S Cawaii! メンズ特集号『イケメンだよね。』(7月5日発売)にもご登場いただいた6人組ボーイズグループ9bic。彼らにとって初のアリーナライブとなった『9bic 2nd ANNIVERSARY LIVE 9BICARide』が9月11~12日の2daysで行なわれた。
色とりどりのペンライトが今か今かと幕が上がるのを待ちわびる会場。客電が落ちるとイントロVTRの後に、スパンコールがついたそれぞれのイメージカラーの衣装で6人が華やかにステージに登場。「現在を生きる王子様達」らしく、キラキラオーラにあふれた彼らのオープニングはかわいくキャッチーなメロディと振り付けが印象に残る『Klaxon』。市川慶一郎が「1日目よりももっとアツいライブにしようぜー!」、双葉小太郎が「今日は僕たちと最高の思い出作ろうな!」と口々にあおると、会場のボルテージも一気に弾け、ペンライトもより一層大きく揺れる。
続いて『U.F.O GAME』を披露し、連続全力アッパーチューンで息が上がりながらも、次の『ドクドク』の歌い出しを担当する仮屋瀬さつきが「エンジン全開ですかー!」とかわいく声掛け。『ONE!』では、「僕たちワンワンが2歳の誕生日です~!」と犬耳(?)ポーズしたり、カメラに向かってファンサしたりとキュート全開の椚三波斗、市川慶一郎の「お手!」に「ワン!」と応えてちょっぴり照れる(?)六花清春など、わちゃわちゃの9bicの魅力がてんこ盛りで、メンバー自身の楽しそうな笑顔が良い雰囲気。落ちサビの仮屋瀬のキラーパートはしっかりした歌唱力で聴かせ、キュンなメロディに「僕だけを愛してよ」という切ない想いが加えられていて、楽曲の聴きどころのひとつだ。
双葉がこのライブのために歌詞をアレンジした、メンバー紹介曲の『9 bic melody 2周年ver』を歌った後は、MCに。四季涼雅が「オーラスでちょっと寂しいです」言うように、オーラスを意識しつつも、ペンライトでファンと遊んだりと楽しい時間に。