待ちに待ったメンバーの登場!
2月24日の京セラドーム大阪公演からスタートしたワン・ダイレクションのジャパン・ツアー「ON THE ROAD AGAIN TOUR 2015」。プラチナ・チケットをゲットしたファンが大挙して押し寄せ、超満員になったさいたまスーパーアリーナは4人組ボーイズバンドのファイヴ・セカンズ・オブ・サマー(5SOS)のオープニング・アクトから盛り上がり、メイン・アクトへの期待を高める。ワン・ダイレクションの「1D」ロゴをフェイス・ペイントしたり、メンバーとお揃いのバンダナを頭に巻いたりと、思い思いのスタイルで彼らの登場を待ちわびるオーディエンス。定刻から少し遅れて公演スタート。メンバーがステージに姿をあらわすと、場内は耳鳴りがする程の黄色い歓声に包まれました。シャツや白Tなどのトップスにブルーやブラックのスキニー。シンプルでオシャレなスタイルのメンバーが歌い出すと、泣き出す観客も。これまで以上に魅力が増したそれぞれのメンバーのステージはまさに圧巻という言葉がピッタリ。
得意の日本語も披露!
最新アルバムからの『クラウズ』やCMでもお馴染みの『スティール・マイ・ガール』を披露すると、スタートから会場のテンションは急上昇。畳み掛けるように、メンバーが達者な日本語で「トーキョー、ダイスキ!」「チョー、カワイイ!」「ガンバリマース」を連発、観客のテンションは早くもマックスに。壮大な光と映像による演出の中、メインステージと花道でつながれたセンターステージを縦横無尽に駆け回り、時には座って話しかけるように歌い、スタンドの最上部まで手を振り、ピースや投げキッスを送り続けた5人。終始観客を惹きつけ、大合唱と熱狂の連続に。約1時間40分の至福の時間はあっという間に終了しました。