JO1、INIを輩出したサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の新シリーズとして、初の女性版がスタートする。その「『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』概要発表記者会見、練習生お披露目」に練習生95名(黒川穂香は体調不良により欠席)と国民プロデューサー代表(番組MC)の木村カエラ、そして練習生たちのレッスンを担当するトレーナーとして青山テルマ、イ・ホンギ、仲宗根梨乃、YUMEKI、KEN THE 390が登壇。練習生が登場する前に、まずはMCとトレーナー陣が今回のオーディションに向けての意気込みを語った。
木村カエラは歌手という夢に向かって進んでいる練習生たちを間近で見ながら、自分が夢を追いかけていたときのことを思い出したと告白。「自分自身も勉強できる場でもあって、応援する気持ちもありながら、いい刺激をもらっています」と語った。練習生たちが挑む課題曲には木村カエラの楽曲もあるそう。「限られた時間の中で、ものすごい勢いで練習しているのでスピード感が面白いですし、世代を超えて楽しめる課題曲なので、家族みんなで楽しめると思います」と番組の見どころを紹介してくれた。
今回、トレーナーとして練習生たちをサポートするのは『PRODUCE 101 JAPAN SEAON2』に引き続き出演する青山テルマ、韓国の『PRODUCE 48』でもボーカルトレーナーを務めたイ・ホンギ(FTISLAND)、踊りながらステージに登場した仲宗根梨乃、韓国でも大人気のダンサー&コレオグラファーのYUMEKI、『PRODUCE 101 JAPAN SEAON2』でもラップトレーナーを務めたKEN THE 390の5人。前シリーズとの違いを聞かれて、「今回は経験者が多い」というKEN THE 390。「その分、すごくレベル分けが難しかった」とトレーナーならではの苦悩を語りつつ、「ラップがやりたくて来ていて才能がある子もいるし、初めてやってみた子の中でも魅力を感じる子もいて、才能が花開く場であってほしいし、そのサポートができれば」と意欲を語った。仲宗根梨乃は「今回は、おれら韓国行きます! (練習生)101名います! いろんなところにカメラがある、みたいな。大規模!」と大興奮。すでにレッスンを重ねて来た中で、青山テルマは「今シーズンが一番平均年齢が低いので、ちょっと親心を感じる時もあって。序盤から涙の場面が多いシーズンになったけど、吸収も早いので成長を見守る感動もある」と、見どころを語った。唯一、韓国からの参加となったイ・ホンギは「番組に呼んでいただきありがとうございます」と感謝しつつ、「個人的には練習生みんながこのままデビューしてほしいなという気持ちで、本気で授業しています」と流暢な日本語でトーク。番組では「今回の参加者のみんなは若いので、まだ自分も知らない魅力がたくさんあると思うので、それをみなさんと一緒に探しました」だそう。今回、番組初参加のYUMEKIはテーマソング『LEAP HIGH』の振り付けも担当。「初めて曲を聴いた時の感覚を生かしつつ、練習生101名の個性をどうしたら出せるかということを考えました。練習生1人ひとりが自分の魅力を見せられるような振り付けを試行錯誤しながら作らせていただきました」と制作秘話を明かした。振り付けには「練習生たちが今から飛び立つというメッセージ、彼女たちの成長を見守り、その背中を押してあげたい」という意味が込められているそう。公式Tik TokではYUMEKIと仲宗根梨乃による『LEAP HIGH』ダンス動画が話題になっているということで、ステージでもダンスを披露。2人のキレッキレのダンスに、会場からは思わず拍手が沸き起こった。
国民プロデューサー代表・木村カエラの「練習生のみんな、おいで!」の呼び込みで、総勢95名の練習生たちがステージに登場。たくさんのカメラの前で、笑顔を見せながら撮影に応じた。ムービー撮影ではダンストレーナーの仲宗根梨乃がBGMの『LEAP HIGH』に合わせて踊り始めたのをきっかけに、練習生たちも負けずと踊り始めるという一幕も。そして2部からは番組公式アンバサダーの矢吹奈子が司会として練習生たちにさまざまな質問を投げかけ、練習生たちの個性を深掘りしていった。
Q1.練習生同士、仲間でありライバル。他の練習生に感動したことは?
北爪さくら「私が感動した練習生は髙木舞優ちゃんです。舞優ちゃんとは同じお部屋だったことがあるんですけど、『LEAP HIGH』のダンスと歌を覚えている期間中、朝方まで部屋の外でずっと一人で練習してて、感動と尊敬の気持ちがあります」
小栁絵美「私が感動した練習生は佐藤あめりちゃんです。あめりは、1人でこの番組のためにニューヨークから日本に来て、日本語より英語が得意という中で、わからない日本語があったらすぐに聞いて、しっかり歌詞の意味を理解しようとする姿に感動しました」
Q2. 喉から手が出るほど欲しいくらいの魅力を持っている練習生は?
佐々木つくし「海老原鼓ちゃんは透き通るような歌声、きれいな高音が私にはないので、私がほしい魅力ポイントです」
海老原鼓「釼持菜乃ちゃんは初めて会った時にびっくりしたくらいきれいなビジュアルを持っているので、そのビジュアルがほしい魅力です」
須谷緩「3人いるんですけど、清水恵子ちゃんのとても面白い個性のあるキャラクター、山本すずちゃんの透き通るような歌声、加藤心ちゃんのかわいい笑顔、ビジュアルがほしいです」
Q3.国プ代表やトレーナー陣に言われた心に残る言葉は?
片岡陽音「再評価の結果発表の時に、思うような結果が出せなくて悔しい気持ちになっていたのですが、イ・ホンギさんから『悔しい気持ちでこれからの成長を見せていって、これからたくさんの国民プロデューサーのみなさんに見つけてもらうのが大切』と言ってもらって、そこから切り替えて前向きにがんばろうと思うことができました」
田邊果凜「再評価の前にYUMEKI先生のレッスンで言っていただいた言葉で、『いろんなものを犠牲にする覚悟でここに来たんだったら、精一杯自分がカッコいいと思える姿で家族のもとに帰ろう』と言っていただいて、再評価の前は精神的に落ち込んでいたのですが、その言葉を聞いて、もう一回がんばろうってグループのみんなで涙を流しながらレッスンしたのがいい思い出になっています」
飯田栞月「仲宗根梨乃さんのレッスンの時に、『今の飾らないあなたが一番よかったよ』という言葉が心に残っています。練習していく中で本来のパフォーマンスを純粋に楽しむ心を忘れそうになっていた時に梨乃さんがこういう言葉をかけてくださって、純粋にパフォーマンスを楽しむ大切さを学びました」
Q4.国プ代表やトレーナーに直接言えないことを、この場を借りて言ってみて!
中野心結「トレーナーの方々からレッスンを受けていて、みなさんが近くまで来てくださった時に肌がすごくきれいで、いつも歌やダンスや表現力のトレーニングをしてくださるんですけど、今度私たちにスキンケアのレッスンをしてほしいです」
山口愛咲「みなさんとこの番組を通して出会えたことが本当に幸せです!」
Q5. 合宿中の楽しみといえば食事。韓国合宿中で何が一番おいしかった?
中森美琴「韓国の宿舎で出た、おもちとソーセージが交互に串に刺さってる“ソットク”が一番おいしかったです」
石井蘭「実は私もソットクが一番おいしかったです。普段は少食なんですけど、合宿中はごはんモリモリにして食べてました。全部おいしかったです」
秋山愛「再評価の時に大きなドーナツをいただいたんですけど、がんばった後の糖分だったので、世界で一番おいしかったドーナツでした」
Q6. 秘密を知っている練習生は?
菅野美優「秋山愛ちゃんの、たまに出る笑い声が仲宗根梨乃さんにそっくりです」
斉藤芹菜「佐々木心菜ちゃんとは合宿中ずっと部屋が一緒で、それで気づいたんですけど、一秒くらいで寝入るので、私が話しかけてもいつの間にか寝てて大体無視されます(笑)」
Q7.プデュの名物といえばテーマ曲の最後に映るエンディング妖精。必ず見せたいエンディングポーズがある人は挙手お願いします。
加藤心(右手でハートを描いて息を吹きかける)
日髙葉月(振り返りざまにピースしながら、「元気いっぱいのピースです!」)
山本すず(『LEAP HIGH』 ポーズから銃を撃つ真似をすると、練習生全員が撃たれたポーズに)
最後に、記者会見の司会から指名された矢吹奈子(振り返りながらほっぺハート)。
Q7. 視聴率を取れそうな名場面は?
安藤千陽「ダンスバトルでの、小山麻菜さんと櫻井美羽さんと清水恵子さんの3人の熱い決勝戦が見どころだと思います!」
藤本彩花「どれも名場面なんですけど、仲宗根梨乃先生とYUMEKIさんの熱いダンスバトルと、グループバトルで私のグループはどん底にいたんですけど、それでも一生懸命がんばったので、その快進撃をぜひ観てもらいたいです」
『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』
2023年10月5日(木) 21:00〜 Leminoにて独占無料配信スタート
(全11回、毎週木曜21:00更新)
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