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HOME 【INI】第1章の集大成となるアルバムのリリースを記念して生配信! 「この1年間、心がずっと満たされた状態で走り続けてきました」
2022/12/14 CULTURE

【INI】第1章の集大成となるアルバムのリリースを記念して生配信! 「この1年間、心がずっと満たされた状態で走り続けてきました」

S Cawaii! 編集部

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1stアルバム『Awakening』の発売を翌日に控え、12月13日に都内某所で行われたINIの「1ST ALBUM『Awakening』“覚醒前夜祭”生配信」。MCにお笑いコンビのミキを迎え、アルバムに込めた思いや制作の裏側をメンバー11人がたっぷりと語った。会場には多くのマスコミが集まったほか、この模様はINI公式Twitter、Instagram、TikTok、YouTubeチャンネルという4カ所で同時生配信され、たくさんのMINI(ファンの呼称)がハッシュタグ「#INI_Awakening前夜祭」を通じて感想や質問を投稿。Twitterでは配信開始早々に日本のトレンド1位を獲得するなど、前夜祭の名にふさわしい盛り上がりを見せた。

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『Awakening』通常盤のジャケット写真でも着用している、王子様風の気品あふれる衣装で登場したメンバー。マスコミを前にしてやや緊張した面持ちだったが、何度も共演経験のあるミキがMCということで次第にほぐれていった様子。タイトル曲「SPECTRA」のMV撮影のエピソードとして、バイクに乗ったことがない佐野雄大が同じく未経験者の尾崎匠海とともにバイクシーンを担当したことを告白。尾崎匠海が少し頼りなくそのシーンを再現し、「どうやってそこから覚醒したの?」とミキの2人に突っ込まれるなか、佐野雄大は威勢よくバイクの上に足を乗せる動作をして見せ「これこれ!」とミキも絶賛。しかしMVではすべてカットされていたことを明かし、みんなを笑わせていた。

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また「覚醒」という意味を持つアルバムタイトル『Awakening』にちなみ、「INIになってから覚醒したと思うことは?」という質問が。これに木村柾哉が「威尊のダンスのキレがむちゃくちゃ覚醒してます」と切り出すと、ほかのメンバーも大きくうなずきながら賛同し、後藤威尊は「(自覚は)あります!『Awakening』で覚醒しました。うちには上手い人がたくさんいるので、いいところを見て盗ませてもらっています」と謙虚に語っていた。一方、松田迅はまっすぐに前を向きながら「顔です!」と。「昔の写真を見るとかわいらしい感じもあったんですけど、今はカッコいい感じもあったり、セクシーな感じもあったり……。僕は自分のこと大好きなんで(笑)」と自信たっぷりに話す末っ子の姿に、お兄ちゃんたちもにっこり。

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12月17日からはいよいよ、アルバムをひっさげたINI初のアリーナツアー「2022 INI 1ST ARENA LIVE TOUR [BREAK THE CODE]」がスタートする。髙塚大夢は「アリーナツアー自体がINIの一つの集大成になっています」と話し、指でハートを描きながら「MINIの皆さんと僕たちINIの“愛”が感じられるようなツアーになるかなと思います」とコメント。最後に2023年の抱負を聞かれ、リーダーの木村柾哉が「2023年はいろんなところへ行って、まだお会いできていないMINIの皆さんにもたくさん会える年にしたいです」と締めくくった。この日の配信はINIの公式YouTubeチャンネルでリプレイ可能。まだ未視聴の方はぜひチェックを!

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そして生配信後はフォトセッション&ムービーを挟み、マスコミに向けた取材会を開催。田島将吾が「お久しぶりです~」とボケながらステージに再登場し、続いてメンバーたちがそれぞれ「お願いします」と挨拶しながら生配信と同じ席順でイスに座った。ここからは取材会の質疑応答をすべて大公開!

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――アルバムには新曲が5曲収録されていますが、好きな楽曲やおすすめの楽曲を理由とともに教えてください。
松田迅 僕は『BAD BOYZ』という曲をおすすめさせていただきます。サビの振りとかいろいろ含めて、めちゃくちゃテンション上がる曲だと個人的に思っていて。ラストサビの洸人くんのシャウトって言うんですかね。そこからぶちあがる感じが僕は好きで、パフォーマンスしていて気持ちいいので、そこも見てほしいです。

西洸人 シャウトの西です(笑)。僕もそこの部分は個人的にすごい好きですね。ええと、まあやっぱり『SPECTRA』。作詞したっていうのもあるから、それはやっぱり外せないですね。へへへ、はい(照)。初めてそういう経験をさせていただいたので、自分の中でとても思い出に残った曲ですね。理人とかたじ(田島将吾)とか威尊とかのラップパートを主に書かせていただいたんですけど、そのパフォーマンスを後ろから見ながら、一緒にできて……。なんか「フゥ! かましてくれてるぅ!」みたいな(笑)。そのパートがすごく好きですね。あとは最近、まっきー(藤牧京介)と一緒になんかさ、俺が低いほうでまっきーが上みたいなさ。

藤牧京介 はいはいはい。

西洸人 なんか最近多くない?そういう曲。

藤牧京介 多いですね、たしかに。

西洸人 それもけっこう「SPECTRA」では特徴的なシーンがあるので、最後のほうに。そことかも、やってて「もう、まっきぃ~~~!」みたいな感じで(笑)。

藤牧京介 (笑)。

西洸人 それでけっこう好きです、はい。

佐野雄大 僕は「Dramatic」がめちゃくちゃ好きで。えっと本当に今までのINIになかったような新しい風が吹いている楽曲だなってすごい思ってて。メロディもすごいクセになりますし、ダンスも今までに使ったことのない体の動きとかすごいたくさんあって迫力もあって。すごい“大お気に入り”の曲となっております。よろしくお願いします。

許豊凡 僕は「Do What You Like」という曲が好きです。先ほどもお話させていただいたんですけど、INIの楽曲の中に今までないようなR&Bの曲調になっていて、とても爽やかで軽い曲調になっています。ドライブだったりお出かけだったり、そういうシーンで聞いてくれたらすごいいいなと思います。

木村柾哉 僕は「Let Me Fly〜その未来へ〜(INI Ver.)」なんですけど。練習生60人が集まって最初は披露したんですけど、この11人も初めてそこで1つのものを作り上げたので、本当に原点。先ほども生配信で言ったように原点なので、それをまた新しいINIバージョンとしてお届けできているので、ぜひそれも楽しんでいただきたいなと思います。

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――デビューから1年、目まぐるしい日々を過ごしていたと思いますが、ここが“Awakening”な瞬間だったなという思い出はありますか?
田島将吾 今、アルバム『Awakening』を引っさげたツアーの準備をしている最中なんですけれども。リハーサルの中で、みんなですごい量の汗をかきながらやっている瞬間が、なんかやっぱり“Awakening”しているとしみじみと感じています。

全員 (深くうなずく)

藤牧京介 自分はWANIMAさん主催の「1CHANCE FESTIVAL 2022」というフェスに出演させていただいたときに“Awakening”だったなと思うんですけれども。初めて野外ライブをさせていただいて。本当に何て言うんですかね、新しい気分というか気持ちで挑ませていただいて、本当に心から楽しいライブをさせていただいて“Awakening”だったなと思います。

尾崎匠海 個人的にはドラマに出させていただいたんですけど。そこが自分の中での“Awakening”なポイントだったなと思っていまして。ドラマに初挑戦させていただいて、すごく視野が広がって。もっともっとたくさん素敵な方々がいて、それでも応援してくれる方がいるので、もっともっと頑張りたいなと思いましたし。ある意味、表現の幅も広がって、すごくいいポイントだったなと思います。

髙塚大夢 僕が思ったのは、ある番組でINIが四番勝負みたいなゲームをしたときがあったんですけど、台本にはない無茶振りみたいなのをされて。そのときはラップの韻踏みゲームとか腕立て伏せとかをやったんですけど。その無茶振りに対してその上を行くというか、メンバーがそれを超えていってて。そのとき本当に僕は「INIすげー!」っていうのを感じました。それがすごい覚醒してるなって思った瞬間でした。

後藤威尊 はい! あ……(記者が一斉に顔を向けたので驚いた様子)。ちょっと声でかすぎましたね(笑)。僕はINIがステージに立っているすべての瞬間が覚醒しているなって思います。練習もすごくみんなで盛り上げて楽しいんですけど、やっぱりステージに立って、みんなでパフォーマンスしているのを後ろから見たり、横目で見たりしていると、みんな覚醒して一体感というか。何て言うのかな、1個違いますね。全員が1個ギアが上がっていて、みんなやっぱりパフォーマンス、ステージの上が好きなんだなっていつも思います。

池﨑理人 僕は1stシングルを制作していた1年以上前の韓国合宿なんですけど。シンプルにすごいまあ、けっこうしんどくて(笑)。朝から晩までずっと練習したりとか、MVを撮るためにダンスジェスチャーを固めたりとかずっとしていたんですけど。結成してから1stシングルを出すまでにアーティストとしてすごい成長できたなと思ってて、その期間がすごい強烈に印象に残っていますね。

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――昨日「今年の漢字」が決定しましたが、メンバーの皆さんが思う今年の漢字1文字を教えてください。
松田迅 僕が思う今年の漢字1文字は「初」です。理由を説明させていただくと、初めての経験をいろいろさせてもらいまして。例えばKCON LAでのパフォーマンスだったり。その会場でパフォーマンスした日本人は僕たちINIが初めてだったというのにもすごくびっくりしましたし、光栄なことだなと思います。あと実は、僕もドラマに出演させていただいていて。初出演、嬉しいです。あとは国宝イケメンランキングとか、いろいろ初めての経験だったので、すごくありがたいです。

西洸人 国宝級イケメンってヤバくない!?

松田迅 ハハハハハハ!

後藤威尊 国宝ですからね。

西洸人 だって、めちゃめちゃイケメンってことでしょ?

松田迅 そうですね。めちゃくちゃありがたいですね。MINIの皆さんも投票してくれたりして、本当に。それに合うような松田迅になっていきたいと思いますので、これからも頑張ります。

西洸人 いつもより声のトーン低くすんなよ!(笑)

全員 (爆笑)

木村柾哉 カリスマ風にしゃべるやん(笑)。

松田迅 ちょっとカッコつけちゃった(笑)。

木村柾哉 ごめんね、だとしたら。ちょっとツッコんで(笑)。

松田迅 大丈夫です(笑)。

池﨑理人 僕はですね「虎」です。そりゃそうだろって思いますよね、寅年だから。

全員 (笑)

池﨑理人 それもあるんですけど。まあちょっとおやじギャグなんですけど「SPEC“TRA”」というわけですよ。

全員 おお~!(笑)

池﨑理人 (笑)。今年最後に出させていただいた1stアルバムのタイトル曲「SPECTRA」。再生回数も2000万回を超えて嬉しく思っておりますので「虎」です!

後藤威尊 僕はですね、「始」めるという字です。スタートの。その理由としましては、この1年はINIがデビューして1年目の年で、1stシングル、2nd、3rdと……何て言うんだろう、よかったというか。数字に出て、ありがたいことにいいスタートを切れたかなと思ったので、始めるという字にしました。

佐野雄大 僕は満たすの「満」という字で。理由がですね、えっと本当にこの1年間、退屈だなとか思う日が1日もなくて。ありがたいことに。いろんなことに挑戦させていただいて。楽しいし幸せで、それで心がずっと満たされた状態で1年間ずっと走り続けてきたので、今年の漢字は満たすの「満」ということでやらせていただいています。ありがとうございます。

西洸人 やらせていただいてるんだ!?

松田迅 ハハハハハハ!

西洸人 満たすマン、満たすマン雄大(笑)。

髙塚大夢 僕が選んだのは「一」ですね。INIがデビューして1年目っていうのもそうですし、僕個人の話でいうと学生を卒業して社会人1年目っていう、新しい1年目っていう意味の「一」でもありますし。1stアルバムの「一」でもあるし、本当になんかすごい「一」っていう数字に恵まれた年だなって思って。(メンバー数の)11人っていうのも「一」「一」ですし。

松田迅 間違いない!

許豊凡 (両手の人差し指で1と1を作ってポーズ)

髙塚大夢 INIのIも「一」ですし。「一」に恵まれているなと思ったので、この字にしました。

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――間もなく今年も終わり。INIの皆さんも2年目を迎えましたが、来年の抱負を教えてください。
田島将吾 「SPECTRA」の歌詞に「We the new bad boys in the block」っていう歌詞があるんですけど。来年は覚醒して、いい意味で優しさを捨てて、“new bad boys”に僕たちがなって。いろんなものをぶち壊していけるようなINIになっていきます。お願いします。

藤牧京介 来年は加速というか、減速しないように。「SPECTRA」の中にも「もう止められない」とか「速度上げ」という歌詞も入っているので。本当に1年目、皆さんのおかげでいいスタートが切れたと思うので、皆さんが作ってくれた波にしっかりと乗って、いただいた愛をたくさん返して、もっともっと加速していく1年にしたいなと思います。

木村柾哉 1stシングルから1stアルバムまで、こうしてINIの楽曲っていうのが見えてきた気がするので、2年目はそこから枝分かれした新しい音楽に挑戦していきたいなと思っています。

尾崎匠海 1年でいろいろな形で結果を残させていただいて。2年目もより結果を出したいのと、今回のアルバムを通してINIの第1章が終わって次の第2章が始まったと思ってもらえると嬉しいです。そして2章は僕たちの1章よりすごく全力で頑張って、改めて気を引き締めて頑張っていきたいと思いました。

西洸人 1年目はデビューシングルから2nd、3rd、1stアルバムも出させていただいて。かつ1stアリーナツアーもやらせていただいて、それが年明けまであるんですけど。そこまでが一旦区切りというか、節目という風に僕は思っていて。この1年でけっこう感じることがあって。もちろん楽しい思いもあったけど、悔しいとかそういう思いもすごく感じたので。えー、何て言うんですかね。いい意味で、それこそたじ(田島)が言ってくれたように1回ぶち壊して新しく作り上げるぐらいの、また新しい一面を見せられたらなというか。もっともっと一丸となって……。最近ツアーの練習をやっていて思ったのは、やっぱり僕たちだけではできないので。スタッフさん全員を巻き込んで、“巻き込み型のINI”みたいな……。ごめんなさい、最近ルンバ買ったからかな(笑)。

松田迅 なんでー! ハハハハハハ!

西洸人 なんか、そうなんですよね。みんなで盛り上げていきたいなっていうのをすごく強く感じました、最近。まあワールドカップを見てね、影響されました。本当にそういうのって結果にも出ると思うし。そういういいチームになれたらいいと思います。そんなチームを目指したいです。

1stアルバム『Awakening』のリリース、そしてアリーナツアーと、勢いが止まらないINI。2023年も“覚醒”した彼らのさらなる快進撃に期待大!

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【INFORMATION】
NOW ON SALE!
1stアルバム『Awakening』
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【PROFILE】
INI(アイエヌアイ)
2021年、社会現象を起こした日本最大級のオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」で新たに “国民プロデューサー”によって選ばれた11人組グローバルボーイズグループ「INI(アイエヌアイ)」。デビューシングル「A」はハーフミリオンを突破し、デビューシングルの初週売上記録で歴代5位を記録。2021年、世界最大級のK-POP音楽授賞式『2021MAMA (Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)』にて「Favorite Asian Artist」を、『第63回輝く!日本レコード大賞』新人賞を受賞。2ND SINGLE「I」はオリコン史上初となるデビューシングルから2作連続初週売上50万枚超えを達成。日本レコード協会でトリプルプラチナ認定を受けた。3RD SINGLE「M」は初週73.7万枚を売り上げ、デビューシングルから3作連続初週売上50万枚を達成。8月にはINI初の有観客海外パフォーマンスとなる『KCON 2022 LA』に出演。さらには、今年12月に全国4都市を巡る初のアリーナツアーも決定し、今最も勢いのあるグローバルボーイズグループ。



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