル発売、『SUMMER SONIC 2023』への参加など、目まぐるしいスケジュールをこなしながら、本作の準備に励んできたという。

注目のタイトル曲『Sweet Venom』は、「全身に毒が回ってものそばにいる」という誓いを込めたファンクポップ・ポップ・ソング。グルーヴィーなベースラインにのせてほのかに色気が漂い、SUNOOは「初めて聴いた時にこれだ!」とヒットを予感したそうだ。

SUNOO

 

レコーディングではHYBEの議長パン・シヒョク氏も大絶賛だったそうで、「僕たちはシヒョクさんの褒め言葉をなかなか頻繁に聞くことがないんです(笑)。それだけ厳しいということで、その基準で褒めていただけたことがよりうれしかったです」(HEESEUNG)と笑顔を見せた。

HEESEUNG

 

同曲は韓国語版に加え、英語版、Bella Poarchとのフィーチャリング版と、3つのバージョンを収録。特に、英語バージョンはグループとして初めての試みだ。JAKEは「ただ単に韓国語を英語に訳したのではなく、新たに作詞をしたので韓国語とは違った魅力があり、それぞれの歌詞、声を選んで聴けるという楽しさがあると思います」と話し、従来のENHYPENとは異なる新鮮さを感じてほしいとコメントした。

 

JAKE

 

また、同曲の作詞に参加したJAYは「今回は異なる観点からアプローチをしようと思った」と制作裏話にも言及。「これまでは個人的な感情をもとに歌詞を書いていましたが、今回はチームを考え、これまでの曲と横並びで比較しながら、チームに合う歌詞とはなんなのかを考えながら作詞をしました」と話し、作詞に参加するのが念願だったことや、感謝の気持ちを伝えた。

 

JAY

 

パフォーマンスについては、「ENHYPENといえば、ダークで強いイメージを思い浮かべてくださる方も多いですが、今回はほのかな色気やセンチメンタルさを感じられるパフォーマンスを準備しました。従来とは異なる姿、変化した姿をお見せするためにトライしてみました」とJUNGWON。振り付けの完成度を追求するために、移動中の飛行機の中でもモニタリングをしながら練習を繰り返したそうだ。

JUNGWON

 

一方、MVはレトロな色彩と、マネキンのように静止したメンバーを捉える独特のカメラワークが目を引く。SUNGHOONは「今までのMVでは見られなかった華やかなセットとユニークな衣装がポイントです。一番気に入っているところは、僕たちの口元や僕たち以外はすべて止まっているように見える部分です。見どころがたくさんあるので楽しんでください」と魅力をアピール。

 

SUNGHOON

 

さらに、一緒にダンスチャレンジをしてみたい先輩を聞かれると、各メンバーからBTSSEVENTEENなどHYBEの先輩アーティストが挙がったほか、HEESEUNG からはStray KidsI.NTOMORROW X TOGETHERBEOMGYU&TEAMEJら、親しい同僚たちにも指名が。SUNOOは「今回のダンスチャレンジはシンプルでみんなに真似していただきやすいので、多くの方にチャレンジしてもらえたらうれしいです!」と呼びかけた。

11月末にはデビュー3周年を迎えるENHYPEN。去る9月にはK-POPボーイズグループ最速で初東京ドーム公演を実現したが、「これが終わりではなく、7人の旅はようやく始まったばかり」とNI-KI。「HYBEの先輩たちのような位置に立てるよう全力で努力し、K-POPの歴史に誰より強烈なインパクトを与えられるアーティストになれるよう最善を尽くして頑張りたい」と力強く語った。

NI-KI

 

最後はリーダーのJUNGWONがアルバムにかける想いと自信を明らかにし、「これまでの結果にあぐらをかくことなく、引き続き挑戦していきます」と宣言。今回のカムバックでは7人の魅力がどのように進化し、スパークするのか。「新境地」へ挑み続け、より一層輝きを放つ彼らからますます目が離せない!

 

ENHYPEN 5th Mini Album

『ORANGE BLOOD』

 

(P)&(C) BELIFT LAB Inc. Text_Ryoko Goto(omo!) Composition_Noriko Hata



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