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2020/12/21 CULTURE

M-1グランプリ決勝で話題! 遅れてきたブレイク芸人・ニューヨークの「ホントのブレイク、教えます。」

S Cawaii! 編集部

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Photograph_Tamotsu Nakamura(f-me) Text_Yuko Sakuma Design_Naomi Haginoya(hoop.) Composition_Yuji Kakiuchi



2019年、M-1グランプリ決勝進出をきっかけに2020年は大活躍だったニューヨークのおふたり。
結成からブレイクに至るまでを教えてもらいました。

ニューヨーク
相方を乗り換える形でコンビを結成しました。

Q. 結成のきっかけから教えてください。
屋敷 NSC(吉本総合芸能学院)の同期で、僕が相方と解散して、新しい相方を探す時に嶋佐がええなと思って、共通の友達に連絡先を聞きました。その時嶋佐はコンビを組んでいたんですけど。
嶋佐 乗り換えた形ですね。違うクラスに優秀なヤツがいると彼の名前は聞いていたんですよ。
屋敷 NSCではけっこうあるんです。お試しで組んですぐ解散したり。
嶋佐 男女の恋愛に似ているというか。
屋敷 やっぱり人気があるヤツと組みたいですから。解散後は気まずいですけどね。
嶋佐 ボクは自分から別れを告げたのに元の相方に情があるから泣きました。
屋敷 自分から別れようと言って、自分から泣く一番めんどくさい女みたいな。
嶋佐 マジそうッスね。で、浮気相手とつき合うパターンです(笑)。
屋敷 組んだのが2010年1月で、2月くらいにはライブに出ました。選ばれた人しか出られないからトントン拍子でしたね。

ニューヨーク
実話からネタを作り出したのが最初の転機

Q. 転機や分岐点を教えてください。
屋敷 結成して2、3年に相方の実話からネタを考えたんです。
嶋佐 雑談みたいなところからネタ作りをするので、本当に雑談の中でたまたま思い出した中学生の時の話をして。
屋敷 ヤンキーが卒業式にDragonAshの曲をテーマにしてくれと言って、先生に土下座したという話をそのままコントにしました。それでヤンキーが行事で熱くなると、ヤンキー以外の生徒はみんな楽しくなくなっちゃうみたいな、普段思ってたことをネタに乗せてもええんやと思うようになって。ニューヨークって、偏見や毒舌が個性だよな、と認知されるようになりました。
嶋佐 以降、ネタ番組みたいなものにもよばれるようになりました。
屋敷 ネクストブレイクみたいな感じで、テレビやラジオもやらせてもらってたんですが、2018年「キング・オブ・コント」2回戦、「M-1グランプリ」も準決勝で落ちて「あれ? やばいかも」って挫折がありました。

Q. どんな挫折を?
嶋佐 ボクらは賞レースでネタがおもしろいと言われてきたのに、決勝に行けない時期が続いて「賞レースは無理かもな」と思いました。
屋敷 そこで賞レースだけを頑張るのは効率的じゃないと思い、2019年の1月からYouTubeのラジオと単独ライブをやることにしたんです。賞レース以外のことも頑張ろうってなったら2019年のM-1で初めて決勝に行かせてもらいました。結果、めちゃくちゃ仕事が増えましたね。

ニューヨーク
芸人がモテる時代をもう一度取り戻したい!

Q. 今後の野望は?
屋敷 レギュラー番組が1本くらい欲しいですね。
嶋佐 ボクら6.9世代の。第七世代のレギュラー番組が多すぎるので、1本くらい分けてほしいです(笑)。そしてS Cawaii!の読者層にボクらのYouTubeを見てもらいたいですね。
屋敷 お笑い芸人がモテる時代に戻したいです。そして芸人の地位を上げる! 若い子らに、芸人って稼げるんやって思わせないとあかん気がします。
嶋佐 それをボクらで体現したいですね!

PROFILE
嶋佐和也(しまさ・かずや)/1986年5月14日、山梨県生まれ。
屋敷裕政(やしき・ひろまさ)/1986年3月1日、三重県生まれ。
NSC15期生。2010年1月結成。2020年「M-1」グランプリ決勝進出。



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